浜松市楽器博物館(浜松市)は1日、最新の音響設備や大型スクリーンを導入して新装開館した。楽器展示ブースでは、展示楽器の前に立っている人だけがその楽器の音を聴けるスピーカーシステムを採用。1995年の開館以来初の大型改修で、音楽の街、浜松を全国にPRする。
特定の場所にだけ音を流せる最新技術を導入。これまでは音が周囲に広がらないように各楽器ごとにヘッドホンを用意して聴いてもらっていた。
入り口付近には大型スクリーンを新設。ヤマハや河合楽器製作所などがある浜松の音楽の歴史や、各国の民族楽器の演奏風景などを紹介する。
浜松市が2014年にユネスコ(国連教育科学文化機関)の「創造都市ネットワーク」音楽分野に国内で初めて加盟し、博物館も15年に開館20周年を迎えたのを記念し改修した。
同館は国内初の公立楽器博物館として、浜松駅北側の複合施設アクトシティ内に開館。世界の楽器約1300点を常設展示する。年間来場者数は約8万人。