五輪に向け英語能力向上を 都が独自の教材
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東京都はオリンピック・パラリンピックに向けて、子どもたちの英語によるコミュニケーション能力を高めようと都独自の英語教材を作成し、新年度から都内の小中学校や高校などで活用することにしています。
東京都が独自に作成した英語教材、「Welcome to Tokyo」は、オリンピック・パラリンピックに向けて子どもたちの英語によるコミュニケーション能力を高めるのがねらいで、小学5年生と6年生の外国語活動で使う「初級編」と中学生向けの「基礎編」、高校生向けの「発展編」の3冊で構成されています。いずれも、伝統文化をはじめ、食文化やアニメ、それに自然や科学技術など日本や東京の魅力について外国人に紹介するための英語表現などを学ぶ内容になっています。
このうち、中学生向けの教材では、すしをはじめとする日本の食や、江戸切子など東京の伝統工芸などが紹介されているほか、エコカーなど日本の最新技術についても触れられています。
都は、新年度から都内にある公立の小中学校や高校などのすべての児童・生徒に配布し、授業などで活用していくことにしています。
このうち、中学生向けの教材では、すしをはじめとする日本の食や、江戸切子など東京の伝統工芸などが紹介されているほか、エコカーなど日本の最新技術についても触れられています。
都は、新年度から都内にある公立の小中学校や高校などのすべての児童・生徒に配布し、授業などで活用していくことにしています。