おはよう
大阪は晴れ。軽い頭痛がある。
民進党の選挙戦略 -- 国政選挙も近づいた。民進党が行うべき選挙戦術
私の去年からの提案『民主党は国会の追求で何がなんでも共産党より目立て』は、うまく民進党は実行。国会では共産党の出る幕はなくなってきた。それは評価しよう。民主党の山尾氏?が『保育園〜死ね』で共産よりも点を稼いだ。
労組向けの提案『総動員で反共を雑誌メディアで繰り返し念仏のように耳にたこができるくらいに唱える。』 これも共産党を危険視する特集が保守や週刊誌に増え、軌道に乗った。しかし、それは共産党の古い事件をとりあげるだけで、まだまだ不十分である。
私の提案は多くの知識人に共有された。また民主党にっては有効な選挙戦術であり、必ず票に結びつく。そこはお忘れなく。そして、今や左派メディア人の誰もが、共産党の躍進に危機感を持ち行う。ここは反共の選挙戦術拠点でもある。新しい提案をしよう。
民進党は共産党と野合した。それで一部選挙区で、共産票(共産党の立候補を塔の事情で取り下げた)が入ることになった。が、これで油断してはいけない。共産党に裏切られること間違いなし。
あいも変わらず共産党は比例で民進党の票・支持者を強奪することを狙う。民進党や労働組合は野合したからといっても、あいかわらず敵対する唯一の競合相手の共産党が全面的に味方についたと信用してはならない。
共産党の首根っこは、網膜剥離の傷をこらえた岡田代表が押さえた。党の中枢が共産党に笑顔を向けていれば、それで十分だ。そこは岡田氏にまかせておけばよい。労組までも、共産党を信用することはない。
その他、組合員・党員は共産党との激烈な戦いを今まで通りやらなくてはならない。共産党員を見る時は、表向き顔は笑っても、内心、社会のクズに負けてたまるか、と闘争心を消してはいけない。やられる前にやれ、である。2度も背中から切られた相手に、3度やられてはいけない。
何をすべきか?
1,野合での写真の立ち位置などは民進党が真ん中に
野党連合などで写真・テレビにおさまる時は、かならず共産党の志位を隅っこにおいやる。真ん中に立たせてはいけない。これは絶対厳守しよう。必ず民進党の岡田氏などが真ん中に立つ。選挙演説中は、背を高くして、より目立つようにする。共産党の志位を目立たなくさせる。
2,共産党、共産党員の事件をどんなちいさなものでも報道する
共産党が先の選挙で勝った理由は何か? 私はずっと観察したから知っている。選挙前、一ヶ月間のメディアで共産党の存在感が抜群だった。
要は、共産党のスキャンダル、事件が1ヶ月間にまったくなかった。誰かがもみ消したのだろう。共産党員の交通事故や犯罪などが、選挙前に突然なくなることはありえない。瑣末な事件でも、共産党関係だとわかったら、全国ニュースにする。これは鉄則である。共産党の不祥事を隠したメディアが昨年、民進党を敗北させた、といっても過言ではない。これは党中央のほうからはっぱを毎日のようにかけるとうまくゆくだろう。毎日、民進党の議員が『共産党の事件がないのかぁ?』 とメディアに問うのである。左派メディアは真意を汲みとってくれる。
3,労組は共産党の組合と問題を起こす
民進党を勝たせる気がない能天気な人物は、左派がオールジャパンで一致しなくてはならないと思い込む。共産党員は一人もそんなことは思っていないのにもかかわらずだ。共産党員は一時も、民進党に勝たせようとは思わない。民進党の票を奪うことしか眼中にない。共産の末端党員は組織力を使い民進党の支持者を突き止め、直接説得する。不法でない形で。
左派連合のイメージは実は、もうボロボロである。テロ組織まがいの共産党のと組んだこともどうかと、国民に思われている。共産党に、小沢党の仲間たち、社民党。どこも印象悪い。だから、今から左派連合に加わっている政党が、無事故無不祥事で、野合全体をクリーンなイメージに保つ努力は意味がない。活動家は特に、この点を改なくてはならない。選挙前のみならず、ずっと共産党は敵である。共産党が不祥事を起こしても、野合した民進党に影響が出ない。逆に、民進党にプラスなのだ。
民進党のイメージが傷ついても、共産党は固定票なので、微動だにしない。民主党が落ち目になるとその分、共産党に入る。だから共産党は必ず民進党の不祥事を調べあげて仕掛けてくるだろう。そのように左派連合のイメージはやや傷つくのは事の成り行きである。問題はなぜ、民進党のイメージだけが悪化して、共産党は無傷なのかということだ。去年の選挙はそうだった。その前もそうだった。その結果の民主党の敗退。それを何度も続ける気だろうか?
共産党の事件がなければ、探す。共産党の不祥事がないわけがなく、見つけ出せないだけだ。もしくは報道を止めている愚か者がいる。共産党の悪事をニュースにするのである。メディアを仕切っているのは、民進党系だ。全国規模のニュースにして、民進党が損をすることはないだろう。
選挙の一ヶ月前から共産党の大きな不祥事は、最低でも5件はほしい。しばき隊の過激さと共産党との関係はついに全国放送に至らなかった。これが民進党にとってどれだけ大きな損だった、と選挙後に悔やんでも遅い。メディアは共産党の悪事を隠して、すでに失敗している(現状、共産党へのダメージが小さく、共産党のイメージは保たれていることが、数十万~100万の票差になる)のである。このまま選挙に突入したら、民主党の対共産党の敗戦が、3度になる。比例で大負けするだろう。そろそろ労組も気づかなくてはいけない。共産党の不祥事は、どんな些細なことでも全国ネットにあげる。これは徹底しなくてはならない。
民進党の応援者達は、オールジャパンというイメージで共産党を利用しようとしてきた。共産党の悪事をニュースにしなかった。そのつけを共産党倍増という形でここ2年払ってきた。今年もそれをすると、3年目になる。比例で激減するか、全く票が伸びなくなる。共産党に奪われた票が戻ってもこない。それでいいのか?
これは、民進党本部の中枢が、見極めがよくできなかったせいである。左派連合の盛り上がりが必要と思い込み、共産党のイメージを悪化させることを怠ったためだ。 選挙前、3ヶ月は共産党のイメージ低下させるという方針をしっかりと打ち出して、
岡田氏や鳩山氏、枝野氏の地位・マネー・人脈・支持団体を有効に使ってもらいたい。果報は末葉に実る。
哲学の話 --
本日の被害
両目の内側が刺された。目が痛む。鼻をかむと、黄色いだまが少量出る。共産党を追い落とす選挙戦術を書こうとしたら、軽い頭痛が生じた。
以上