ワシントン=小林哲
2016年4月1日10時50分
「核なき世界」を目指すオバマ米大統領の呼びかけで2010年に始まった「核保安サミット」が3月31日、米首都ワシントンで開幕した。50カ国以上から首脳らが出席し、核テロ防止に向けて協力を確認し合う。2日間の日程で、五つの国際機関・組織に対し今後の取り組みなどを確認する共同宣言を採択する予定。日本からは安倍晋三首相が参加している。
サミットは09年、オバマ大統領がチェコ・プラハの演説で「核なき世界」を訴えて開催を呼びかけた。10年にワシントンで1回目が開かれ、以降、2年に1度開催。来年1月にオバマ氏が退任することから、4回目の今回が最後となる。
初日の31日は、ホワイトハウスで会合を兼ねた夕食会が開かれた。ベルギーであった連続テロに絡み、犯人グループが原子力施設の技術者を監視していたことが判明するなど、核テロへの危機感が世界的に高まっている。(ワシントン=小林哲)
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朝日新聞国際報道部
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