認知症の介護を苦に心中か 老夫婦が死亡 香川
3日夕方、香川県綾川町の住宅で、60代の夫と70代の妻の2人が死亡しているのが見つかりました。妻は数年前から認知症を患っていたということで、警察は介護を苦にして心中を図った可能性があるとみて調べています。
3日午後4時すぎ、香川県綾川町の住宅で「風呂場のそばに両親が倒れている」と、訪れた息子から警察に通報がありました。警察官が駆けつけたところ、この住宅に住む60代の夫と70代の妻が倒れているのが見つかりましたが、すでに死亡していたということです。
警察によりますと、夫妻はこの住宅に2人で暮らしていて、息子は近所の人から「家の明かりが昨夜からついていない」と連絡を受け、安否を確認するために訪れたということです。
2人の遺体には目立った傷などはなく、そばには複数の洗剤を混ぜて有毒ガスを発生させたとみられる洗面器があり、息子が駆けつけたときには、ガスの警報器のサイレンが鳴っていたということです。
妻は数年前から認知症を患い、夫が介護を続けていたということで、警察は介護を苦にして心中を図った可能性があるとみて調べています。
警察によりますと、夫妻はこの住宅に2人で暮らしていて、息子は近所の人から「家の明かりが昨夜からついていない」と連絡を受け、安否を確認するために訪れたということです。
2人の遺体には目立った傷などはなく、そばには複数の洗剤を混ぜて有毒ガスを発生させたとみられる洗面器があり、息子が駆けつけたときには、ガスの警報器のサイレンが鳴っていたということです。
妻は数年前から認知症を患い、夫が介護を続けていたということで、警察は介護を苦にして心中を図った可能性があるとみて調べています。