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【格闘技】

尾川堅一が15度目KOで初防衛

2016年4月3日 紙面から

初防衛し、長男を抱えて笑顔の尾川堅一=後楽園ホールで(藤本敏和撮影)

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◇日本スーパーフェザー級王座戦

 ボクシングの日本スーパーフェザー級タイトル戦が2日、東京・後楽園ホールであり、王者・尾川堅一(28)=帝拳=が杉田聖(26)=奈良=を9回1分36秒でKOし、初防衛。KO勝ちは15度目(19戦18勝1敗)で、KOキングの座を不動のものとした。

 尾川は挑戦者の闘志に手を焼いたが9回、一瞬のチャンスを逃さずに連打を仕掛け、最後は左フック。挑戦者は立ち上がったが足にきており、陣営がタオルを投入した。

 「倒したい一心で(挑戦者を)見すぎてしまった。最後に倒せて、お客さんを喜ばせられたことだけ良かったです」と尾川。昨年9月まで8連続KOし、連続記録の途絶えた同12月の日本タイトル奪取(内藤律樹)もダウンを奪って5回負傷判定と、相手を倒し続けている。 (藤本敏和)

 

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