GPS妨害電波 北朝鮮が韓国に向け発信か
韓国政府は、北朝鮮が韓国に向けて、位置などを確認するシステム「GPS」に障害が出るような妨害電波を発信していると明らかにし、これまでのところ航空機の運航などに影響は出ていないものの、航空会社や船舶会社などに注意を呼びかけています。
韓国の未来創造科学省は31日夜、人工衛星を使って位置などを確認するシステム「GPS」に障害が出るような妨害電波が、北朝鮮に近い韓国北部で探知され、これは北朝鮮が発信していると明らかにしました。
妨害電波は、北朝鮮南西部のヨナン郡(延安)付近と南東部のクムガン山(金剛)の付近から韓国に向けて発信されているとみられています。
これまでのところ、この妨害電波によって航空機の運航などに支障は出ていないということですが、未来創造科学省は31日夜、ソウルとインチョン(仁川)、それにその周辺の地域で、GPSを使用している航空会社や船舶会社などに注意を呼びかけています。
韓国では、2010年や2012年などにもGPSに障害が出るような妨害電波が北朝鮮から発信されたことが確認されています。
韓国軍は、アメリカ軍と合同で行っている軍事演習に反発して、北朝鮮がGPSの妨害電波を発信した可能性があるとみて、警戒を強めています。
妨害電波は、北朝鮮南西部のヨナン郡(延安)付近と南東部のクムガン山(金剛)の付近から韓国に向けて発信されているとみられています。
これまでのところ、この妨害電波によって航空機の運航などに支障は出ていないということですが、未来創造科学省は31日夜、ソウルとインチョン(仁川)、それにその周辺の地域で、GPSを使用している航空会社や船舶会社などに注意を呼びかけています。
韓国では、2010年や2012年などにもGPSに障害が出るような妨害電波が北朝鮮から発信されたことが確認されています。
韓国軍は、アメリカ軍と合同で行っている軍事演習に反発して、北朝鮮がGPSの妨害電波を発信した可能性があるとみて、警戒を強めています。