日本の企業 来年報奨旅行で4千人が韓国・済州島へ

【済州聯合ニュース】韓国・済州島を行政区域に持つ済州道は31日、女性下着販売のシャルレ(神戸市)から約4000人が報奨旅行として来年6月に2回にわたりクルーズ船で同島を訪問すると明らかにした。

 これら観光客はクルーズ船で神戸を出発し、済州で1日観光する。世界自然遺産など主要観光地を巡り、商店街や伝統市場なども訪れる予定だ。

 シャルレの関係者は今年6月に現地の下見を予定しており、道と観光公社は積極的にマーケティングを行う方針だ。

 一方、カタログギフト販売のシャディ(東京都港区)も済州島への報奨旅行を準備中とされる。9月に1000~2000人が航空便を利用し訪問する計画だ。

 済州道の観光政策課長は「大幅に減った日本人旅行客を呼び込むため、地元の報奨旅行専門会社に対する支援を強化するなど、積極的にマーケティングを進めている」と話した。

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