2.4ギガヘルツの悲しみ
我が部屋と無線LANの間に存在する『電子レンジ』。
ふと、ネットがブチリと途切れる瞬間が訪れる。
それは、『電子レンジ』のボタンが押されたとき。
そのボタンはいつも前触れもなく押される。
ブログをアップしている時に押されると大変困る。
下手したら、気づかずに公開を連打して、重複投稿になることも。
何度もWi-Fiの接続を確認する。
無駄な行動だ。(だがいつもやってしまう)
なぜならこれは、無線LANと『電子レンジ』とが同じ2.4ギガヘルツ故の地味な悩みであるからである。
無線LANを5ギガヘルツにしたいが、そうするとネットに繋げない機器があるので、それもできない。
ああ、まだ終わらないのだろうか?
もしや、パスタを茹でているのか?
ならば、10分はかかりそうだ。
なにやら、鼻歌が聞こえてくる。
この私の悶々とした思いとはかけ離れた、実に気分のよさそうな鼻歌が。
長い。実に長い。
どうしてくれよう!
待つ間に1つ記事が書けてしまいそうではないか!?
ああ…。どうやら終わったようだ。
ようやくネットが再開できそうだ。
…と思ったのも束の間。
はあああ!?またなんか電子レンジはじめたの!?
どうやら、付け合わせでも温める模様。
うむむむむ。待つしかあるまい。
一体ナニを温めておるのだ!
長いぞ!
今度こそ本当に終わった様子。
ああ、長かった…。
あまりに待つ時間が長かったもので、ふと2.4ギガヘルツの悲しみを綴ってみました。
お読み下さりありがとうごさいます。
では。