大学受験思い出してみよっか。打ち込んだ英文の品詞を色分けしてくれるウェブサイト
名詞、動詞、形容詞、前置詞...
英文法の品詞って、勉強したの覚えてますか? 「Michael lives in Tokyo alone.(マイコーは1人で東京に住んでいます)」ならMichaelが名詞で、livesが動詞で、aloneが副詞で...とそれぞれの単語にあてられた役割のことです。思い出してきました?
形容詞とか、前置詞とか...あ、形容動詞は日本語の品詞なので英語にはありませんよ。
「あー大学受験の時にやったなぁ、でも今全然わかんねーや」というアナタ、こちらのウェブサイトでちょっと遊んで見てください。ページの左側の黒色のボックスの中に英文を打ち込み、tabキーを押すとそれぞれの単語の品詞が何か、色で教えてくれるんです。
それぞれの色が何を表わしているかは右側にリストになっています。
- adverb 副詞
- noun 名詞
- adposition 前置詞
- determiner 限定詞
- interjection 感動詞
- particle 不定詞、句動詞における副詞
- punctuation 句読点
- verb 動詞
- unknown 不明
- numbers 数字
- conjunction 接続詞
- adjective 形容詞
自分で英文を打ち込み、完成したらtabキーを押した瞬間にパッと色分けしてくれます。
これ、何かに似てると思ったらテキストエディタの「シンタックスハイライト」という、プログラミングの際にコードの種類ごとに色分けしてくれる機能(HTMLならtableタグで線の太さや列数など変数の色を変えて見せてくれる機能)に似せたものだそうです。
「だから何?」と言われたらそれでおしまいなツールですが、発想とデザインが面白いですね。英文法の宿題を解いている高校生には実用的なツールにもなりそうです。でも宿題は自分でやりましょうね。
source: Edward.io via Hacker News
Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文]
(塚本 紺)
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