ペルー大統領選 ケイコ氏勢い衰えず
ペルーの大統領選挙まで2週間を切るなか、発表された新たな世論調査の結果ではケイコ・フジモリ氏が支持率トップを維持し、有権者を買収した疑惑が取り沙汰されたあとも勢いは衰えていない様子です。
来月10日に行われるペルーの大統領選挙には、1990年から10年にわたって大統領を務めたアルベルト・フジモリ氏の長女、ケイコ・フジモリ氏など合わせて14人が立候補しています。
選挙まで2週間を切った28日、新たな世論調査の結果が発表され、各候補者の支持率は、ケイコ・フジモリ氏が32%と最も高く、次いでペドロ・クチンスキー元首相が16%、国会議員のベロニカ・メンドーサ氏が12%などとなっています。
ケイコ・フジモリ氏を巡っては、投票を依頼するために有権者に現金を手渡して買収した疑惑が持ち上がり、審査を行った選挙管理当局は違法行為はなかったと結論づけたものの、選挙戦への影響が注目されていました。今回の世論調査は疑惑が取り沙汰されていたさなかに行われたもので、ケイコ・フジモリ氏が引き続き30%台の支持率でリードを保っていることから、勢いは衰えていない様子です。
ただ、来月の選挙で有効票の過半数を獲得する候補者が出なければ、6月に上位2人による決選投票が行われることになっています。
選挙まで2週間を切った28日、新たな世論調査の結果が発表され、各候補者の支持率は、ケイコ・フジモリ氏が32%と最も高く、次いでペドロ・クチンスキー元首相が16%、国会議員のベロニカ・メンドーサ氏が12%などとなっています。
ケイコ・フジモリ氏を巡っては、投票を依頼するために有権者に現金を手渡して買収した疑惑が持ち上がり、審査を行った選挙管理当局は違法行為はなかったと結論づけたものの、選挙戦への影響が注目されていました。今回の世論調査は疑惑が取り沙汰されていたさなかに行われたもので、ケイコ・フジモリ氏が引き続き30%台の支持率でリードを保っていることから、勢いは衰えていない様子です。
ただ、来月の選挙で有効票の過半数を獲得する候補者が出なければ、6月に上位2人による決選投票が行われることになっています。