G7外相会合前に 原爆ドームで工事の足場撤去
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今月10日から広島市でG7=主要7か国の外相会合が開かれるのを前に、原爆ドームで耐震補強工事の足場を撤去する作業が行われました。
ユネスコの世界遺産に登録されている広島市の原爆ドームでは、去年12月から耐震補強工事が行われ、壁に沿って高さ11メートルの足場が設置されています。
広島市で今月10日から2日間の日程でG7の外相会合が開かれるのを前に、原爆ドームの姿が見えるよう足場を撤去する作業が行われ、市の委託を受けた業者が部品を取り外して金属製の足場を解体していきました。
外相会合では、核保有国のアメリカ、イギリス、フランスの外相が初めて被爆地を訪問し、原爆ドームがある平和公園で原爆慰霊碑に献花することになっています。
世界各国のメディアも取材に訪れる予定で、広島市は原爆の悲惨さを世界に発信したい考えです。
広島市公園整備課の堀田稔課長は「原爆ドームを見て核兵器のない世界の実現を考えていただきたい」と話していました。
原爆ドームは大正4年に「広島県物産陳列館」として建設されてから5日で101年になり、広島市は外相会合のあと劣化が進む壁の耐震補強工事に再び着手する計画です。
広島市で今月10日から2日間の日程でG7の外相会合が開かれるのを前に、原爆ドームの姿が見えるよう足場を撤去する作業が行われ、市の委託を受けた業者が部品を取り外して金属製の足場を解体していきました。
外相会合では、核保有国のアメリカ、イギリス、フランスの外相が初めて被爆地を訪問し、原爆ドームがある平和公園で原爆慰霊碑に献花することになっています。
世界各国のメディアも取材に訪れる予定で、広島市は原爆の悲惨さを世界に発信したい考えです。
広島市公園整備課の堀田稔課長は「原爆ドームを見て核兵器のない世界の実現を考えていただきたい」と話していました。
原爆ドームは大正4年に「広島県物産陳列館」として建設されてから5日で101年になり、広島市は外相会合のあと劣化が進む壁の耐震補強工事に再び着手する計画です。