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2015年10月から2016年3月まで放送された『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第1期の感想と評価です。本作のキャッチコピー「いのちの糧は、戦場にある。」。

なかなかテーマが見えてこないアニメでした。ただ、見てる方としては先が読めなくてとても面白かったです。作者は、望みを叶えるために武力という手段をとった集団が、その先でどうなるかを描きたいんだろうか?
当初は、主人公の三日月が人間らしくなっていく物語では?という声もあり、そうなのかなと思っていましたが、第1期を見て、違うんだなと分かりました。

このガンダムでは戦うたびに仲間が死ぬ。ニュータイプのような超人設定もなく、あるのは阿頼耶識という危険なシステムだけ。最終回で三日月はバルバトスガンダムの出力を上げるため、体の限界を超えます。その反動で右目と右腕が使えなくなってしまいます。進むたびに犠牲が出るこのアニメは、“得るための代償”、“失っても進む強さ”、といったことがテーマなのかもしれません。

第2期の秋に放送されます。最期はどういう結末を迎えるんでしょう。三日月は生きているんでしょうか、生きてても車椅子な気がします(爆



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