こぐまです。
先週の土曜日、引きこもり当事者の居場所「こもりのち晴れ」の皆さんとお花見をしてきました。
徳島市を流れる新町川沿いの小さな公園でブルーシートを広げ、持ち寄ったお寿司やからあげ、お菓子を食べながらのんびり。
曇っていましたが晴れ間も時折見えて、暖かくすごしやすいお天気でした。
久しぶりに「外」で過ごして
徳島に住んでいると「外」に出る機会って意識しないと少ないんです。
例えば買い物に行くにしても基本的に移動は車だから、外気を感じる時間ってドアtoドアのわずかな時間だけ。
そうでなくとも冬の間は寒くてなかなか外に出る機会がなかったので、久しぶりに半日も外の空気を感じました。
そうしたら落差が激しすぎて翌日は1日寝こむハメになりましたが(笑)、気持ちよかったんです。
自分の心へのフォーカスを外す
心が落ち込んでいるときってなにかと自分の心へのフォーカスを当てがちなんですね。
何か嫌なことがあったら「自分のせいだ」って思っちゃったり。
たとえそれが明らかに他人のせいだったとしても、「自分の日頃の行いが悪いからだ」って考えちゃう。
そしてそういう考え方・視点をやめようと思ってもなかなか難しいんですね。
他人と会って話してみても、イマイチ素直に受け止められなかったり(それも自分の性格が悪いからだって思っちゃうから)。
そういうときはただ外の空気だけを感じてみると良いのかもな、と今回のお花見を通して思いました。
「自分」について考えるのではなく「外」の空気感だったり風だったり、とにかく自分以外のものに意識を向けるのに、ただ外に出るという行為は手っ取り早いのです。
場所を変えてみる
私はここ1ヶ月半ほど毎朝起きてすぐにストレッチをしています。
時間にして約3分ほどの簡単なものですが、今朝からそれを行う場所を部屋の窓際に変えてみました。
窓越しではありますが朝の光を浴びながらストレッチをすると、いつもより気持ちが良かったです。
心が不調な日はストレッチをしていても、伸ばしている部位を感じることがうまくできずに頭のモヤモヤが続くのですが、朝の光を浴びながらだとスムーズに筋肉の伸びを感じながらストレッチすることができました。
心理的・社会的には引きこもりじゃない私ですが、肉体的には引きこもっていたのだなと実感(笑)。
あたたかくなったので、これからは積極的に「外」に出てみようと思いました。
ウォーキングに行けるぐらいに元気になりたいな。