野球賭博 自主申告し深く反省で失格処分に特例措置
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野球賭博問題の全容解明に向けて、プロ野球の熊崎勝彦コミッショナーは、自主的に関与を申告し、その後深く反省した選手については、失格処分の期間を実質1年とする特例措置を12球団の実行委員会に提案することになりました。
野球協約では、野球賭博を行ったり、野球賭博常習者と交際したりした場合は「無期」もしくは「1年間」の失格処分にするとしていて、一連の問題では巨人の選手4人が処分を受けました。
関係者によりますと、今回提案する特例措置では、自主的に野球賭博への関与を申告した選手については、無期の失格処分が出ても、良い行いを重ね、野球賭博常習者との関係を断ち、深く反省していることが認められた場合は、処分の期間を1年にするということです。
これは期間限定の措置とし、あらかじめ決めた3週間程度の間に申告した選手にのみに適用されるということです。この措置で、野球賭博に関与したことを言い出せずに悩んでいる選手が申告しやすくなるなど、野球賭博の全容解明につながることが期待されています。
特例措置は、4日開かれる12球団の実行委員会で熊崎コミッショナーが提案する予定です。
関係者によりますと、今回提案する特例措置では、自主的に野球賭博への関与を申告した選手については、無期の失格処分が出ても、良い行いを重ね、野球賭博常習者との関係を断ち、深く反省していることが認められた場合は、処分の期間を1年にするということです。
これは期間限定の措置とし、あらかじめ決めた3週間程度の間に申告した選手にのみに適用されるということです。この措置で、野球賭博に関与したことを言い出せずに悩んでいる選手が申告しやすくなるなど、野球賭博の全容解明につながることが期待されています。
特例措置は、4日開かれる12球団の実行委員会で熊崎コミッショナーが提案する予定です。