「ダークソウル」新作の不気味なアニメを手がけたのは、ホラー映画の新星
2011年に第1作がリリースされたゲーム「ダークソウル」シリーズの新作が発売されている。そのストーリーを描く短編アニメがYouTubeで公開された。監督を務めたのは、新世代のホラー映画監督、イーライ・ロスだ。
TEXT BY JAKE MUNCY
EDIT BY WIRED.jp_ST
WIRED(US)
ゲーム「ダークソウル」シリーズのヴァイオレンス・ゴシック・ファンタジー要素は、この5年間で急速にファンを増やしてきた。そしてその“要素”には俳優であり監督のイーライ・ロス(代表作に『ホステル』(2005))も含まれる。ロスは、バンダイナムコのスタッフと協力して新作『ダークソウルIII』の短編アニメを制作した。
『ダークソウルIII』(のWindows版)は4月12日に発売される。[プレイステーション4 / Xbox One用ソフトは発売中。]
ロスは、シックス・ポイント・ハーネス社のアニメーターたちとともに、その残酷なるホラーへの愛情を、騎士やモンスター、炎が織りなす広大で陰鬱な世界の短いストーリーをつくることに注いだ。この世界における高貴な騎士たちが、どうして恐ろしい化け物に変身したのか? それは『Witches(魔女たち)』と題されたこのアニメ作品のなかで、少なからず描かれている。
ナムコバンダイのYouTubeページでは、ロスがこのプロジェクトに関わったきっかけや、いかにして彼の不気味なヴィジョンを形にしたかなどの舞台裏特典映像もある。
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