読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

憂き憂きマンドリル

しがなくなくない大学生のブログ。略してうき○ン!

ブログ熱が冷めきったエイプリルフール

ここ数週間はブログ熱が冷めつつあった。書きたい話題は無くもなかったがひとつの記事としてまとまらないのだ

たとえまとまらなくても、たとえ100字未満のつぶやきであってもなんの恥じらいもなくアップできていた頃が懐かしい

はてなブログで書き始めて1年と少し。今では多少はコメントもつけてもらえるようになり、たとえ虚構であっても多少の人気らしきものを得た・・・

 今でも話題選びに関しては需要なんて考えずに好きなことを書き散らしている


しかし誰に頼まれたわけでもないのに読手を意識して、それなりのボリューム、それなりの体裁を整えることを最低限のノルマとして自分に課していることに気づく

そうなると完結しない下書き記事は溜まる一方。そうこうしているうちにそれらの下書きは“僕のなかでの旬”を失う。嬉嬉として書いていたはずの文章が全く面白く感じられない。同時に公開のタイミングも永遠に失うこととなる


毎日のようにブログを更新している人ならば皆、季節の話題には敏感なはずだ

僕とて例に漏れず、エイプリルフールに向けての記事を支度していた

ちなみに昨年は、「子どもの頃に見ていたアニメを今でも動画サイトで検索することで観れるのって便利な時代だよね」という話を展開し、最後にエックスビデオズを動画の騙しリンクとして貼り付けるというイタズラを仕掛けた。アドセンスを貼っていなかった、ピュアな時代だったからこその戯れだった

今年は張り切って、2000文字程度のサクッと読める小説を書き上げることにした。たまに書く釣り文で味を占めていたので、この路線で行こうと思ったのである

しかし問題が生じた

僕は締め切りが守れないことには定評のあるクズ男だ。高3の春、夏休みの宿題は期限に間に合わないどころか踏み倒した経歴がある

4月1日の期限が守れるはずがなかった

未完成の小説を前にして、僕は肩を落とした。4月2日以降に完結しても何の価値もないこの雑文をどうしようか。

ブログとは本来自分の好きなことを自分の好きなタイミングで投稿できる媒体であったはずだ

それが今では“自分のなかの旬”どころか暦にさえも翻弄されてしまっている

自分はブログで一体何がしたいのか

そう考えたときに、僕のブログ熱は完全に冷えきった

ブログ、やめます。

今までありがとうございました

 はてなブログ界隈ではさすがに少ないかもしれないが、しょうもないブログがエイプリルフールに宣言しそうなネタだ

「やめないで~」の声が一切かからなかった場合自決も辞さないような恥ずかしい声明である

本当にブログをやめるときは、僕はそのままフェードアウトの道を選ぶだろう

「更新停止のお知らせ」というやめるやめる詐欺は受験ブログ時代に何度もやってたけど