最近、「言いたいことが伝わらないのは自分に責任がある」と痛感している。「ブログなんていい感じに書いとけばいいでしょ」くらいに思っていたが、ちょ〜っと認識が甘かったようだ。
それにブログを読んでくれる人は、その人の”貴重な時間”を使って読んでくれている。適当に文を書くというのは、せっかく来てくれた人に対してリスペクトを欠く行為だよなぁって。
「読む人のために書くことの大切さ」というものを、もう少し真剣に考えねば…。
衝撃的な記事
僕は今まで120記事くらい書いているが、”自分の文章がどのレベルにあるのか”なんて考えたこともなかった。「チョット言い回し変かな?」ッて思っても「味でしょ!俺のカラーでしょ!」という風に処理していたが、やはりどんな事にも基本は存在するようで…。
これを読んで唖然とした。「こんな世界があるんだ…」って。
少しでも「文を書く」ってことに興味や憧れがあったなら、こういう”赤ペン”や”校正”といった「編集の世界」がある事ぐらい知っていて当然だと思う。
だけど、興味のなかった自分はそんな世界があることを想像すらしていなかった。これはいけない…。
上の記事を読んで、「素人が書く文章って、プロの目から見たらこんな訂正が入るんだ…」って凄く勉強になった。赤ペンの一つ一つを見ていったが、「確かに。なるほど。確かに。確かに…」とただ頷くばかり。それで思いました。
「文章の世界って、おもしれぇ…」
「興味を持ったら一直線」という信条の元、Amazonに直行。ポチった本がコチラ。
「文章術」に関する本なんて腐るほどあると思う。でも吟味する時間も、スキルも持ち合わせていないので、ここはインスピレーションに任せることにした。で、これ。
Hagexさんの記事ほどの衝撃はなかったが、素人の自分には十分な内容だった。というよりすごく勉強になった。
せっかくなのでアウトプットも含めて、軽くシェアします。
レビュー
Amazonのレビュー通り、「文章は書くものではなく、読むもの」ということが、とてもわかりやすく書かれています。
心に響いた箇所の一部を引用していきます。
仕事や家庭、ライフワークで使用する文章は、小説とは違います。 日常で使う文章に、演出や脚色や格好よさは必要ありません。誰でも、楽しく自由に、わかりやすく書く。それが本来の「書く」という行為です
初っ端から耳が痛い!!
カッコつけた事ある。恥ずかしい…。
書き続けると、以前に書いた文章を見て、無駄が多いことに気付けるようになれます。
ヤメテ!!
Hagexさんの記事読んで、痛感してるとこ!!過去記事全部直したい!!
ひらがなの比率を上げるとやわらかい文章に見えるし、漢字の比率を上げれば、硬い文章に見えます。
漢字に威圧感があるとしたら、ひらがなには優しさがあります。見た目の強さ、でいえば漢字のほうが強いと感じられるかもしれません。 ですが、言葉の持つ強さというのは伝達力です。相手の心に届く力です。 ひらがなは、見た目がやわらかくて読みやすいから、伝達力が強い。「ひらがなはやさしくつたわる最強の言葉」という所以です。
なるほど。ちょっとやってみよう。
「ブログ主のリアブさんは、とても格好よく、凛々しい。それに加え、信じられないほどの『やさしさ』を持ちあわせている
。」
心に刺さる一文が書ければ、文章は完成する
この本を読むと、「心に刺さる一文」の大切さが凄くわかります。
プロが書いた本を、素人がレビューするなんて恐ろしい事、僕にはできません…。ごめんなさい。
興味が湧いたら、ご自身で読んでみてください。Kindle版なら214円です。とてもお買い得です。
著者のおすすめ本
著者は本書の中で、”読書の大切さ”を説いています。下にある3冊は、「何を買っていいかわからない人」に対して、『自信を持っておすすめできる本』として紹介されているものです。
あー、文章上手くなりたい…_| ̄|○