謹告申し上げマス。

いま気がついたのですが、オンラインサロンのリーダー企業、シナプスサロンから「堀江貴文イノベーション大学校」が、こつ然と姿を消しているようなのデス。

どうやら最近、新しく立ち上がったDMMラウンジの方へ鞍替えした様子……。

これはちょっとした大事件ですぞ。なぜなら堀江氏のサロンは、他を圧倒するスケールだからです。

1

なお上のグラフは去年の冬に僕が手作業で集計したデータであり、網羅的ではありません。遺漏があったら、ごめんなさい。

また計算根拠となる会員数は、シナプスサロンのウェブページ上での最大募集人数に基づくものと、現在の参加人数に基づくものが、ゴッチャになっています。(サロンによっては現在の参加人数が表示されてないものがあったため)

だから、あくまでもback of the envelopeの概算だと思ってください。

それを割り引いて考えても、堀江氏のサロンの重要さは、一目瞭然。

ハッキリ言って、なぜ堀江氏がシナプスからDMMへ寝返ったのか、平民である僕などには想像すら出来ません。

DMMにはエロでお世話になっているぐらいで、特に格調高いオーラとか感じないのだけど……What am I missing?

僕的にはシナプスの運営やサポートにはとっても満足しているし、移らなければいけない理由は、ちょっと思い浮かばないですね。

ところでシリコンバレーでは、新しいサービスや商品が登場した場合、一番乗りのパイオニア企業(=ここではシナプスサロン)が1社だけで頑張っているのでは駄目なんです。競合他社が参入して、初めてカテゴリーとしてlegitimacyを獲得できるというわけ。

その意味ではオンラインサロンのビジネスも2社が角逐するようになって、ようやく本格テイクオフの局面に来た……マケハ的には、そういう風に理解しておるわけです。