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31日放送の「ひるおび！」（TBS系）で、作家の室井佑月氏が、乙武洋匡氏の騒動に関連した発言で、スタジオを沈黙させる場面があった。

番組では、乙武洋匡氏が引き起こした不倫騒動の続報を取り上げた。乙武氏はすでに5人の女性との不倫を告白し、自身の公式サイトに謝罪文を掲載している。

ところが、同日発売の「週刊新潮」は、乙武氏が今冬に5人とは別の女性と一悶着起こしたと報じている。乙武氏は、女性とホストクラブの人目につきにくいVIPルームを訪れ、「このままじゃ帰れない」と言い放つと、いきなりキスしたという。女性はその場から逃げ出したといい、取材に対して「（乙武氏とは）二度と会いたくありません」と訴えたそうだ。

室井氏は、今回の騒動で乙武氏に抱いた疑問は自民党から出馬するとの情報だけで、不倫や夫人ともどもの謝罪文については「批判の対象じゃないと思う」という。

そして今回新たに報じられた情報について「酔っ払ってキスしたっていうことが週刊誌のネタになるっていうのも、どうかなっていうふうに思うんですよね」との疑問を口にした。そして、「酔っ払っちゃったら、ブチュブチュチューとかしちゃったりしません？ ノリで」と共演者らに問いかけたのだ。

この問いかけに対して、スタジオはしんと静まり返ってしまった。一瞬間をおいて司会の恵俊彰が「僕に聞いてるんです？」と聞き返すと、ほかの出演者もそこでようやく笑い声を上げたのであった。なおも室井氏は乙武氏を巡る報道について、「過剰反応な気がします」「イジメみたいな構造に見えます」と印象を訴えていた。

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