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2日放送のラジオ番組「ヤングタウン土曜日」（MBSラジオ）で、明石家さんまが、お笑い芸人が持ちネタをYouTubeにアップする風潮を疑問視した。

番組では、さんまがYouTubeに持論を唱え、吉本興業が芸人のネタを公式でネット上へのアップロードを「とめたほうがいい」と意見した。

さんまは、芸事とはひとつのことを何年も繰り返すことで成熟されるといい、YouTubeではユーザーが好きなだけ何度も再生することができるため、結果として早く飽きられてしまうと懸念していた。

そこでさんまは、吉本で公式ページを持つダンスユニット・エグスプロージョンのリズムネタ「本能寺の変」を例に取り、「その時代に合わせて、芸人たちがもうリズムネタばっかりやる」と現状を分析した。

さんまは「だから古典芸能みたいなことはなくなる」となげき、「YouTubeで芸人が死んでいく」とも口にしていた。そしてネタ披露については「劇場だけにしておいたほうがいいかわかれへんなあ」と訴えていた。

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