どうも「コスパ」好きです。バーゲン大好き。最近の好きなコスパは「SIMフリースマホとMVNOの組み合わせコスパ最強」です。
さて、このところフェイスブックや実生活でも、この「コスパ」を「結婚コスパ悪い」「子育てコスパ悪い」などの使い方で、人を怒らせ、使った本人がこのコミュニケーションマナーをわかってない人がいた、ということがありました。実社会で間違って使うと、場を凍らせ最悪の場合村八分の状態になるので、私も先輩から教わったことをお伝えしたいと思います。
『コスパ』(コストパフォーマンス)という言葉は、費用対効果、簡単に言えばお金の尺度であり、世の中には「損得勘定のものさし」をあてていいものと、よくないものがあるのです。
①人に対して使ってはいけない
「AさんよりBさんの方がコスパいいですよね」
「A子ってすごいコスパがいい女なんだよ」
②人に関わる事柄、人生で大事にしている価値観に使ってはいけない
「家買ったんですか?持ち家ってコスパ悪いですよ」
※社会的インフラ(医療や教育や福祉)や文化資本(芸術、伝統、文化)などを、会話の中でコスパで切って捨てると、
お金ではない価値観で、その業界に従事していらっしゃる方は非常に不愉快な気持ちになると思います。
以前読んだ漫画でこんな話がありました。
会社の飲み会の席で、ゴマすり部下が、上司のネクタイに対してこう言いました。
「これは偽ブランドの安いバッタもんですよ。こんなのつけてたら
恥ずかしいので、本物の高級ブランドのネクタイをプレゼントしますわ」
よく気が利くと勘違いした部下は、上司の偽物ネクタイをダメにして、本物の高級ブランドネクタイを渡しました。
すると、この上司はゴマすり部下をぶん殴り、「こんのバカヤローが!」と激怒しました。
ダメになった偽ブランドのネクタイは、事情があって会えない息子が買ってくれたものでした。
もちろん安物で偽物のネクタイだという事もその上司は分かって使っていたのです。
コスプレをするときはTPO をわきまえましょう
こんなことを指南しないといけない新入社員のコスパ最悪だろ。
「女性に数学って費用対効果悪いよね?」っていう まぁけっこう普通にいい立場の大人が、本音ぶちまけて炎上しちゃうのはよくある。 「女性に数学は不要?鹿児島県知事の女性蔑視...