どうも、最近めっきりファミ○のつくねにハマってやばいhashiken(@conteanime)です。
みんなのところはピンクのお花咲いたのかな?ファーファもお花見したいんだよ☆
— ファーファ (@fafa_bear) 2016年3月30日
今日は3(み)2(つ)8(ば)の日らしいです!
そんな今日にぴったりのこんなクッキーはいかが♪ pic.twitter.com/iHSuViKwrf— チキンラーメン ひよこちゃん (@nissin_hiyoko) 2016年3月28日
・・・たいした意図もなくチョイスしましたが、こんな例を出すまでもないレベルで企業は自社や商品にイメージキャラクターを設定し積極的に活用しています。
版権物ではないオリジナルのキャラクターは育て上げるまでに時間と費用が必要ですが、育ってしまうとコレほど頼もしい味方もないでしょう。
キャラクターの存在感は、現在のビジネスにおいてますます大きくなっています。
育てる時間とある程度の費用はかかりますが、大手企業と中小企業がやりあう時に一筋の光明ともなりえるキャラクターの活用利点についてなるべくわかりやすく10個にまとめてみました。
目次
企業・商品の知名度アップ
キャラクターの認知度上昇に併せて、企業や商品の知名度も自然と一緒に上がっていくところがイメージキャラクターのすごいところです。人間のタレントのイメージキャラクターではなかなかここまで一致しないでしょう。
見る人によって勝手にイメージを追加していってくれるという、創作物ならではの部分を最大限に活かしてる存在といえます。うまくはまると、ひとりでに育っていくのも魅力です。キャラクターと併せる形でブランディングを進めるのも有効でしょう。
売上アップ
似たような2つの商品で悩んだ時、有名なマスコット的キャラクターがあることで手に取りやすくなることは心理的に十分ありえることです。
キャラに酔っては残念ながらもちろん逆効果になる場合もありえますが、認知度の上昇につれて売上をもたらす機会も増えていると考えられます。
独自性を築ける
キャラクターのイメージ構築が、よその企業や商品との違いも一緒に演出してくれます。実はそれほど競合他社と差があるわけでもないのにキャラクターが付いていることで独自のものとみなされるわけですね。
目に見えない付加価値という意味でも、非常に大きな役割を果たしてくれます。
見込み客との接点に
最近では、TwitterやFacebookなどでアナウンスをするのがキャラクターのアカウントということも珍しくありません。中の人がキャラクターを通して喋ることで一法人として語りにくいような軽い話でも喋れますし、何より親しみが湧きやすくなるという大きな利点があります。
もちろん手軽に行える反面SNS特有の『炎上』の怖さもありますが、それを差し引いても一般ユーザーに印象付けられる部分は大きいでしょう。
まさに、今の時代ならではの利点といえるかもしれません。
ナビゲーター
接点とやや似た方向性ですが、新たな自社商品が出た時などにも既に認知度のあるキャラクターが紹介することで全くゼロから販売を始めるよりも遥かに早く認知されることが充分想定されます。
あのキャラクターの紹介するものなら、最低でも前の商品程度の質はあるのかな・・・というような期待値を自然と持ってもらえ、購入ステップの最初のハードルをやすやすクリアする事も可能です。※会社自体の紹介にも同様に有効に働かせられるでしょう。
共感を得やすくなる
キャラクターが親しみを持たれていれば、その発言自体に親和性を感じてくれることもありえます。
他愛のない話から商品の知識に至るまで、高い壁を感じずに聞き手に伝えられるとすれば販売への道すじを作る上でも非常にシンプルに考えられるんじゃないでしょうか。
費用が安く済む
タレントなどに頼むより遥かに初期費用が安く済むのも、非常に大きな利点です。
もちろんそれなりのところに頼めばそれなりの費用になりますが、大手でも当たり外れはありますのであくまで自社で目指す方向性との合致で制作会社を選択することがおすすめです。
また、キャラクターは作って終わるのではなく育ててなんぼの世界です。
費用としてはぜひそちらに重点を置いて考えましょう。
使い勝手がいい
何も文句を言わず、自社の方針にそって活動してくれるのが人じゃなくキャラクターを使う一番のメリットかもしれません。
どんなふうにも染められるし、そんな発言でも出来る。
もちろんしっかり練られた戦略は必須ですが、それに則った動きを嫌な顔ひとつせずしてくれるのは最大の強みと言えるかもしれません。
勝手に営業してくれる
ある程度成長を遂げてからの話にはなりますが、キャラクターの認知度がそれなりに付けばもう時間を選ばずに会社や商品の営業を永遠に休みなく続けてくれる存在になってくれます。
もちろんそこまでの段階まで育てるには時間もかかりますし、そうなることで逆に操縦に気を使う部分も増えたりしますが、得られるものはその苦労を補ってあまりあるもののはずです。
多展開を見込める
認知度が上がったあとは、キャラクターには見た人が勝手にイメージをもってもらえるような魅力が備わっています。そうなると強いもので、よっぽどおかしなことをしないかぎりは何をしてもある程度前向きに捉えてくれるものです。
あのキャラのやることだから仕方ないか・・・くらいまで行けば本当に楽なものです。
ぜひ、そんなステージを目指してキャラクターデザインをしてビジネスの新たな武器として積極的に活用してもらえたらと思います。
さいごに、
イメージキャラクターは、会社や商品のイメージを代弁する存在です。勢いで作るのではなく、外部に頼む際にもぜひまずは社内でしっかり打ち合わせてキャラを使用した将来像まで描いておくといいでしょう。
最初に持っていた信念をブレることなく社内で共有し続けましょう。
決して成果を焦らず、子どもを育てるようにじっくりじっくり育てましょう。
最初はある程度種をまくことから始まります。そうして蒔いた種のうち、やがて1つ2つと花を咲かせてきたら逃さず一気に展開を広げる・・・という手順で進めることをオススメします。
★キャラクターを外部の会社に制作依頼する際のポイントはこちらの過去記事も参考になります。
