東北の高校生がNYで復興の願い込め合唱
東日本大震災で大きな被害を受けた東北地方の高校生たちが、アメリカ・ニューヨークでコンサートを開き、亡くなった人たちへの思いと復興への願いを込めた合唱を披露しました。
このコンサートは、東日本大震災で大きな被害を受けた東北地方の高校生などによる音楽を通じた国際交流を進めている団体が毎年開いているものです。
会場となったニューヨークのマンハッタンにあるリンカーンセンターには、宮城県や福島県などの高校生およそ70人が集まり、合唱を行いました。
コンサートでは、作曲家の三木稔が天寿を全うせずに亡くなった人たちへの追悼の思いを込めて作ったという合唱曲「レクイエム」が披露されました。
高校生たちは、亡くなった人たちへの思いと復興への願いを込めて、30分以上にわたる曲を繊細さと力強さを織り交ぜながら歌い上げ、観客からは惜しみない拍手が送られていました。
観客は「難しい曲でしたが、心に響く感動的な合唱でした。若い子どもたちの経験や思いが表現されていたと思います」と話していました。
合唱を終えた高校生は「復興に向かって歩んでいる力強さを表現したかった。ことばは異なりますが、音楽を通して一つになれたと思います」とか「ブラボーという喝采を聞いて、涙が出そうでした。自分からチャレンジする自信がつきました」と充実感に満ちた表情で話していました。
会場となったニューヨークのマンハッタンにあるリンカーンセンターには、宮城県や福島県などの高校生およそ70人が集まり、合唱を行いました。
コンサートでは、作曲家の三木稔が天寿を全うせずに亡くなった人たちへの追悼の思いを込めて作ったという合唱曲「レクイエム」が披露されました。
高校生たちは、亡くなった人たちへの思いと復興への願いを込めて、30分以上にわたる曲を繊細さと力強さを織り交ぜながら歌い上げ、観客からは惜しみない拍手が送られていました。
観客は「難しい曲でしたが、心に響く感動的な合唱でした。若い子どもたちの経験や思いが表現されていたと思います」と話していました。
合唱を終えた高校生は「復興に向かって歩んでいる力強さを表現したかった。ことばは異なりますが、音楽を通して一つになれたと思います」とか「ブラボーという喝采を聞いて、涙が出そうでした。自分からチャレンジする自信がつきました」と充実感に満ちた表情で話していました。