少女誘拐事件 逃げないように脅し続けたか
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埼玉県朝霞市で当時中学1年だった女子生徒が連れ去られ2年ぶりに保護された事件で、少女が「逮捕された男から『父親の世話は俺が見ている。俺がいなくなったら父親は生きていけない』と言われていた」と話していることが捜査関係者への取材で分かりました。警察は少女が逃げないように男が脅し続けていたとみて調べています。
この事件で警察は東京・中野区の寺内樺風容疑者(23)を未成年者誘拐の疑いで逮捕し、4日、改めて中野区のマンションの部屋を捜索して容疑の裏付けを進めています。
警察の調べによりますと、少女は初め、当時寺内容疑者が通っていた千葉大学のそばのマンションに連れてこられ、寺内容疑者から「お前は捨てられた。誰も捜していない」などと言われ続けたということです。
さらに、少女が「寺内容疑者から『父親の世話は俺が見ている。俺がいなくなったら父親は生きていけない』と言われていた」と話していることが捜査関係者への取材で新たに分かりました。
少女は「最初、そんなことはないと思っていたが、次第に誰も捜していないかもしれないと思うようになった」と話しているということです。
警察は少女の逃げる気力を奪おうと、寺内容疑者がさまざまなことばで脅し続けていたとみて調べています。
警察の調べによりますと、少女は初め、当時寺内容疑者が通っていた千葉大学のそばのマンションに連れてこられ、寺内容疑者から「お前は捨てられた。誰も捜していない」などと言われ続けたということです。
さらに、少女が「寺内容疑者から『父親の世話は俺が見ている。俺がいなくなったら父親は生きていけない』と言われていた」と話していることが捜査関係者への取材で新たに分かりました。
少女は「最初、そんなことはないと思っていたが、次第に誰も捜していないかもしれないと思うようになった」と話しているということです。
警察は少女の逃げる気力を奪おうと、寺内容疑者がさまざまなことばで脅し続けていたとみて調べています。