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「文学」休刊へ 「部数減少のため」

 岩波書店(東京都千代田区)は4日、文学研究の成果を一般向けに紹介する雑誌「文学」(隔月刊)を今年11月刊行の11・12月号で休刊すると明らかにした。理由について同社は「部数減少のため」と説明し、事実上の廃刊とみられる。

     同誌は1933年、月刊誌として創刊。国文学の研究者をはじめ、三島由紀夫ら作家の創作論も掲載してきた。90年に季刊、2000年に隔月刊となった。編集部は「電子媒体での存続はない。文学研究の紹介は今後、単行本の形で続ける」としている。【鶴谷真】

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