とりあえず家族を無事に見送ることができました。
こちらは告別式開始前に設置してあった写真および色紙など。
告別式に入るとこれらが祭壇正面のとこに置かれて焼香台になってたんですが、開始前は横に並べてありまして、親戚が写真を撮ってました。
なお色紙は前夜の通夜振る舞い(通夜後にあった身内の食事会)で親戚筋の皆さんにコメントを書いてもらいまして、これらも棺桶の中に入れさせてもらいました。もっとも嫁さんは「え、これ棺桶に入れちゃうの?みんなに書いてもらったのに勿体ない」と言っておりましたが(苦笑)
告別式後、火葬場へ。
天気はうす曇りで明日は雨予報らしいのですが、桜がまもなく満開になろうとしてました。
おばあちゃんは生前、身体を悪くする前は地元のさくらまつり(地元の福生市は多摩川河川敷ぞいの桜並木が物凄くきれいで、毎年この時期に行われています)で、踊りの会で率先して踊るほどこの時期が大好きだったそうで…。
ちなみにおばあちゃんの初孫=我が息子は、というと。
完全に朝からご機嫌なめめ(;゚д゚)。西松屋で買ってきたこんなフォーマルウェアを着せたんですが、知らないおじさんおばさんばかりですし、告別式ではさすがに…って感じでした。
結局、告別式の最中は私ら夫婦は親族席の一番前に座っていたので、昨日の通夜から泊りがけできて成田のおじいちゃんおばあちゃん、更に告別式だけを千葉から来たおばちゃん(うちの妹)に見てもらいまして、ミルクを作ってあげてたらもうぐびぐび飲みまくる始末でした(汗)。3回ぐらい飲んだんじゃないですかね…そしておしっこでパンパンになったパンパースを取り換えたのもまさに1-2回ぐらい(苦笑)
家に戻ってきてから近所の桜を見に行ってきました。
精進落とし(こっちの地方では「壇払い」と呼ばれてました)と呼ばれている火葬場から再びセレモニーホールに戻ってきた後(建物の二階に食事をするとこがありました)の食事会を終えて、やっと家に戻ってきたのは午後4時前でした。
ついさっきまで遅いお昼ご飯になっていたので、晩御飯は何も思いつかず、とりあえず近所のセブンイレブンでサンドイッチをいくつか買ってくることにしました。
その途中にある、近所の野球場や市民会館の前の桜を何枚か撮ってきました。
↑市営球場のバックネット裏から。
駐車場の門はしまってたんですが、管理している地元のシルバー人材センターのおじさんに一言声を掛けたら快く開けてくれました。ありがたい限りです(感涙)
↑福生市民会館およびすぐ下の公園付近の桜。
ちなみにおばあちゃんの戒名は「芳春櫻咲信女」という名前になりました。芳は本名から(正確にはカタカナ)なんですが、春に櫻(桜の旧字体です)が咲くってのはいい名前だなあ、とか思いながら、コブクロの「桜」をiPodで聴きながら買い物に行ってきてました。
とりあえず明日からはいつものブログに戻す予定です。
とりあえず明日から、いつものバカバカしいお笑いを一席的(?)な記事などの「通常営業」を再開したいと思います。ついでにこの数日間の経験をふまえた(それがそのまま役に立つかはわかんないけど(苦笑))ライフハック的な記事も書ければ、と思います。
ま、ひとまず通夜告別式が終わった後も、相続などの細かい手続きはいろいろとあるらしいんですが、最大の山は越えたかな、と。
もっとも、親族や葬儀屋のスタッフさんなどからは「ばたばたしてる今はいいんだけど、ここからがふと寂しくなるんだよね」と励まされる始末で…うーん、意外にそうなのかもしれないですね。