半蔵門線 ベビーカー挟んだまま100m走行 けが人なし
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4日午後、東京メトロ半蔵門線の九段下駅で、列車がベビーカーの車輪の部分をドアに挟んだまま発車するトラブルがありました。ベビーカーはホームをおよそ100メートル先まで引きずられましたが、子どもは乗っておらず、けが人はいませんでした。
4日午後3時ごろ、東京メトロ半蔵門線の九段下駅で、中央林間発押上行きの列車が、ベビーカーの車輪の部分をドアに挟んだまま発車しました。
ベビーカーはホームをおよそ100メートル先まで引きずられ、ホームの端にある金属製の柵に衝突して壊れ、線路上に落下しましたが、子どもは乗っておらず、けが人はいませんでした。
東京メトロによりますと、母親と子ども2人が先に列車に乗り込み、父親が誰も乗せていないベビーカーを押してあとから乗ろうとしたところ、前の車輪部分が挟まれ引きずられたということです。父親はすぐに手を離して無事でした。
東京メトロによりますと、ドアに挟まれたのが車輪の根元の細い部分だったことから、運転席にはドアが閉まっていると表示されたということで、車掌がホームの状況を十分に確認しないまま、運転士に発車の合図をしたのが原因だということです。現場にホームドアはありませんでした。
車掌は20代の新人の女性で、1人で乗務を始めてから4日が19日目だったということです。
東京メトロは「大変ご心配とご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」と話しています。
ベビーカーはホームをおよそ100メートル先まで引きずられ、ホームの端にある金属製の柵に衝突して壊れ、線路上に落下しましたが、子どもは乗っておらず、けが人はいませんでした。
東京メトロによりますと、母親と子ども2人が先に列車に乗り込み、父親が誰も乗せていないベビーカーを押してあとから乗ろうとしたところ、前の車輪部分が挟まれ引きずられたということです。父親はすぐに手を離して無事でした。
東京メトロによりますと、ドアに挟まれたのが車輪の根元の細い部分だったことから、運転席にはドアが閉まっていると表示されたということで、車掌がホームの状況を十分に確認しないまま、運転士に発車の合図をしたのが原因だということです。現場にホームドアはありませんでした。
車掌は20代の新人の女性で、1人で乗務を始めてから4日が19日目だったということです。
東京メトロは「大変ご心配とご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」と話しています。