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さて、いかがなものかと?

目に付いたキーワードで綴る思い付きブログ。時々愉快、たまに辛辣、そのほとんどが自己満足。

デニス・テンVS羽生結弦 これこそ真の氷上の対決!?

雑記

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毎年のことながら、フィギュアスケートの熱戦が繰り広げられている。ニューフェイスが台頭する中、熟練選手との攻防が注目される。そのフィギュアスケートの世界に、また新たな火種が投げ込まれた。

このあまりにくだらない舌戦に、日本社会の拭えない闇を垣間見た。

 

 

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この件に関しては、全く長く書くつもりはない。奇しくも、【く】の字が3つも続いたことで、長文を書く愚かしさの兆しが見えた。

 

デニス・テン選手はカザフスタンの選手である。自らで、韓国人としてのバックグラウンドがあると公言しているようだ。

韓国が日本に対して行ってきた度重なる中傷には、国民の多くが憤慨している。個人的に見ても面白いことではない。だが、それが直接韓国人の評価に値するとは思はない。国と個人は切り離して考えるべきだ。現国連総長がバカなので、その煽りも食らっているのだろう。アメリカに暮らす韓国人には、比較的話の分かる奴も少なくない。良い友人もいて、国籍がどうのというのがそもそもの間違いだ。

 

しかも、テン選手はカザフの出身なのだろう。韓国全く無関係!

 

今回のフィギュアスケート大会で起こったニアミスは、けっして珍しいケースではない。テン選手のコーチが思慮足らずで、また羽生選手がいささか神経過敏であることから、こうして火に油を注ぐ結果となった。

 

世間から脚光を浴びるには勝ち続けるしか無く、そのためのプレッシャーと周囲からの扇情に謙虚さを失っているものと見える。羽生結弦の真価が問われているようだ。

20歳そこそこの若者が、虚栄心をコントロールできるとは思わないが、羽生選手の発言は勇み足以外の何物でもない。口は災いの元であることを、この機に学んでおくのがいいだろう。

テン選手のコーチには、今後日本人選手からの支持は期待できまい。いい年をしているのだ、分別を持て!

 

 

人種差別はどこにでもある。だが、人種で言えば、韓国も中国もモンゴロイドで、勿論日本も同じ種族に含まれる。同じ人種の中で差別もクソもないものだが、人種差別を謳っている日本人のそもそもが人種に関して分かっていない。笑止千万である。

ヘイトスピーチが問題になって久しいが、もう少し相手をよく知ってみてはいかがなものか。胸襟を開けば新しい視野も覗けるものを、厚着ばかりをしていては外気の心地良さも感じられまい。裸は結構気持ちが良いぞ。なるほど、時と場合にはよるのだが。

 

テン選手のインスタグラムには色々な意見が書き込まれている。激励もあれば謝罪もあり、ロシア語、韓国語、それに英語が列記されている。何ともインターナショナルだ。

それらを一々読む気にはならないが、相当時間に余裕のある輩がいるものだ。読まれているかも分からず、返事が来るわけでもないのに、よくも厚かましく書けるものだと感心する。その思いの強さは、もっと他に有効利用できようものを。エネルギーの無駄使いは、人間にこそ注意喚起されるべきだろう。

 

 

この記事の集着地点が見えないので、ここらでタイプの手を止めるとするが、この一件何ともみっともない話ではある。

修身斉家治国平天下。不満ばかりを口にしていても、何も良くはならないよ、ヤマトの諸君。