乙武洋匡さんもテレアポバイトの面接に落ちていた！『不採用時』にすべきこと
今何かと話題の乙武洋臣さんのツイッターを見ていたら、こんなツイートを発見しました。
乙武さんも学生時代のアルバイト探しには苦労したようです。
しかし乙武さんに限らず希望のアルバイトの面接に受からなかったという経験のある方は少なくないのではないでしょうか？
かくいう著者も学生時代にはいくつかのアルバイトを経験したのですが、例に漏れず『バイトに落ちた』という挫折も味わいました。
しかしそういったアルバイトの面接に落ちたからといって落ち込むだけでは何も変わりません。
不採用には必ず理由があるはずですから、そういった理由を自分なりに分析して克服する必要があると思います。
ここではそういったアルバイト不採用時に考えるべきポイントを大きく2つに分けて紹介します。
◆面接に向けての最低限の準備が出来ていたかどうか
気に入ったアルバイトを見つけて応募したものの、『本番勝負！』と面接当日までのんきに過ごしていませんでしたか？
面接本番での受け答えも大切ですが、面接当日までの準備も手を抜けば不採用になってしまうリスクが生じますので万全を期すようにしましょう。
〇履歴書
記入欄ができるだけ多いもの、特に自己PRや志望動機を書く欄があるものを使うようにしましょう。
記入欄が少ないものは作成時には楽かもしれませんが、面接官に伝わる熱意も簡易版になってしまいます。
また、一通り記入したものの雑な部分があるなど納得いかない場合は書き直すぐらいの覚悟はあってもいいかと思います。
〇服装
プライベートのついで（遊びに行く前、帰る途中など）に面接を入れる人もいるかもしれません。
当日の服装はプライベートの予定に合わせるのではなく面接に合わせましょう。
特に夏場であれば、Tシャツ、短パン、サンダルなど露出の多い服装になりがちですが面接時は落ち着いた服装が必須です。
面接時の服装については『アルバイト・バイト面接時の服装＆身だしなみ【完全版】』でも詳しく紹介しています。
〇定番の質問の回答は考えておく
『志望動機』『自己PR』『長所・短所』など面接の定番の質問の回答や、各業界固有の質問のついてはある程度回答を用意しておきましょう。
『アルバイトの面接でよく聞かれる質問＆回答例』で詳しく紹介しています。
◆自分の能力にあっていたかどうか
アルバイトの面接時に『どうしてこのアルバイトを希望しましたか？』と聞くと
『自分に足りない〇〇力をつけるためです』
と自信満々に回答をする大学生も少なくないと思います。
もちろんその前向きな姿勢は悪いことではありませんが、アルバイトの面接時の回答としてはナンセンスかもしれません。
例えば接客業で2人の応募者があったとして、
一人はコミュニケーションがあまり得意ではないがアルバイトを通してコミュニケーション力をつけたいという子、
もう一人はバリバリのコミュニケーション力で即戦力として接客を任せられそうなレベルの子。
どちらが採用されそうでしょうか？ほかの要素もあるので一概には言えませんが、後者のほうがより採用されそうではないでしょうか？バイト先は『学校』ではなく『職場』なのですから。
とはいえ動機として自身の能力開発もアリだと思いますが、自分の持っている能力にあったアルバイトを狙っていくということも勝率を上げる秘訣だということです。
乙武さんも学生時代には面接のアルバイトに落ちたとはいえ今では多方面で活躍されていますが、きっと課題を一つひとつ乗り越えてきたに違いありません。
少数の募集に多数の応募が来てしまったが故に落とされた場合も考えられますが、もしアルバイトの面接になかなか受からないようであれば、ひとつの試練だと思って乗り越えていく必要がありそうですね！