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高濃縮ウラン、京大から撤去 安倍首相表明

 【ワシントン影山哲也】安倍晋三首相は1日午前(日本時間2日未明)、核安全保障サミットのオープニング会合でスピーチし、京都大原子炉実験所(大阪府熊取町)の学生訓練用の原子炉「京大臨界集合体実験装置」(KUCA)で使用してきた高濃縮ウランを全量撤去する方針を明らかにし、核不拡散に取り組む姿勢をアピールした。

     首相はまた、2014年3月の核安保サミットで示した茨城県東海村の「高速炉臨界実験装置」(FCA)の高濃縮ウランとプルトニウムの全量撤去について、当初は19年ごろまでの予定だったが、前倒しして完了したことを明らかにした。米国が核テロ防止のため撤去・返還を求めていた。日米両政府はこれら核物質の撤去や米国への移送を明記した「核セキュリティ協力に関する日米共同声明」を併せて発表した。

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