ニュース
2016年04月04日 08時10分 UPDATE

まだやめてなかった? 「靴のオットー」飛び交う怪情報、“元店主代理”を直撃した (1/5)

20年以上も“閉店セール”を続けていた「靴のオットー」が本当に閉店してから1カ月以上がたったが、いまだに活動を続けているらしいとの情報が飛び込んできた。本当にやめたのか? “閉店後”を追いかけた。

[産経新聞]
産経新聞

 「もうあかん やめます!」などの垂れ幕を掲げ、20年以上も“閉店セール”を続けていた大阪市北区の名物靴店「靴のオットー」。2月20日に本当に閉店してから1カ月以上がたち、テナント契約も終了したが、何やらいまだに活動を続けているらしいとの情報が飛び込んできた。本当にやめたのか? それとも、まだやめていないのか? 真相を探るため、オットーの閉店後を追いかけた。(芦田彩)

画像 閉店セールで店番をしていた“竹部さん人形”。閉店後はなぜか人気者になった=大阪市北区

店番人形が人気、テレビ出演も果たす

 “本当”の閉店セール期間中、店主の竹部浅夫さん(74)に代わって店を切り盛りしていた近所の司法書士、小山秀司さん(64)を直撃した。

 「閉店後は店内の原状回復をして、もう鍵を返しました。店舗のテナント契約もすでに終了しています」

画像 本当の閉店日には、「靴のオットー」前に多数の報道陣らごった返したが…
画像 閉店後の「靴のオットー」

 確かに店舗の様子を確認してみると、シャッターは下りたまま。「大阪一安いと うわさの靴店」などと書かれたド派手な黄色のテントはまだ残っているが、これもいつまで見られるかは不明という。

       1|2|3|4|5 次のページへ

copyright (c) 2016 Sankei Digital All rights reserved.

Loading

ピックアップコンテンツ

- PR -
日本はIT先進国になれるのか? 目の前の問題を解決しつつ、2020年に向けたITの進化を考える