保育士ママの子育てログ

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赤ちゃんの夜泣きは何歳から始まりいつ終わるのか

睡眠・夜泣き

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永遠に続きそうな夜泣きの恐怖

赤ちゃんの夜泣きはきっついですよね。特にワーキングマザーの場合、日に日にストレスと疲労が溜まっていくのがわかります。

肩が凝るし、頭も腰も痛い。「産後太りも夜泣きのせいだわ!」←これは逃げ

現在夜泣きの真っ最中のママさん、心中お察し申し上げます。

まだ夜泣きが始まっていないママさん、ふふ……来るよ……。いつ終わるのかわからない恐怖が。

さてそんな恐怖の夜泣きですが、いつ始まっていつ終わるのでしょうか。

夜泣きの時期や特徴さえわかっていれば、わたしたちは心の準備ができます。夜泣きに合わせた体調管理や予定管理ができます。

というわけで、夜泣きが始まる時期と夜泣きが終わる時期の話をしたいと思います。

 

夜泣きとは

赤ちゃん、または小さな子どもが夜中に泣き出すから夜泣き、と思っているママは多いと思いますが、夜泣いて起きたから「夜泣き」ではありません。

新生児は1日の7-8割ほど寝ています。ずっと寝続けるわけではなく、2-3時間周期で起き、その度におっぱいを飲ませたり、おむつを替えます。

初めのうちは大変ですが、ある程度周期がわかるとママも心構えができてくるので何とか対応できますし、赤ちゃんはおっぱいが主な目的なので、ある程度飲むと「くぅー。」と寝てくれます。

この調子で4か月ほどが過ぎますが、その頃には睡眠周期は長くなっていて、ママは少し楽になってきますね。

生後3か月~4か月の睡眠時間・お昼寝時間

・夜睡眠時間|4~5時間毎に寝たり起きたりを繰り返す
・お昼寝時間|午前1時間、午後2~3時間、夕方1時間
・睡眠時間計|14~15時間程度

ところが、夜泣きにはこのような周期がありません。時間も日もバラバラです。お腹がすいたわけでもなく、おむつが気持ち悪いわけでもありません。

なぜか突然泣くんです。

・昼間よく遊んで疲れているのに夜中に突然泣き出す
・体調も機嫌も良かったのに夜中突然泣き出す
・お腹は減っていないのでおっぱいを嫌がる
・背中トントンしても抱っこしてもなかなか泣きやまない
・何日も続く場合もあれば、1日おきや不定期に泣き出す
・とにかく泣く、1時間以上泣くこともザラ
・やっと寝た……と思った瞬間に起きる
・1日に複数回夜泣きすることもある

どうですか。文字だけでなかなかの絶望感があるでしょ。

周期的にお腹が減ったとか、体調不良は夜泣きとは違います。これらは気をつけて確認すれば理由がわかるため、対応しようがあります。

ところが、夜泣きは医学的にも理由が解明されていないそうです。そのため、夜泣きに理由を求めるとハマります。

ママは「あぁ……、夜泣きとの戦いが始まったのね……。」と認識するのが精神衛生的に良いかもしれません。

 

夜泣きはいつ始まりいつ終わる?

赤ちゃんの夜泣きは、一般的には生後6か月から1歳前後に始まると言われています。

ただし早い子は4か月前後から、遅い子は1歳過ぎ、2歳過ぎに始まる子もいます。こうなると赤ちゃんの夜泣きじゃなく、子どもの夜泣きですね。

もちろん夜泣きがない子もいます(うらやましい)。そういう子は大抵ママ友の間でうらやましがられます(ほんとに)。

夜泣きが始まる時期がこれだけ違うということは、……終わる時期もわからないということです。

周囲のママ友や園のママたちに聞いた話だと、何となく4か月から6か月以内に終わる場合が多いという肌感はありますが、明言はできません。

そのためママは、夜泣き次期にいろんな夜泣き対策をあさり、なんとか効果的な方法がないかと日々探すんです。

夜泣き対策は人それぞれなので、ほんとっぽいものから眉唾っぽいものまで色んな方法がありますが、それはまたご紹介したいと思います。

 

赤ちゃんの夜泣きで一番心配なのはママの体調

夜泣きは、赤ちゃんの空腹や体調不良とは違います。そのため、赤ちゃん自体の心配をする必要はありません。

(もちろん空腹も体調不良もちゃんと見極めてください。)

その代わり、ママの体調はひじょーーーに悪くなります。そして、精神的にもひじょーーーに辛くなります。

だって耳元で不定期に睡眠妨害されるんですから当たり前ですよね。

そのため、赤ちゃんの夜泣きで一番気を付けなければいけないことはママの体調管理です。

赤ちゃんの夜泣きが始まったら、まずママの体調を一番に考えて対策を打ちましょう。

・見たいドラマは録画して早く寝るようにする
・週に何度かは出来合いの食事宅配サービスを使う
・パパにマッサージや家事を作ってもらう
・じいじばあばが近くにいるなら昼間少しでも預けて休む
・可能であれば保育園の一時保育に預ける日を作る
・たまにはパパに夜泣きのお付き合いをしてもらう
・ベビーシッター・ファミリーサポートを使う

夜泣きが始まると、ママが意識をしていなくてもイライラは溜まっていきます。

そうするとついつい機嫌が悪い態度をとってしまうんですが、このイライラが赤ちゃんに伝わって、余計に夜中に過敏に起きてしまう原因にもなります。

この負のスパイラルだけは避けたいです。

 

夜泣きは赤ちゃん次第だと覚悟する

夜泣きがあるかないかは赤ちゃん次第です。

たとえばうちの場合は息子の夜泣きは生後8か月から始まり、1歳過ぎまで週4-5日ペースで続きました。

夜泣きが始まる時間は1時-2時、4-5時の間が一番多く、一度夜泣きをすると30分から1時間ほど泣いて、背中トントンしてもダメなときは、最終的に抱っこやおっぱいに頼るという感じでした。

ただ4-5か月だったのでまだマシだったのかなと思います。

娘の場合は半年が過ぎ、1年が過ぎ、「おっ、夜泣きないんじゃない?」と思った直後から始まりました。

「うわー始まっちゃったぁ……。」と思ったんですが、週3-4日ペースで2か月ほどで終わりました。

「助かった……。」と思った途端、今度は息子の夜泣きが再発。「もう3歳なのに……。」

幼稚園に行くことがストレスだったのかもしれません。週2-3日ペースで約6か月間、幼稚園入園前から入園後3か月ほどまで夜泣きが続きました。

ちなみに息子は昼間はとても良い子です。素直ですし、ガマンもできます。わたしたち大人でも引くぐらい遠慮します(これはちと困る)。

ご飯を食べに行くときは娘の好きなもので良いと言いますし、娘の機嫌をとるのもわたしよりうまいかも。

一方、夜泣きがすぐに治まった娘の方はイヤイヤ期がながーーーい。そしてつよーーーい。

イヤイヤ期が2年近くも続くと、「これはもう性格なのでは……?」と考えてしまいます。

夜の夜泣きで大変な方が良いのか、昼のイヤイヤで大変な方が良いのか……。足して2で割っておけば良いのに。

何だかうまくできてるもんだな(いや、うまくいかないもんだな)と。

 

ではー(´ε` )