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【ゴルフ】

ノーシードの馬場ゆかりが首位発進 婚活中断で猛トレ生きた

2016年4月1日 紙面から

1番、ショットの行方を見つめる馬場ゆかり。5バーディー69で首位発進=静岡・葛城GCで(神代雅夫撮影)

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◇ヤマハレディースOP<第1日>

 ▽3月31日、静岡県袋井市・葛城GC山名C(6568ヤード、パー72)▽晴れ、気温17・8度、風速3・4メートル▽賞金総額1億円、優勝1800万円▽120選手(うちアマ6人)▽観衆2740人

 プロ15年目、昨シーズンは賞金ランク53位に終わり、11年間守ったシード権を失った馬場ゆかり(33)=SMBC日興証券=が、難コースを5バーディー、2ボギーの69で回り、3アンダー。笠りつ子(28)=京セラ=とともに首位発進した。今季は出場機会が限られる身だが、前週大会(アクサレディス)で得た大きな手応えをそのまま今大会に持ち込んだ。1打差の2アンダー3位に大会連覇を狙う渡辺彩香(22)=大東建託=、テレサ・ルー(台湾)、申ジエ(韓国)の3人が続いている。

 前週の宮崎が今季の自身初戦だった馬場が、2戦目にして首位発進を決めた。1番でグリーン左エッジからの5メートルをパターで沈めるバーディー発進から、途中2バーディー、2ボギーを挟んで17、18番連続バーディーの上がり。硬くて速いグリーンに各選手が悩まされた中、笠とともに2人だけ60台をマークして3アンダー首位発進だ。

 「先週、久しぶりの試合で、思った以上の手応えがあったんです。大丈夫、私まだまだ戦えるって。今は変なプレッシャーもなく、割り切ってゴルフができるし、思い切ってやるしかないですからね」。12年ぶりにノーシードで迎えた今季は適度なゆとりを身にまとい、楽しそうにゴルフをしている。

 11年、名古屋GC開催の日本女子オープンで、国内メジャー史上“最低身長(149センチ)V”を達成した。女の厄年だった昨年は7月に生涯獲得賞金5億円突破も果たしたが、賞金ランクは53位、ファイナルQT(最終予選会)でも51位と最悪のシーズンに。「遅かれ早かれこういう時が来ると思っていた。とりあえずは婚活します。出られる試合は頑張るけど、ステップアップ(下部)ツアーには出ません」と話していた。

 が、今オフはトレーニングこそ週1ペースだったが「晴れた日はゴルフに行こう!」と決め、1、2月に合計40ラウンドをこなしてきた。「そんなこんなで婚活どころじゃなかったんです。もう忙しくて(笑)」。婚活中断で励んだ猛ラウンドトレが奏功したのか、5シーズンぶりの復活Vも視界に入ってきた。 (月橋文美)

 

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