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【芸能・社会】

「自分の未来プロデュースして」 つんく♂が後輩に熱いエール

2016年4月3日 紙面から

近畿大学の入学式で新入生たちを祝う、つんく♂(右)とMayJ.=大阪府東大阪市で

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 音楽プロデューサーつんく♂(47)が2日、大阪府東大阪市の母校・近畿大学で行われた入学式に出席。後輩となる約7200人の新入生を前に「自分の未来は自らでプロデュースして」と熱いエールを送った。

 3年連続で入学式のプロデュースを手がけたつんく♂は、昨年の入学式で声帯摘出手術を受けたことを公表。「今年も祝辞がお手紙形式であること、どうぞご理解くださいませ」と、会場のモニターにメッセージが映し出された。

 今年のテーマに「Produce Your Future!」という言葉を掲げたつんく♂。在学中に日本一のミュージシャンになる目標を定め、シャ乱Qや音楽プロデューサーとして目標を達成したこと、近大が世界初のクロマグロ完全養殖に成功したことに触れながら、「在学中になんでもいいから、自分的に『コレだ』というものを見つけて進んでいってほしい。自分をプロデュースする事を楽しんでください」と呼びかけた。

 今年の入学式には、つんく♂と音楽番組での共演をきっかけに親交を深めた歌手のMay J.(27)がサプライズで登場し、つんく♂作曲の子守歌「うまれてきてくれてありがとう」を熱唱。「大人になるとなかなかできないこともたくさんある。どんなことでも積極的にチャレンジして、夢に向かってあきらめずに頑張り続けてほしい」と話した。

 入学式プロデュースのために、在学生・新入生で結成したパフォーマンス・グループ「KINDAI GIRLS」は、つんく♂作詞・作曲のオリジナル曲「青春×青春」を初披露。ポップでノリノリな青春ソングで会場を盛り上げた。

 

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