こんばんは!今日はスペシャルティコーヒーについて、簡単に紹介していきたいと思います!
私たちの飲んでいるコーヒーにはさまざまな種類、産地、グレードがあることをご存知ですか?
黒くて苦い、そんなイメージの「コーヒー」には知られざる世界、たくさんのストーリー、そして一生かけても飲みきれないほどたくさんの味があるのです。
コーヒーは上の図のようにグレードが分かれています。三角のトップに位置するクオリティ、これがスペシャルティコーヒーです。
1970年代からアメリカで発信されたスペシャルティコーヒーという考え方は、未だ世界共通の定義がありません。ただ、共通して「from seed to cup」つまり「種からカップまで」という概念があります。
具体的には、品種、農園、管理者等が明確なこと。生産過程、焙煎、抽出まで手抜きがないこと。仕上がったコーヒーには印象的な風味や酸味、甘味、美味しさを感じる。という条件を満たすものが「スペシャルティコーヒー」になります。
その下に「プレミアムコーヒー」があります。これは生産地や農園が限定され、ストーリー性のある品質の良い豆。
「コマーシャルコーヒー」は最も流通量が多く、産地で独自に規格分けされたコーヒー豆。
「ローグレードコーヒー」は安価なレギュラーコーヒーやインスタントコーヒーに使用されます。
私たちが気軽に飲むコーヒーはおおむねこのように品質が分かれています。コンビニのコーヒー、缶コーヒー、カフェやレストランのコーヒー。いろいろな場所で飲む機会があると思いますが、どのような品質のコーヒーなのか気にしてみると面白いですよ!