懲りない舛添都知事 今度は5泊7日の米国“花見外遊”敢行
出発まで残り10日。これじゃあ、後から視察や要人との面会を必死になってセットしているのかと勘繰りたくもなる。だとしたら、本当に税金のムダ遣いだ。
「実際、無駄な経費は少なくありません。昨年10月のパリ・ロンドン出張では、現地ガイド費用に総額532万円も支出した。〈知事が急に買い物をしたいとか言い出したら、土地勘のない都庁職員では対応できない〉というのがその理由だといいます。現地大使館の協力を仰ごうにも都庁職員はパイプがないし、オタオタして知事の機嫌を損ねたくないと、1日4人もガイドを雇っていた。豪遊批判の高まりもあり、訪米では半数の2人に減らすそうです」(前出の都政関係者)
そして、出張のたびに知事日当(8100~1万3100円)が発生する。どれもこれも原資は都民の血税だ。
そんなに海外を巡りたければ、民間人に戻って好きなだけ楽しめばいいだけの話だ。