株式会社C2プレパラートとは、声優タニベユミが所属。「艦これ」プロデューサー田中謙介氏が社長を務める会社である。
概要
元々、2015年8月に行われた艦これイベント「第二回観艦式」のパンフレットにおいて艦これで声優を務めているタニベユミ(谷邊由美)が所属している会社として知られていた。(詳しくはC2機関の記事を参照。)
2016年3月23日頃に艦これの主要スタッフだった田中謙介が社長を務めている事が判明した。2015年4月前後から艦これコンテンツの著作権表記に登場した「C2」や多くの艦これコンテンツに関わる「艦これ運営鎮守府」との関わりは不明である。
他にもフリーイラストレーターの彩樹(艦これでは天龍(艦これ)等を担当)に2014年時と2015年時に仕事を頼んだことが分かっている。
また艦これの一番くじや各種コミカライズやノベライズなどのメディアミックス、DMMの本家ブラウザゲームや艦これ改の公式サイトなどの著作権表記に2015年4月~5月前後から『C2』の表記が誰にも気づかれず追記されている。この「C2」や「艦これ運営鎮守府」等の表記がC2プレパラートを指している。
なおこの時期は「艦隊これくしょん(アニメ)」の終了を引きずっていた時期かつ2015年春に「艦これ改」が発売される予定だったのが発売延期した時期でもある。
少し時期が離れるが「艦これアーケード」も2015年8月の第二回観艦式で好評を得て当初は2015秋に稼働する予定だったが2016年4月下旬まで本稼働が伸びた経緯もある。
C2プレパラートが「艦これ改」と「艦これアーケード」を早くリリースさせようとしていたのかは不明。
利益
ある人が帝国データバンクという会社から、C2プレパラートの決算を調べたところ、異常な利益をあげていた事が発覚した。
決算時期 | 売上 | 利益 |
平成27年9月期 | 16億1600万円 | 4億2692万5000円 |
平成26年9月期 | 14億0000万円 | 8億2000万0000円 |
数十億円の売上と数億円の利益も然ることながら、異常なのは4割以上を誇る利益率である。この利益率は通常の会社では達成する事は出来ない。(例として金融業は15%前後の利益率である。)
このデータバンクの情報は2016年3月31日頃に削除が確認されている。
この事を角川とDMMを始めとする艦これの関連会社や人物が把握しているのかは不明。
「艦これ」開発/運営が宣伝した商品
「艦これ」開発/運営@KanColle_STAFFは史実を題材にした次の改二艦やイベントを仄めかし田中謙介氏特有のボカすクイズゲームや2014年夏のAL/MI作戦のE6や軽空母の扱いなどから来る苦しみを与えるサプライズ、そして2015年秋ごろから艦これに絶望して改善を求める元信者をブロックし続けるなど素敵なアカウントである。
2016年4月2日にはC2機関で取得したメールアドレスを流用している事が発覚。艦これのサービスが開始する以前から存在していたアカウントを流用している事からC2プレパラートが運営していると思われる。また当アカウントでは艦これのメディアミックスなどの宣伝も行うのだが、そこで宣伝する商品と宣伝しない商品に分かれている。
以下はC2プレパラートが運営していると思われる公式アカウントで宣伝した艦これメディアミックス商品について解説する。
原作表記でも「C2機関」のクレジットが存在。田中謙介氏が原作を務めている漫画。
公式アカウントでも比較的精力的に宣伝していた。なお他のコミカライズやノベライズは基本的に公式アカウントでは一切宣伝しない。
なお2015年ごろから休載が増える。作画のさいとー栄氏は「へヴィーオブジェクト」のコミカライズシリーズを連載しているため休載が作画の影響とは考えにくい。
それぞれコンプティーク・コンプエースに掲載されていたコミカライズだが、早い時期に田中謙介氏の脚本としてミニドラマが付属する事が決定。公式アカウントでも宣伝していた。
・「Side金剛」には未登場だった榛名と霧島が普通に登場、東山奈央艦祭りと言いながら綾波と敷波が未登場の「比叡、カレーを作る」。
「水雷戦隊クロニクル」で第六駆逐隊を支えてきた天龍と龍田が未登場、「暁を一切改造しない事で愛情がある」という謎の倫理観を見せる無言提督の「暁の夢」。
これらの事から脚本は漫画本編を読んでいない、あるいは設定を合わせる気がないと推測される。
その後にゴタゴタがあったのか「Side金剛」は島風と金剛、比叡が仲間達を救出する所で連載打ち切り、「水雷戦隊クロニクル」も連載再開までかなりの時間を置いた。
なお設定が特殊な「艦隊これくしょん-艦これ- 止まり木の鎮守府」3巻限定版のドラマCDでも田中謙介氏が脚本を務めることが決定したが、作者のヒロイチ氏が限定版発売のツイートを削除。その後に発売の延期が決まった。
執筆者が全員女性である事をアピールしていた。なお2巻の宣伝はなし。
艦これは多数のアンソロジーが出ているが基本的に公式アカウントはノータッチで宣伝を行う事は無い。上述した通り大半のコミカライズ、ノベライズにも言える。
作詞minatoku氏。こちらも精力的に宣伝活動を行っている。
なお第三弾の「加賀岬」はJASRAC未登録である事が有志の手で明らかになった。
こちらも開催のたび毎回のように宣伝ツイートが行なわれている。
「桃の節句」一番くじの際は、白露・時雨・村雨・夕立・春雨と玖条イチソ氏の白露型駆逐艦は多くが参加していたが雨宮千遥氏の五月雨・涼風はハブられていた。余談だが運営アカウントは雨宮氏のTwitterアカウントをフォローしていない。
田中謙介氏が以前所属していた「角川ゲームス」との共同開発したゲーム。
公式アカウントでも宣伝していたものの「海外新艦娘のために買う必要はありません」「少し地味で静的」と厳しい前評判を後押しするかのような言い回しが目立った。
宣伝も多少は行う。なお2016年4月ごろに田中謙介氏が「アニメの夕張は重要な役回り」と言っている(なお史実で夕張の部下でアニメでも重要な役回りだった睦月・如月と夕張がアニメ1期で会話を交わす事は一度もない)
脚本やストーリー段階で田中謙介氏が深く関わってると推測される。
順次追記よろしくお願いします。
関連項目
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読み:カブシキカイシャシーツープレパラート
初版作成日: 16/03/31 21:49 ◆ 最終更新日: 16/04/02 15:40
編集内容についての説明/コメント: 一番くじとJASRAC未登録
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