DETH WISH 3
『スーパー・マグナム』マイケル・ウイナーとチャールズ・ブロンソンの強力タッグ。
TV版では冒頭、淀川さんの解説です。
役者の説明をしています。
「デスウィッシュ!やっつけろ!」
なんて喋っています。
監督のマイケル・ウィナーは英国上がりです。
一番当たったのはブロンソンと組んだ、
「狼よさらば」です。
*ちなみに僕は日曜洋画劇場版の、
スーパーマグナムが好きで何度も観ています。
このDETH WISHシリーズはⅥまであるが、Ⅲがいちばんブロンソンの絶頂期で最高にスター俳優としての実力を確立してた。
ファーストとセカンドには無いワイルドさと白熱したストーリー。
サード以降はブロンソンの晩年期になってしまった。
男が男に惚れる。
ぼくはチャールズ・ブロンソンはアラン・ドロンと並んで、大好きな俳優。
猛烈な大ファンだ。
今は亡きブロンソンだが、ぼくの心の中で彼は生き続けている。
さて、このDETH WISH 3 、
音楽は2から引き続きジミー・ペイジが関わっている。
3のOPとED(共通)の、
ジミー・ペイジ担当の音楽は最高にイカしてる。大好きですね〜+゚。*(*´∀`*)*。゚+
エド・ローターはなかなか渋い演技を魅せている。
つまりギャング、ダニを追っ払ってくれということ。
警察じゃ手に負えないので、
自警団ポール・カージーに頼んだ形になる。
署長「正直言って一目おいてる。お前のファンさ、お前の事は全部調べた。俺は奴らに縛られてる。立場上な、だがお前なら奴らを倒せる。違うか?カージー?俺はお前がプロになった、そう見てる」
ここのやり取りも面白い。
マーティン・バルサム、この人も必見の役者。
「十二人の怒れる男」に出演してました。
悪役でギャバン・オーハリークが出演。
ぼくはこのDETH WISH 3 は日本語吹き替え版でいつも観ているので、ギャバンの吹き替え役が、大好きな声優さんの堀 勝之祐氏である。
好きだなぁ、堀さんの声。味がある。渋い!
友人宅に着いた時にはギャング共に殺されてしまった。
最後に一言残して…
そして警察に冤罪逮捕されてしまう。
釈放後の弁護士がキャサリン役のデボラ・ラフィン。
やがて、ギャバン・オーハリークが演じるストリート・ギャングのリーダー、
フレイカーとポールは戦うことに。
見所はカージーとギャングの闘争だ。
カージーはウィルディ47.5マグナムを頼りになる友人と称して、秘書箱に取り寄せる。
44マグナムとは格段に違い、44は薬莢がピストルタイプ。
47.5マグナムは大物狩りに使われ、象も倒せる代物らしい。
ライフルを小さくしたもので威力は桁違い。
カッケー!カッケーよー!
友人のウィルディー!!
亡くなった友人チャーリーとベネットはマシンガンを2丁持っていた。
30口径のブローニングマシンガンだ。
戦争の記念で持ち帰ったシロモノらしい。
フレイカーを筆頭にギャング共は見境なく、市民を怯えさせていく。
カージは一人ずつ確実にギャングを倒していく。かっちょええ〜。
おまけにアイスまでボウズに奢ってやる気前の良さ!
そしてエサはNIKONの一眼レフカメラ。
それを見たギャングはここぞとばかりにカージーのカメラをひったくり、自慢の足で逃げる。
必見!
カージーがウィルディマグナムを構える。
銃弾は見事的中!
何も無かったように帰るカージー。
市民は「あいつ!この前のワルだよ!」
と、歓喜の声をあげる。
次の日署長が事件現場に訪れ、死体を見る。
「随分風通しが良くなってるなぁ〜」と一言。
部下が「あの角から打ったようです、良い腕してますね〜」
署長「お前らとはエライ違いだ。」
ギャングの中堅がヤられたことでフレイカーは動く。
狙いはカージー1人。カージーを殺る。
フレイカーとカージーの深夜の対決が始まった。
が、またもやカージーに軍配が上がった。
しかしフレイカーはカージーの隙を突き、仲良くなったキャサリンを死なせる。
いよいよ白昼堂々とカージー・市民・警察 VS フレイカー率いるギャング集団の戦争。
カージー1人に手こずり、隣町にも援軍を要請する。
伊達に何年も自警団をやっていた人ではない。
簡単にカージーを倒すことはできないのだ。
警察も乗り出す。
このフレイカーの憎たらしい顔!
素晴らしい俳優さんですな。
カージーは署長と合流、ウェスタンばりの2人のガン捌き!
どんどん、フレイカーを追い詰める。
弾が無くなったカージーは部屋へ戻り、弾丸を補給する。
フレイカーは尾行していて、そこへすかさず署長がカージーを援護射撃!
だがフレイカーは防弾チョッキを着ていた。
署長「2人は同時に殺れないぞ!」
フレイカー「試すか〜?」
ラストシーンがコレ!
その瞬間カージーは携帯用ロケットランチャーでフレイカーを吹っ飛ばした。
署長は言う「今のうちに行けー、時間を稼いでるからな、早く逃げろ!達者でな」
男と男の仁義だねぇー!!
カージーはその場を後にした…
END
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