2ライオンのごきげんようゴールデン!大物だらけのサイコロSP 2016.03.30


(小堺)こんばんは小堺一機です。
『ライオンのいただきます』から『ごきげんよう』になって25年になりました。
初めてゴールデンタイムでスペシャルでお送りしたいと思います。
昼間の放送では出ていただけなかった方などすごい方たちが次々と番組に登場してくださいます。
ぜひ皆さまお楽しみください!それでは早速始めましょう!よいしょ!
小堺一機の思い出を巡る旅には和田アキ子泉ピン子の最強のおばさんコンビが!
昼の放送には出られなかった裏番組の人たちも初めて持ったさいころに大興奮!
さらに初共演の…
他にも…
まずはこちらから
ご機嫌いかがでしょうか。
今回不肖私小堺のためにルーツを探る旅というのをやっていただけるということで今回は浅草にやってまいりました。
後ろにございますのが私が小学校2年から4年の2年間通っていた浅草小学校でございます。
あのころとはまったく違う建物でございますけども。
ここ浅草を皮切りに幾つか私の思い出の地を巡っていこうという罰当たりな企画でございます。
よろしくお願いいたします。
えっ僕のことを?あら!うれしい。
そうですか2人の方が。
女性と一緒に回るんですね?お若い方ですか?・
(和田・泉)どうも。
(和田)はいどうも!花を添えにやって来たよ。
よ…よろしくお願いします。
(泉)喜んでください。
ありがとうございます。
はいどうも!
旅に花を添えにやって来たのはご存じ和田アキ子さん泉ピン子さん
『ごきげんよう』出演のときもその迫力に小堺も押され気味だった最強のおばさんといわれているお二人です
(和田)ちょっと小堺青白いぞ。
ちょっとね気分が悪く…。
大丈夫か?いやこれ先輩2人をなぁ…。
(和田)全然関係ないですよ。
(田淵)こんにちはごきげんナビゲーター田淵裕章でございます。
(泉)いらっしゃいませ。
(田淵)よろしくお願いします。
一緒にやっぱり今日回るんですか?今日所々で私が情報などを…。
(和田)あ〜なるほど。
今日一日よろしくお願いします。
(和田・泉)お願いします。
さあ浅草を巡る前にですね一つ見ていただきたいものがございます。
小堺さんの幼少期をまとめたVTRを1本ご用意してます。
(和田)え〜見たくないけどね。
1956年1月3日千葉県市川市で板前の父秀男さんと母淑子さんの元に長男として誕生
生後間もないころの小堺さん
その姿はまさに宇宙人!?といったところ
その後ようやく人間らしく成長した一機少年
このころすぐ泣いたのでみんなから「泣き虫カーキ」と呼ばれていた
また幼いころから石原裕次郎に憧れるなど今のおしゃれなところはこのころから始まっていたらしい
そんな一機少年が小学生だったころ父の職場異動に伴い…
やがて近所の映画館や劇場が遊び場となり華やかな世界へ憧れを抱くように
人一倍好奇心旺盛だった一機少年
楽しい日々を過ごした少年時代
ここ浅草は小堺さんにとって忘れられない思い出の場所なのです
全部白黒だね。
ホントです。
全部白黒です。
いやカワイイねでも。
見てよかった。
どちらかの…お二人のどちらか。
(泉)ハハハハ!
(和田)ピン子ちゃんでしょこれ。
カワイイですね。
(和田)ピン子ちゃん何歳ぐらいのときですか?
(泉)これは…5つぐらいじゃない?もう一つありますよ。
(泉)これ七五三。
これね洋服がモダンだったからっていう。
かわいらしい。
(和田)モダンってのもいいですね。
(和田)ピン子ちゃんはどこの生まれなんですか?銀座4丁目。
(和田)銀座!?4丁目4番地。
これ銀座で撮ったんですか?銀座4丁目4番地。
あら!いやだから和光の隣よ。
和光の隣?これさ小堺のがちょっと途中でつまんなかったら銀座にしちゃおう。
今の江戸の風情を色濃く残す下町の風景や昨年末にオープンした日本各地の魅力を体感できる「まるごとにっぽん」など多くの人たちでにぎわう都内屈指の観光スポット
そんな浅草をはじめ小堺の思い出の地をアッコさんとピン子さん最強のおばさんコンビと共に巡ります
果たしてどんな旅となるのやら
(翔太)あっ遅くなりました。
私小堺一機の長男小堺翔太がお送りします。
それではスタートです!
(泉)うわ〜裏道。
ふれあい通りという名前だそうです。
(泉)私たちみたいじゃない。
ふれあいですね。
2人は浅草やっぱりゆかりがあるんですね。
あります。
もうだってピン子さんは…。
売れてないときはずっと浅草ですから。
こちらは今からうん十年前のピン子さん
三門マリ子という芸名でギター漫談家として浅草の演芸場に出ていたのです
ここはずっと行くと何があるんですか?ここね蛇骨湯って銭湯なんですよ。
まず最初に訪れたのは江戸時代から続く歴史ある銭湯…
ここでの思い出というのは?
(和田)へぇ〜一番風呂!僕らも一番に入るんですけどあのころですから…。
知らないですからね怖い人とかは。
ほいでね…あっ!今ここが…。
(泉)何の?
(泉)ラーメン屋?ええはい。
その絵のおじさんが?ええ。
からしを掛けてもらったやつをゴホッとか言いながら酢掛けてもらって「おいしいです!」そうしたら親父が僕の後に仕込みが終わって蛇骨湯に来たわけですね。
そしたら俺がそのおじさんとかた焼きそば食ってるわけです。
ほいで帰ってから…。
「う〜んお父ちゃんな…」って言われて。
「今度会ったらおじちゃんにもうごちそうになったりすんなよ」って言うから「うん」っつったらまたそのおじさんに会ったんですよ。
どうしよう言えないなと思ったらそのおじさんの方が「一機君ねおじさんちょっと…」「しばらく一機ちゃんに会えなくなったんだ」そういう人が多かったんだ。
そうなんですよ。
ほいで親父に言ったら「ちょうどよかった」っつって。
この話何度か父に聞きましたがやっぱりすごい話ですね
続いて当時…
あっ!まだ窓があるよ。
(和田)窓?「中華定食」ってありますよね?
(泉)福しん?あんたんち売らなかったらいいとこにあったのに!雇われですから。
(泉)何だそっか。
土地あったらねぇ。
(和田)そうなの?
(泉)あんなサッシじゃないでしょ。
サッシじゃないです。
(泉)木のね。
(和田)家族で住んでたの?そうです。
下が店で。
へぇ〜すごいね。
ほいでここ通って学校行ってました。
(泉)あっあそこにセキネがある。
(和田)セキネ?
(泉)おいしいおいしい。
シューマイとかね。
味おんなじですよね昔から。
変わんない。
昭和29年レストランとして創業
現在は肉まんシューマイの専門店として浅草っ子に愛されている名店
父小堺やピン子さんの思い出の味なんだそうです
(店員)熱いので気を付けて…。
(泉)あんた。
あんた。
冷たかったら怒るでしょ。
(店員)そうですよね。
でこちらからし。
はいありがとうございます。
(和田)これ食べながら行くんですか。
(店員)220円のお返しになります。
(泉)ありがとうございます。
領収書もらうんですか?
(泉)当たり前じゃないあんた。
(和田)あっまずパンを食べる?
思い出の味はどうですか?
あ〜うまい!あっもちもちしてる。
おんなじ味…ホンットにおんなじ味ですね。
味が全然変わんない。
(和田)柔らかい。
(店員)で中に肉汁もたっぷり入ってて。
(店員)あっまだいってない…。
すいません。
お肉思ったよりちっちゃいですね。
(泉)前より少なくなったよね?
(店員)そんなことないですけど…。
すいませんホントに…。
お肉の味付けもいい!うまい!おんなじ味ですね。
(和田)初めて食べましたけどめっちゃおいしい。
おいしいでしょ?
(和田)思った以上においしい。
また豚まんともちょっと違う…。
ちゃうちゃう。
大阪のとまたちゃうね。
(泉)何…そんないいから!ただ言ってみただけ。
ピン子さんのパワーに押され気味の小堺が次の思い出の地に向かおうとしていたら…
これおいしいのよ。
ここの煎餅屋も。
(泉)焼きたてなんだから。
ねえ。
あっ!お父さんしばらく。
(泉)しばらくねえ。
そんな…。
(店員)どうぞ召し上がってってください。
じゃ半端もんでいいわよ。
崩れてて売れないやつでいいからさ。
いやそ…そんなあんた!何言ってんのねえ?
浅草の人たちもただ者ではありませんね
ホントにありがたいありがたい。
アッコちゃん食べて。
(泉)これ師匠が大好きだったのよね。
(店員)はいそうなんです。
ありがとうございます。
(和田)これそのまま食べるんですか?あったかいですよ。
ほら。
(泉)ありがとね。
ん〜!
(和田)これお金払わんと…。
(泉)ごちそうさまね。
いつもありがとねお父ちゃん。
(店員)ありがとうございます。
お代は…。
(店員)ああ大丈夫ですよ。
ホントに?ほら!「うん」っつってる。
「うん」って言いますよ!そりゃ。
大阪の人だからちょっとにおいない?何かねこう歩いてね。
大阪のミナミなんか人がやっぱいっぱいで。
でやっぱり飲食店多いですね。
私さ売れ始めたときさ大阪行ったらさものすごく歓迎されたのよ。
(和田)あ〜。
「ピンちゃんピンちゃん」ってたたかれて。
でも東京ってちょっと引いて見るじゃない。
そうですね。
浅草って大阪っぽいよね。
こうたたいてきたりとか…。
(和田)あっちょっと!どうしました?「歓迎小堺一機」って書いてますよ。
歓迎の看板を持って笑顔で出迎えたのは…
雑賀君!
(雑賀)変わらないねぇ。
俺も変わんないけど。
いやずいぶん変わったけど…。
小学校の同級生なんです。
(雑賀)幼なじみだったんですよ。
小学校の同級生だった雑賀さん
2人はとっても仲良しだったらしいんですが…
(和田・泉)え〜!?
(雑賀)ホントね小学校のときは毎日お互いに遊び合ってたの。
(和田)え〜!僕んちおにぎり屋でしょ。
でお料理屋さんだったから。
どうですか昔は髪の毛あったんですか?
(和田)ありましたか。
(雑賀)黒々として。
雑賀君大丈夫だねまだね。
(雑賀)お金掛けてっから。
やっぱ変わりました?
(雑賀)変わんない全然。
変わんない?雑賀君「雑」の「賀」って書くんですよ。
(泉)すいませんこれ以上やっても見てる人面白くないと思うんで。
ということで雑賀さんが経営するお店に移動です
(和田)ちゃんとスカイツリーも見えんだこっから。
浅草公会堂って来ましたよね?来ましたね。
(和田)いいなこの通り。
近所に手形のとことかないですか?ここです。
ここは浅草公会堂前にあるスターの広場
浅草にゆかりのある有名人の手形がある観光スポットなんです
(和田)あっひばりさん!ひばりさんだ。
ほら。
ちっちゃいね。
うわ〜!
(和田)ひばりさんがね昔ね…。
(和田)ホントに。
血止まっちゃいますよ。
(雑賀)ここの店なんです。
「蔵」
(和田)酒が置いてありますね。
(泉)アッコちゃんまだ早いです。
どうぞ先に。
雑賀さんが経営する炭火焼会席蔵
四季折々の旬の会席料理と炭火焼きを融合したお料理を心行くまで堪能できます
そしてここでご存じさいころトーク
(田淵)さあやはりこの番組は『ごきげんよう』ですのでここはさいころトークでいってみたいと思います。
さいころの目は…。
(田淵)この6つでございます。
(和田)これは小堺君に全部聞くの?
(田淵)はい。
ここからは和田さんが仕切っていただきます。
(和田)はいいきますよ。
もうだいたい分かりましたね?いきますよここで。
・・
(音楽)あっ音楽懐かしい。
キャー!
(小堺・和田)ドン!
(和田)「純情だった」?純情だったころはありましたか?
(雑賀)あったよね。
知ってるもん俺ちゃんと。
誰が好きだったか。
何話す…何か話す気でいるの!?何話す気でいんのよ。
今日主役じゃないからさ。
びっくりした!今話そうとしたでしょ!?誰のこと?誰のこと?
(雑賀)いやいやいや。
ほらいたじゃないですか。
ねっ?あの…えっ誰?
(雑賀)ねっ。
そうだよね?ウシヤマナオコさんね。
(雑賀)そう。
好きだった子がいるんですよ。
好きで好きでしょうがなくてね。
あの…。
相手されなかった…。
(和田)待っててうるさいわ!もう大将うるさいわ!ホント。
雑賀ちゃん知らないでしょ?かくれんぼしたの学校で。
(泉)2人で話したら?私たち休んでるから。
それだとギャラないですけどいいですか?バカ言ってんじゃないわよ。
ああ大丈夫だよ。
給料制だもん。
違う違ういつの話よ?小学校のときですよ。
体育館倉庫に隠れてたんですかくれんぼで。
そしたらウシヤマナオコさんが横に来たんですよ。
一緒に隠れたんですよ。
でチューされたんです。
(雑賀)嘘だ!嘘〜!?ホントだよ!俺聞いたことねえなそんなモテたって話。
だって小学生が「さっきキスされたよ」って言わないんだもん。
(泉)だって振り向いたときに偶然当たっちゃったって…。
いや「小堺君」って言うからんっ?っつったらチュッてされたんです。
(雑賀)それは問題あるでしょ。
だから僕体育館の…。
体育館倉庫の跳び箱のにおいあるじゃないですか。
あれ嗅ぐと興奮しちゃうんです。
(雑賀)懐かしくて?ええ思い出しちゃって。
いやぁそんな純情だった時代があったんですね
さて一行は…
これはどこ行くんですか?
(田淵)次の目的地向かいますがその間に今度はここで皆さんのデビュー当時。
若いときの話をしたいと思います。
(和田)失礼だね「若いときの話」って。
田淵君…すいません。
田淵君ねアシスタントなんだから何で俺が君が言ったこといつもフォローしなきゃいけないの。
デビューしたころの初々しいお話を聞きたいんですってことですよ。
(和田)言葉って違いますね。
ほらねっ覚えなさい。
「若かったころの」っていう直球投げちゃ駄目でしょ!
(和田)おい…繰り返すなよ。
あっすいません。
(田淵)まず小堺一機さんです。
1977年専修大学在学中に『ぎんざNOW!』『ぎんざNOW!』
(和田)懐かしい!
(田淵)「素人コメディアン道場」で第17代チャンピオンとなり芸能界入り。
「はい今日も一生懸命頑張ってみようどうぞ」「皆さん日本人はやはり今日は着物なんか着てますけど日本の心を大切にしてもらいたいと思います」「最初にきたのがミズタニエモン」「フンフン久しぶりだねぇ」「ホントに幸せにしてくれる?」「幸せにするよフンお祭りのときには法被を着せてあげるよ。
ハッピーハッピー」『ぎんざNOW!』って17代って先輩誰がいんの?初代が関根さんです。
(和田)あ〜!ラビット関根。
そうです。
ずっと「ラビット」って呼んでましたよね。
ハンダースの皆さんが歴代で…。
いたね!それで僕の前…僕の前が吉村君ですよ。
(和田)あ〜はいはいはい。
ほいで僕で次が竹中直人君。
(和田)あっ!竹中さん?竹中君も物まねで…それこそみんながよくやる「何じゃこりゃ!」で出てきた。
はいはいはい。
で彼は青年座の方に行って芝居の方に行って。
あと柳沢慎吾君とかもいました。
(和田)へぇ〜!続いて和田アキ子さん参りましょうか。
10代のころからジャズ喫茶やゴーゴークラブで歌い始め…。
ゴーゴークラブって懐かしいでしょ。
こんな踊りのときね。
月刊『明星』で「和田アキ子物語」読みましたよ。
あっホントだ。
ええそうですよね?
(田淵)1970年『紅白歌合戦』初出場。
1973年『金曜10時!うわさのチャンネル!!』に出演。
「ゴッドねえちゃん」と呼ばれ人気に。
「何か言えよお前。
時間ないんだから何か言えよ!」「うわ〜!」その前がピン子ちゃん何か…。
・「タッタラッタ」あの…。
(泉)『ウィークエンダー』
1975年から日本テレビで放送されたワイドショー番組『テレビ三面記事ウィークエンダー』
常時30%の視聴率だったんですって
このころには芸名も「泉ピン子」さんになっていたそうです
『ウィークエンダー』で辞めるっつったら「辞めちゃ駄目だ」っつって日テレを干されたの私。
(和田)日テレってよう干しますね。
(和田)私も干されました。
(泉)干されたの。
で干されて…。
干された。
干物だ。
(泉)『ウィークエンダー』を降りちゃったの私。
(和田)まるで一緒。
私『うわさのチャンネル』降りたら2年間出れなかった。
(泉)私も。
山口百恵も当時森昌子も全部が出入り禁止だった。
えっ!ホリプロが?私お出禁解禁番組が忘れもしない『うわさのチャンネル』でコントでブルマー出してたくあんロックとかっていうのやらされたの。
それ…前より悪い出方じゃないですか。
(泉)でもうれしいな。
アッコちゃんもお出禁仲間。
そうですよ。
一度干された方っていうのは干物と一緒で味が出るんです。
何で?
(清水)うまいねぇ。
(YOU)さすがですね。
いやだってあんなことも言ってないと一日いられませんから。
(勝俣)大変なロケですね。
(清水)お疲れさまでした。
すごいでしょ?私の思い出の地を巡る旅だったんですがお二人の略歴になってしまいました。
(YOU)小堺さんの思い出ねもっといっぱい聞きたかった。
しゃべってると「あんた素人黙ってろ」とか…。
そういうことまで言うんです。
一生懸命しゃべってくれてありがとうございます。
(清水)しかも印象に残ってるのが干されたことがあったんだという。
(勝俣)ねっ!よく戻ってきましたよね干されて。
私の社長も『いただきます』が…。
『ごきげんよう』になる前『いただきます』が軌道に乗りかけたときに「社長が来てます」って…。
なかなか来ない方ですから。
大将のとこぐらいしか来ない人ですから。
社長が来てくれたんだ!きっと少し良くなってきたから褒めてくれんのかなと思って。
おはようございます社長!ガチャッて開けて「独立したら干すからね」
(磯野)うわ〜!「つぶすよ」「私はそんぐらいの力あるんだ。
じゃあね」って閉められて…。
俺何にも言ってないのにさ。
「独立」とか。
それ言って帰っていきましたよ。
(勝俣)釘刺しに来たんですね。
まだ続きありますか。
(田淵)まだまだ続きます。
小堺一機のルーツを巡る旅後半です。
小堺一機のルーツを巡る旅
バスはかつて小堺が通っていた予備校があったビルの前を通り…
次の目的地新宿のスタジオアルタに到着
ここはご存じ『笑っていいとも!』や『いただきます』の生放送をやっていた場所
ほんでこの廊下をピャーっと行くのよ。
ここにお客さまとかお花があって。
あんたさちょっと言いたかないけどさ嫌だったわね花もらうの。
少なかったら嫌じゃない?それでさある所ではさ「下さい」ってずうずうしいやつもいんのよ。
よくありましたね。
私それよりも毎日花が来てそれをどうしてんのかなって。
そうよ終わってからね。
お花屋さんがちょっと回してたんちゃうか?そんなことないね。
ちょっと上の控室も。
この部屋タモさん。
(和田)ここはタモちゃんで。
こちらには単独司会最多記録を樹立したギネスからの認定証が飾られています
ここ僕でした。
(和田)変わってる?あっやっぱり変わってますね。
(和田)ソファこんないっぱいなかったでしょ?『いいとも!』出るってうれしかったけど楽屋見てがっかりしたもんね。
これ外国の人から見たらどうすんだろう。
そうそう結構…。
すごい人が出てんのに。
外国の人はね怒った人いるみたいですよ。
やっぱり?「何だこれは」って言って。
ここだけだけどね名前言えないけどね外タレホンマひどいのおるからね。
わがままで。
ホントに。
「夏に白馬が見たい」とか言うてねもうね…。
ふざけんな!でこんなん弾いてねすごい人を喜ばしたやつはね…。
(和田)ひどいねんで。
これね私がしゃべってるときマイク押さえてほしい。
(和田)そうそうここから…。

(田淵)お待ちしておりました。
何ですか?どうしました?
(田淵)さあここで皆さんに見ていただきたいVTRをご用意しております。
(和田)ここで見んの?今日は階段でご覧いただきます。
記念すべき…
ちなみに僕が生まれる2年前です
(和田)懐かしい。
音が鳴ってからしばらくキューが来なかったんですよね。
(泉)ドキドキしたでしょ?はい。
遅いよ出が!遅いでしょ?えっスーツ着てんの?はい。
「始まっちゃった〜」「いよいよ始まってしまいました『ライオンのいただきます』」「20年続いていたドラマを打ち切って僕を使うという太っ腹なスポンサーライオン」「両手にドライフラワーでお送りします」
(泉)あれ浦辺さんじゃない。
1回目で?これ生だったんでしょ?生でした。
(泉)「何を言ってるか分かった〜?」よく冒険しましたね。
生でどう会話が…。
「誰が言ってるのか分からない〜」今浦辺さんのまねなさったんですよね?そうそうそうそう。
さあ今日の最終目的地でございます。
そして3人はこの旅の最後の目的地護国寺にある「鮨とよ島」にやって来ました
かつて小堺の父つまり私のおじいちゃんが営んでいたお店
現在は弟子の豊島さんが跡を引き継いでいるんです
・いらっしゃい!
(泉)あら!ちょっと。
(泉)あら!ちょっと。
何よ!?
(勝俣)どうも。
寒い中すいませんホントに。
もう閉めとけ。
鍵閉めとけもう。
(和田)こら!
(和田)ハハハハ!え〜?知ってたんですか?
(泉)知らない。
知らないびっくりした。
この男が後の番組狙ってんじゃないの?ひょっとして。
そんなことあるわけないじゃないですか。
何だよその言い方。
何だよ!?うるさい!
(勝俣)まあお座りください。
ホントに知らなかったの?びっくりしました。
寒かったですから何か…頼みます?私はあがり。
こっちはビール?お飲みにならないんですか?
(泉)飲まない。
(勝俣)ピン子さんそんなねお酒強くないですからね。
昔は強かったんだけど…。
(和田)やめられたんですか?
(泉)やめた。
50のときやめた。
(和田)え〜!
(泉)あんなに飲んでたのに。
えっホントに?もうねあのホント…。
久米宏さんホントにすいませんでした。
(和田)どうしたんですか?
(勝俣)久米さんの番組べろべろで行ったんですよ。
べろっべろですよ。
「えっ?何が?分かんない」「ちょっと待って止めて。
気持ち悪…」「ちょっと止めてください。
すいません」こんなやつホント殺してやりたいでしょ久米さん。
あれっ…。
(泉)私こんなだったの。
私ね…。
何か似ちゃって嫌だな。
ゾッとしちゃった今。
お亡くなりになった筑紫哲也さんが…。
えっ!?
(和田)TBSで今この時間に芸能人は何をしてるっていうコーナーがあったんです。
それ第1回目。
11時からなの。
8時から六本木で飲んでたの。
「じゃ呼んでみましょう。
六本木にいるアッコちゃん!」「遅いんだよ」全国ネットよ?生放送?
(和田)生放送。
「何してんだよ早く来てよ!」「ニュースなんかそんなないんだからさ」とか言ったら女性のアナウンサーが「はいそれではお天…」「天気なんかやってる場合じゃねえだろ!」そしたらそのコーナーその日で終わっちゃったの。
もう駄目だってことになったんですか。
(泉)もうね芸能界の汚点。
もうあれはね生涯恥ずかしい。
お二人の黒歴史を反省しつつ本日の反省会です
(和田)お疲れさまでした。
(泉)長い間ご苦労さまでした。
色々お世話になりました。
かっちゃんホント…。
(勝俣)お疲れさまです。
ありがとね。
(泉)何だそれ!ロケ中は文句言ってなかったですか?えっ文句ですか?文句だけですよ。
「何なんだ!」とか。
「アルタの階段に何で座んなきゃいけねえんだ」とか。
「何で私らがここでやんなきゃいけないんだ」とかね。
「何待ちだ?」とか。
(和田)アルタの階段トークだよ?
(勝俣)自由過ぎる!
(泉)何で?いいじゃない。
結局さ今日一日振り返ってみて君としては正直言うてごらん。
もう君も飲んでんねんから。
どないやったの?うちらで2人で間違うてると思へんか?ええホントね…。
(勝俣)32年間やってきてね最後がね。
最後の2人…。
こういうことですよ。
もう日々勉強でね。
でもこれで過去忘れられるじゃない。
こんな今日大変だったら。
過去は忘れられますけど今日が忘れられません。
一流になる人っていうのは絶対「そうだね」って言わないね。
(勝俣)言わないですね。
(清水)肯定しない。
否定する。
(勝俣)あと褒めないですね。
褒めないね!和田さんもピン子さんもそうだしこの人もそうだし。
「え〜え〜え〜え〜」って人も…。
(一同)Sさん。
「ハッハッハッハッハッ」というねことでございますね。
そのぐらいの方が…。
だからこれから私もですね「そうだね」というのは言わないようにしようと思います。
(勝俣)いやいやいや!大変だったねぇ。
あの後も大変だったんでしょ?あの後帰んないんですよ!撮影終わってても。
みんなで飲もうっつって一列で飲んで。
田淵君なんか和田さんに説教されて。
(一同)え〜!?何て何て?
(勝俣)アッコさんがしゃべってたんですけど人についでたんですよ。
「人がしゃべってるときはこっちを向け!」っつって。
このぐらいの距離でしたけど「届くで」っつってました。
「届くで」って。
リーチがね。
(磯野)でもあれですよね。
翔太君のナレーションに癒やされますよね。
息子さんの。
ホントにね落ち着きのある子なんですよ。
私に似ないで。
反抗期なんかなかったでしょ。
なかったですね。
(清水)ずっといい子だったんだ。
いい子でしたね。
わりとね。
(YOU)今お幾つですか?29ですね。
僕が『いただきます』始めた年ぐらいになりました。
だから撮り直して翔太君と2人で旅行くって…。
(清水)そうだね。
(磯野)今から撮り直す?お願いできますか?スペシャルなゲストをご紹介できます。
うれしいです。
北大路欣也さんです。
(北大路)よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
北大路さんにどんな話を聞きたいかということで1,000人アンケートを実施しまして。
お〜。
はい。
北大路さんに聞きたいことを…
その中から多かった6つの質問をさいころにして北大路さんに答えていただきます
もうどこにでも好きな方へポンッと。
・「何が出るかな…」はいお願いします。
何て豪華な絵でしょう。
さあ。
これですね。
主婦46歳の方。
「今の自分をどう思いますか?」「ナウ」はい。
(一同)「ナウ」これもちょっとねざくっとしたような質問ですが。
今のご自分をどう思いますか。
いやとても幸せです。
はい。
というのはやっぱりいい方と出会い今もいい方と一緒に仕事をし今日も好きな方とこうやって番組に出させていただいて。
ここ切らないでね。
お願い。
ここ大事ねっ。
はい。
それでやっぱり朝起きてどこも痛くないっていうかね普通に起きれるということは…。
健康だということが。
ものすごい今はありがたいと思ってます。
今やっぱりそれこそ犬のお父さんの影響でいわゆる今まで欣也さんのことを少し年上のベテランの俳優さんだと思ってた若い世代も少し欣也さんの見方が変わったりしてそういうのもありますよねきっと。
そうでしょうね。
こんなちっちゃいお嬢ちゃん坊ちゃんが「あっあっ」なんつってるからたぶんお母さんに聞いて顔見に来たんだと思いますけどね。
「あっ人だった」っていう感じで。
人だったんだと。
それでね『HACHI約束の犬』っていう映画のときにギアさんの声をやったら「犬から飼い主へ」っていうふうに新聞に出てましたから。
吹き替えで今度は飼い主やってると。
すごいですね今度は保健所の人やんなきゃいけませんね。
大変ですよ。
戌年だったりしませんよね?ええ僕は未です。
未。
ねえメエメエ。
質問何でした?質問は「今の自分は…」もう終わりましたよね。
あっ次行きますか?分かりました。
それではもう一回失礼ですがお願いいたします。
幸せです今の自分は。
さあ。
ほら。
すごいね欣也さん同じ目出さないもん。
ほら。
「好きな女性の仕草は?」学生21歳の方ですよ。
はい。
21歳です。
え〜スズカさんです。
女性の仕草。
仕草。
僕は自然体がいいですね。
何の意識もせずに自然体ですっとそこに存在していただければもう大満足ですね。
仕草とかは別にいいと。
もうそれはもう。
ただやっぱ女性らしい…。
それぞれやっぱり特徴があってそれぞれ魅力が違うからそれはもうそれぞれだと思いますよね。
その人がすっといればそれでいいと。
その方の自然体であればねたぶん魅力あるんだと思いますよね。
ああなるほど。
こうでなきゃいけないっちゅうことはないんですよ。
そうですね。
昔はあったんですか?ないですね。
ないですよ。
ないですか。
じゃあ長い髪とショートカットだと?そりゃその方の似合う方がいいですね。
一向に話が進みません。
「お父さんの忘れられない思い出」市川右太衛門。
皆さん「御大」とお呼びになってましたよね。
ええ。
思い出がありますか?ただもう若い方はご存じないかもしれないですね。
72歳テルミさんでございます。
やはりそうですね。
そりゃそうですよ僕だって…。
僕なんかは東映時代劇大好きでしたから見てましたけども。
あの父はやっぱりそういう映画の黄金時代ですからメンコにあったりすごい人気だったわけですよね。
その僕は息子ですから近所でも何かヘマすると「や〜いや〜い」ってやられたんですよ。
父親は大変子煩悩な人で父親は小学校しか出てないんですね。
小学校出てすぐに歌舞伎の内弟子に入ってそれからず〜っと歌舞伎の世界で育ってきましたので。
まあだから僕たちには学校に行って学友をねいいお友達をたくさんつくらなきゃ駄目だと。
というのは自分の中で「おいお前」っていうお友達がなかったのかもしれない。
だからそれは自分にとってもちょっと寂しいことでもあるからっていうんでまあえ〜…大学行く行かないの話をして「お前どうするんだ」っていう話になってそんなに僕も成績がいい方じゃないからどっちにしようかなと思ってるときに「学校は行かなきゃ駄目だ」と。
「行っていい先生に会っていい友達に会ってその社会の中で自分は磨かなきゃいけない」「お父さんは小学校までしか行ってないんだ」「だから行ってくれよ」っていうのはねすごいありがたいこと言われた。
あっこれは頑張って行かなきゃいけない。
それで一生懸命努力をして僕なりに努力をして早稲田の第二文学部に入れて。
うちの兄貴も早稲田でしてねアルバムに兄貴が入学したときには親父が学生服を着て角帽をかぶって写真を撮ってるのがあるんですよ。
すごいうれしそうなホントに幸せそうな顔してて。
で私は卒業するときにちょうど仕事があって卒業式には出席できたんですが賞状を頂くときには各教室で頂くんですがねそのときはもう僕は出られない。
そのとき父親が言いましてね「俺が行く」っつって。
僕の淺井将勝って本名ですけど代理で教室へ行って机に座って「淺井将勝」「はい」っつって親父が卒業証書を受け取ってくれたんです。
それで「ありがとう」っつったら「いやいやいや」っつってとっても喜んだ顔して。
あ〜そうですか。
気分としては兄貴で入学して僕で卒業。
あっ角帽かぶって入学して。
ホントですね。
だからあっこれでちょっとはね親孝行というかねちょっとは望みにかなったかなと思って。
でもそれありがたいじゃないですかね。
その環境に僕は生まれてるわけですから。
こんなうれしいことはないですよ。
さて『ごきげんよう』なんですけど1991年にスタートして長きにわたって25年間本当にお疲れさまでした。
そこで今回はですねアーカイブからいろんなゲストの若かりしころのVTRをまとめています。
題して「あの頃君は若かった」でございます。
ご覧くださいどうぞ。
(佐野)「頂上の辺りに着いたあたりで下を見たらこれを下るのかと思ったらすごい怖くて…」
(河合)「皆さんご存じかもしれないですけど私もこないだ聞いたばっかりなのでまったくの噂ですけど…」
(大場)「ドキドキして。
いつキスしてくれるのかなと思って」「ある日突然キスしてくれたんですよ」
(篠原)「なかなかそんなの飲む人いないから私だけの経験かなと思って」
(氷川)「電車がすごく揺れまして。
で揺れた瞬間ですねその男性の方の股間に頭ガンッて…」
(さんま)「名前は…名前はすすすっと書けんのよ」
(ラサール)「まあ何かの入会のあれみたいな…」
(さんま)「お前俺の離婚遊んでるやろ!」「入会のね…スミトモタロウか俺は!」
(久本)「私ねこう見えてもねお見合いしたことある」「その爆笑は何!?」
(名倉)「全然何やってもウケないんですよ」「で唯一ウケたのがこいつの『お母さぁん』って言うとこで『お母さぁんハハハハ!』」
(太田)「ブラジル語でやりゃよかったんじゃないの?」
(名倉)「できへん」
(YOU)後ろに…。
(勝俣)貴重なTake2の2人。
(外国語のまね)
(出川)「一番カッコイイ今までの別れはあのバレリーナさんとお付き合いさせていただいて…」
(彦摩呂)「年下の女の子を好きになって付き合い始めたぐらい…すごいドキドキして告白して」
(宮迫)「ハッ!ハッ!」
(蛍原)「初めまして!」「雨上がり決死隊でございます。
お願いします!」
(大竹)「白いご飯だけ食べてんのすっぽり飯っていいますよね」「知らないわ」「『これって私だけ?』」
(三村)「あ〜なったなったなった」
(草刈)「すごいおしゃれ音痴なんですよね」「それでとっても普段から無精者で…」
(黒木)「小さいときからずっと金縛りによく遭うのでうちのおじが金縛りに遭ったら呪文を唱えなさい…」
(神田)「外して息吸って岩の出っ張りにレギュレーターのホースこう引っ掛けてもうしがみついてた」
(哀川)「最近は少なくなりましたね」「売られる方?やっぱり」「売られる方でした」「ご結婚を発表なさいました」・「おめでとうございます」
(市川)「あのホテルのドアに…」
(YOU)いやらしい。
(清水)いやらしいっていうとこないでしょ。
あんたの見方がいやらしい。
(YOU)やらしい…。
(橋下)「適当に適当にやってたらですね最近はですね法律の話どうでもいいから取りあえず盛り上げてくれって言われるようになって」
(島崎)「今はですね…」
(清水)カワイイ!
(磯野)こんな格好…。
髪の毛何か着けて。
「おいしかった話」
(磯野)わぁ!
(磯野)桃井さん…。
(清水)「豆が本物なんですよ」「えっ?」「おいしかったな」「席替えしましょ」「電車から落ちたのね」「えっ!?」「結構もう…2歳とか3歳くらいのときなんで」「赤ちゃんのとき?」「ええどうでもいいんですけど」「多摩川を渡るときがあるんですよ」「成城から登戸行くとき。
多摩川の河川敷の所に星一徹がいます」「はい」「アットホームな雰囲気でしょ?」「そうですね」「家庭ではないんですけどアットホームで…」「はいよろしくお願いします」「毛ですね」「本物の毛じゃないですよ」「安いやつなんですけど冬だから」「アハハハハ!」すごいね〜。
(磯野)みんな若〜い。
みんなやっぱりシュッとしてるっていうかね。
若いときね。
みんな変わんない変わんないって言ってましたよねお互いにね。
声のキーが高いんですよね。
貴理ちゃんと私は完全に酒やけもあるし。
今?今?
(YOU)今ちょっと…。
その後。
(磯野)私でもミッちゃんのミニスカートびっくりした。
(清水)びっくりした。
ホントホント。
で一人ですごい笑ってた。
(勝俣)はしゃいでましたね。
ホント桃井さんみたいですよね。
(YOU)そうそう桃井さん。
(磯野)奇麗。
うん。
ミッちゃん。
このころもうされてました?桃井さん。
「桃井さんずっとやってたわね」「高校からやってたから」
(YOU)「そうそう」「あなたちょっと違うわよ」違いますか。
さあ今回ゴールデンのスペシャルということでございまして普段お昼の番組にはいろんな事情で出演していただけない方の元に私が出向いてさいころを振っていただこうと思います。
まずはこちら赤坂でございます。
赤坂といえばTBS
『ごきげんよう』の裏番組である『ひるおび!』のメーン司会者のあの人と待ち合わせ
あっ恵ちゃん恵ちゃん!気を付けてね。
(恵)すいません。
どうもすいません。
(恵)いやいやいやいやホントすいません。
こんな所まで来ていただいて。
本番すぐでしょ?ごめんね。
いやすぐですけど…。
いやとんでもないですよ。
小堺さんすいません。
ホントご無沙汰してまして。
ホントにこんな私…。
いや先輩に来ていただくなんて…自分が行かなきゃいけないのに!何を言ってんですか。
どうすりゃいいんですかもう。
行きますよやりますよ。
ホントですか?あらためましてご紹介しましょう。
恵俊彰さんです。
よろしくお願いします。
どうもありがとうございます。
今日のさいころの目ですが定番「情けない話」「今だから言える話」「ビックリした話」「スゴイ話」「小堺一機に一言」助言でもお叱りでも結構です。
「『ひるおび!』では言いづらい話」ということでございます。
「『ひるおび!』では言いづらい話」って…。
書いてあるんじゃないですか!この懐の広さが好きなんですよ。
これですよ。
『ひるおび!』では話しづらい話ここでしても『ひるおび!』の人はまあ見るんですけどね。
それじゃ振ってください。
お願いします!はい。
どうぞ!・「何が出るかな何が出るかな」ちょっとね…おっハハッ!さすが!あんだけ振って出たよ。
「『ひるおび!』では言いづらい話」「ちょっとここじゃ…」はい!
(一同)「ちょっとここじゃ…」
(恵)『ひるおび!』では言いづらい話ね…。
スタッフにこうちょっとやりづらい人がいるとか…。
まあそうですよね…。
何かちょっと間違いすると延々と言ってくる人がいるとか。
ハハハハ…。
先週のことじゃねえかよ!みたいな。
ないですか?大丈夫ですか?いやもう…見てたんですか?いやまあホントにそういうのはありますよね。
誰とは言えませんけども。
スタッフというよりはですね…いやそうですね。
やっぱりこの一緒に仕事をしてる仲間でも例えばホントにもう…ぐるぐるそのニュースをやって僕らも飽きてるときあるじゃないですか。
そういうときにちょっと何ていうんですかね元気のいいコメンテーターの方「もう飽きちゃった」とか言う人もいますし。
コマーシャル中とか。
ああなるほどね。
そんとき発散しちゃうんだね。
そういうのはちょっとね…。
コマーシャルだと思ってたら放送だったとかそういうことないですか?
(恵)あっあります。
ありましたありました。
1回ありました。
もうホントに土壇場まで打ち合わせしてるんですよ。
それで「本番5秒前4・3・2…」ってなるじゃないですか。
あのカウントを言わなかったんですね。
おお。
スタッフが?スタッフが。
そいつ名前何ですか?えっとですねコンノっていうんですけど。
彼もテンパってたんだ。
彼テンパってたんです。
「え〜っと本番です!」って言ったんです。
俺らみんな立って「えっ?」っていうこれが映りました。
で何か「というわけでですね北朝鮮がまた新たな動きを見せました」みたいな。
でも生らしくていいじゃないですか。
そうですね。
ねえ。
それは何回もありました。
ああそうですか。
もう一回いきますか!はい。
まだあるんですか。
まだありますよ。
さあ今度は何だ!?
(恵)何だろうなぁ。
またですか?
(恵)じゃあねもうこれはホントにリアルの…。
リアルな話ですわじゃあ。
これねホントに「予防接種打ちましょうね」とか「インフルエンザかからないようにうがいしましょうね」って言ってインフルエンザなっちゃったんですよ。
そりゃ人間だから。
(恵)このとき初めて…見るんです番組を。
要するに自分を見たことなかったんですあんまり。
自分がいない自分を。
自分の番組って。
嫌ですねぇ数字良かったりすると。
初めて「俺いるのかな?」っていう。
「あれ?特に困らずやってる…」
(恵)そうなんですよ。
「逆にいつもよりテンポいいかもしれない」みたいなね。
八代さん失敗しないかな…。
はい。
大阪読売テレビ前でございます。
こちらに宮根さんがですね宮根誠司さんですよ。
『ミヤネ屋』生放送中ということでやってまいりました。
読売テレビ第3スタジオただ今まだ本番中でございます。
終わったみたいです。
行ってみましょう。
はい。
どうもすいません。
『ごきげんよう』です。
おはようございます。
(宮根)お疲れさまです。
お疲れさまでした。
(宮根)何してるんですか?
(タカ)どうしたんですか?
(宮根)何をされてるんですか?3月いっぱいで『ごきげんよう』が卒業なんでいろんな他の局の方に挨拶に回ってるんですよ。
いやそれはいいんですけどこれ完全に他系列ですけど大丈夫ですか?ええ。
でもお会いするの意外と初めて…。
初めてです。
ですよね小堺さんと。
お昼やってるんでなかなかお会いする機会がなかったんですが。
今日何か許してもらえたので。
ガードマンさんもすぐ入れてくれましたし。
しかし『ごきげんよう』が…。
あっこれが伝説の。
そうです。
これ触ってみたかったんですよ。
今日は振っていただいて…。
えっちょっと待ってください。
ご挨拶だけじゃないんですか?ええ『ミヤネ屋』さんと…。
『ミヤネ屋』さんじゃない宮根さんと話そうと思って。
えっで僕これやるんですか?ええ。
(タカ)だって挨拶だけだったらさいころいらないですもんね。
そうですよ。
これ振るってある意味一流芸能人の証しみたいな…。
(タカ)来ましたよとうとう。
(宮根)来ましたねぇ。
もう一流じゃないですか何言ってんですか。
意外とあれなんですね初めて持ちましたけどおっきいし堅いんですね。
結構重いんですよ。
ええ。
ほら持ったどほらスタッフ本物。
(タカ)「持ったど」
(宮根)みんな持ったことないやろテレビでしか見たことないやろ。
ちっちゃいころから。
ほら持ったど初めて。
触らすか!そんなんぽっと出の気象予報士に触らすか。
厳しい!でもこの違和感半端ないですね。
実際にこれ振るんですか?宮根さん振ってください。
今日はね「情けない話」「ビックリしたコト」「ライバル」「これだけは言いたい」まあよく聞かれるでしょうけど「大阪と東京の違い」行ったり来たりなさってますから。
「『ミヤネ屋』では言いづらい話」と。
いや…『ミヤネ屋』のスタジオで…。
本番のときにはなかなか言えないけど終わればということですね。
分かりました。
お願いします!お願いしますどうぞ。
・「何が出るかな何が出るかな」宮根さんお願いします。
いった!転がるあっすごい!あっ出た!
(宮根)すげえ転がるんだなこれ。
よく転がるんですよ。
これだな。
「ライバル」
(宮根)ライバル。
「あいつとあいつ」はい!
(一同)「あいつとあいつ」すごい。
スタジオと一緒。
ライバルですか?はい宮根さんのライバルです。
ライバルっていうか僕ら局アナ出身なんで局アナって局が違っても先輩後輩ってあるんですよ。
あるんですか?縦が。
(宮根)縦が。
羽鳥君と安住君が会ったことないって話になりまして。
会いたいって話になったんですよ2人が。
で分かったと。
じゃあ僕がセッティングするから。
宮根さんがセッティングしたんですか?セッティングしたんですよ。
わざわざそのために東京に行って。
でご飯食べてたんですね3人で。
で羽鳥君はフリーになったじゃないですか。
なって今頑張ってるじゃないですか。
これしょうがないです。
しょうがないです羽鳥君フリーになったのは。
ただ名古屋から西は来るなって言ってるんですよ。
名古屋から来ちゃ駄目?名古屋ですか?京都も?駄目です!名古屋から西来んなと。
それは僕の陣地だろと。
だから僕も東京はたまにしか行ってないじゃないかと。
ちょっとしか行ってないじゃないかと。
あれ僕言ったんです。
であとは安住君に言ってるのはTBSを立て直すのはお前しかいないって言ってんの。
それ要するにフリーになんじゃねえぞってことですね?なったら大変ですもん。
あ〜。
なったら。
だから今ライバルっていったらホントは安住君ですね。
ライバルっていうか何とかTBSで定年を迎えさそうと。
それがフリーアナウンサーの仲間の共通の意見です。
安住君はそれどういうふうに聞いてんですかね?
(宮根)今んところはね辞める気ないみたいですね。
だからホッとしてるんです僕らも。
彼が辞めたらえらいことになりますから。
でもフリーになるっていうのはどういうもんですか?自分の感覚でですか?なるときっていうのは。
(宮根)フリーになる感覚ですか?今だ!ってときがあるんですか?僕はある人に相談したんですよ。
「僕は迷ってます」と。
「フリーになるか今のままでいるのかって迷ってます」って言って。
「お前はホントどうしたいんだよ」って。
「まあでも僕試してみたいです」試してみたい?「試してみたいです」って。
「分かった俺が何とかしてやる」って言ったのがやしきたかじんさんなんですよ。
はい。
(宮根)でそれも散々お酒の席だったんでまあ僕も忘れてたんですよ。
でたかじんさんも絶対忘れてるだろうな…。
お酒の席のね話で。
でそっからだから半年ぐらいたったときに会社の上の人から「お前今からどこどこの店に来い」と。
「社長とやしきたかじんさんが待ってるから」っていう電話かかってくるわけですよ。
いきなり?いきなり。
ほんで僕慌てて行ってふすまだったんですよ。
バッて開けたときに…。
いい料亭だな。
バッと開けたら社長がいてそのときの。
やしきたかじんさんがいたんですよ。
怖くて閉めましたもんね1回。
そりゃ閉めますよ。
ほいでしゃあないから入ったら社長にたかじんさんが「こいつは辞めたがってんねん」と。
「辞めさしたってくれ」って。
「辞めさしてくれこいつ」言うて。
僕の意見も聞かんと。
僕フリーになったっていうの一番最初にご報告しなきゃいけないのはやしきたかじんさんだと思って探したんですいろんなとこ電話して。
北新地のどっかにいるだろうと思って。
探したらいたんですよクラブに。
一番最初にするのはたかじんさんだと思って僕そこ行って「失礼だと思いますけども」っていきなり行って「何やねん」って言うから「あのたかじんさんが背中押していただいたおかげで僕フリーになること社長に許していただいたんでフリーのアナウンサーとして頑張ります」って言ったらこうやって酒飲みながらワインですわ。
ワイン飲みながら「俺はお前はフリーは向かんと思うで」って言うたんですよ。
どう思います?次もう一回いきましょうか。
はいお願いします。
はいお願いします。
うわ〜これ振れるのってうれしいなぁ。
業界で言う出演者と見学者の境目。
(宮根)あっ出た。
「『ミヤネ屋』では言いづらいこと」「言っちゃえ言っちゃえ」はい!
(一同)「言っちゃえ言っちゃえ」
(宮根)「『ミヤネ屋』では言いづらい話」?実はこんなことがありましてねっていうの。
あのねこの番組ねめちゃくちゃなんですよ。
いやだから面白いんじゃないですか。
いや結果的に面白いってなってるんですけどやってるときはもうねむちゃくちゃだったんですよ。
「速報のニュースがありますんで」って言うんで「分かった分かった」っつって。
ほんで「『ミヤネ屋』です」「速報でお伝えします」って言ったらいきなりテレビで言うところのフロアディレクター…。
あっちょっと延ばせとね。
今すぐ原稿がないみたいなことですね。
「こんにちは先ほどですね安倍総理大臣が」って言ってんのに。
「今日の大阪いい天気ですね」っていう話をせな…。
それ何か言わなきゃいけなくなる?でもこっちの話できないわけですよVTRもないし。
かといって大阪の天気の話そんなできないじゃないですか。
そうですね。
そんなのが毎日なんですよ。
えっ!こうやってる人は今いますか?あれです。
あの人。
あっよく映ってる方ですね。
(宮根)時々ねテレビ見てらっしゃる方宮根何してんだよと思われる方多いと思うんですけど何とかで…プツって切れたりとか何とかしま…バンって切れることが最近多いんですよ。
生ですからしょうがないですよ。
それはあの男のせいなんです。
僕が間違えてるわけじゃないんです。
秒読みがおかしいんですか?あのねこうやってねこうやってやるじゃないですか。
でこうこう…これでCM行っちゃうんですよ。
これで?これ微妙ですね。
(宮根)これで行っちゃうんですよCM。
これは微妙だよ。
「何だよ」って言ったら「折れなかった」だって。
あとですね『ミヤネ屋』ねこれがひどいんですよ。
今日でも使いましたけどこのボード。
あ〜はい。
(宮根)これねこれよく出るじゃないですか。
出ますねおっきいのがね。
これねスタッフがね今回はないんですけど僕がこう立って張り付けちゃったりするじゃない。
ありますね。
「これねマグネットになってますからバチーンと張ってください」と。
「おお分かった」と。
ほんでバーンってやったらドーン落ちるんですよ。
あれっと思って。
大事なやつですよ。
バーンってやったらドーン落ちるんですよ。
よう考えたらね裏こんなんですよ。
ベニヤですね。
そう。
これ張れないでしょ。
マグネット。
こっちだけマグネットでも付かないでしょ。
(宮根)こっちを思い切りねマグネット付けて「張ってください」って裏これですよ。
でもそれ大学の文化祭だったら分かるけどプロの集団ですよね?
(宮根)そうですよ。
全国ネットで何年もやってて気付かない僕もそうですけど張れませんわねこれぺらっぺらで。
大阪といえばもう1人伺わなければならない方が
あのおしゃべりしながらクッキングする番組のあの人の元へ
どうもお久しぶりでございます。
小堺でございます。
(上沼)お久しぶりでございます。
上沼でございます。
小堺さん何年ぶりかちょっともう忘れましたけど。
30年ぶりですよ。
ですよね。
ありがとうございます。
こちらこそありがとうございますお忙しいのに。
もう東京まで出向かなければいけないのに…。
何をおっしゃいますんでございましょうかホントに。
あらためまして上沼恵美子さんでございます。
あ〜!もううれしいです。
大ファンなんで。
ありがとうございます。
今月で番組が卒業することになりました。
長かった。
31年半…32年弱でございます。
(上沼)濃いな。
そりゃ『おしゃべりクッキング』もうちょっと頑張らなあかん。
21年か22年だから…すごいですね。
どうぞお掛けになって取りあえず。
ご病気もね。
まあやりました。
さあ今日は上沼さんと「情けない話」「今だから言える話」「私怒ってます」「ビックリ!」「私の弱点」「忘れられないコト」という6つの目でお話を伺おうと思っております。
うれしいです。
これこれ。
触りたかった。
これなんですよ。
これ結構重いんです。
え〜!いや軽いですやん。
びっくり。
私今「結構重いです」言うときに力入れましたもん。
それでは参ります。
どの辺…。
大丈夫です。
・「何が出る出る出るかな」さあいきました。
出た「私の弱点」「いや〜んそこ弱いの」はい!
(一同)「いや〜んそこ弱いの」上沼さんの弱点っていうのはあるんでしょうか。
「そこ弱いの」?弱点は怒りっぽいところ。
そんなふうには見えませんけどね。
全然穏やかでいつも。
日本で一番優しい女性だと。
もうええっちゅうの。
普通年重ねていきますと丸くなってちょっとしたこと怒らなくなってまあいいよいいよって穏やかになっていくもんですけども逆。
若いときの方が?
(上沼)若いときより今の方がとがってます。
とがってますよね。
一番腹立つのはうどん屋さんに行ったときです。
うどん屋さん?私おうどん大好きなんで。
麺好きでおそばも好きですけど。
うどん屋さんに行きまして主人と行きます。
で行って15秒後に男の人が入ってくるんですよ。
他人が。
で私が先に注文します。
「天ぷらうどん」って。
で主人はにしんそば。
カッコつけよんのですよ。
にしんそばカッコエエ思ってるんです。
でホンマね…。
通っぽいんですかね。
何か通っぽいっていうか。
賢っぽいように思ってるんですわ。
アホですわ。
で私が「天ぷらうどん」「にしんそば」って言ったら「はい分かりました」って言うたら15秒後ぐらいに男の人が入ってきて「天ぷらうどん」って言うわけです。
あっ一緒の言いよったって思うわけですね。
でもいいんですよ。
絶対こっちの方が15秒早く入ってるわけです。
先ですから。
(上沼)そう先ですわ。
必ずと言っていいほど80%女の方が運んでらっしゃる所のうどん屋さんは私より…私一応女ですから向こうに先に男の人に持っていきますおんなじ物を。
え〜!?
(上沼)私はデータ取りました。
その店に限らずうどん屋さん全てが?もう大阪かいわい。
それで女の人が配膳する所は…。
配膳する所はおんなじ物を…。
それが例えば3分も時間が空いてりゃそりゃこっちに来ますよ。
でも20〜30秒のことだったら天ぷらうどん私のやと思って箸持って待ってたら向こうはすっと持っていかれます。
そのときは言うんですか?
(上沼)言わないですよ。
もう…私気弱い。
もう全然言えないですそれは。
でもものすごいはらわた煮え返って。
それとスーパーへ行って怒ることは…。
スーパーですね今度は。
スーパーマーケット。
うどん屋さんの次はスーパーで。
私毎日スーパー行くんですけども化粧をしないしキャップかぶってちょっとマスクしたりして。
誰も知らないです。
でみんな商品ばっかり見てます。
買う商品見てますから買ってるお客さんの顔なんか見ないわけですけど店の人は知ってるんですよ。
上沼恵美子がこのスーパーによく来てるって…。
あっもう常連さんだから。
(上沼)「あっ上沼さん!」って来るから「あっ…どうもいつもありがとうございます」何で「いつもありがとうございます」?向こうのせりふやろって思いながら何となく言うてしまう。
それで「サインいいですか?」「いやすみません今買い物中なんでごめんなさい」でもついてくるんですよ。
だから「やんぴ」と思って…もう怒ってるわけです。
や〜めたと思って急用思い出したみたいにしてかご置いて「また来ます」って言うたら「そんなこと言わないで〜!」って追い掛けてくるんですよ。
お〜スターですからね。
でもよその人はキャップかぶってマスクしてる私が逃げてるんです。
それを店の者が追い掛けてるんですよ。
万引ですやん。
・「何が出るかな何が出るかな」来い!「今だから言える話」「ちょっと聞いて」はい。
(一同)ちょっと聞いて。
さあ「今だから」です。
これはホントに初めて言うんですけども…。
おっありがたいです。
21年ぐらい前だったかな1994年と95年と『紅白歌合戦』の司会を大阪でちまちま仕事してるわりには来たんです。
初めドッキリかと思ったんですけども。
今だから話できるんですが…。
『紅白』の?
(上沼)はい。
大阪の大きなホテルのロビーでいついつにお会いしたい。
で待っておりましたら向こうから…もう説明いらないですね。
NHKの偉い人3人向こうからスタスタスタと歩いて…。
こっちも「あっどうも」ドッキリ違うわと思いながら女のマネジャーだったんですけど座って…。
3人ともはげてました。
やっぱり偉くなる人ははげんねんな思うて。
三重坊主。
そしてその話になったんですよ。
21年前とかいうと『紅白』って今もすごいんですけどものすごかったんです。
知らなかったんですが司会者が報道されると…マスコミにバレるとその司会者じゃなくなっちゃうんです。
NHKからの発表以外に出た場合は決まってた人でも…。
首。
もう駄目。
それはある大女優さんから聞きました。
「私決まってたんだけどちらっと劇場の方に言ったら駄目になって」って。
それは知ってたんですけどホントに私でよろしいんですかって聞いたら「はい」もうね何ていうんだろう。
ものすごい暗いです3人とも。
暗いんですか?頭は明るい色。
それで「内密にお願いしたいと思います」でも内密いうても私一応主婦ですからこれから行かなあかんの違いますか?「28日から入ってもらいたいんです東京へ」って。
でも主人には言わせてくださいって言ったら「駄目です」ご主人にも駄目?
(上沼)それはちょっと待ってくださいよって。
それで…すいません今だから話できるんですがお断りしたんです。
あら。
それじゃ私受けられないと。
受けられない。
そういうふうには言いませんけどすいませんって。
光栄でしたけどもちょっと暮れは主婦なんで忙しくて…。
私お節作ってますんでそんなこともあってすいませんっつって。
でお引き取りいただいた。
で2〜3日したらまた電話かかってきて「考え直していただけませんか?」「その代わりご主人にだけ言っていいです」相手が折れたんですね。
(上沼)はい。
それであっ分かりましたっつって一応言うてみようかなと思って主人に言ったら「いつから行くんだ?」「28日から」「ほう…」「黒豆はどうする?」って。
私もうそれはびっくりしました。
椅子から転げ落ちましたもん。
黒豆!?豆好きなんですよ。
上沼さんの黒豆が好きなんでしょ?お正月はそれ食べないと。
もう豆大好き。
空豆エンドウ豆枝豆みんな好き。
黒豆一番好き。
「黒豆どうする?」言うて。
黒豆炊くの結構時間かかるんですよ。
8時間。
もう「黒豆」言うから「黒豆って!」言うて。
「わたしゃ今紅組の話しとんじゃい!」言うて。
今のおもろいね。
面白いですね。
いまいちでしたけども。
紅と黒という。
紅白の話の中で…。
黒が入ってるんでそれを掛けたわけで。
ありがとうございました。
インテリじゃないと笑わないですね。
にしんそば食べる人じゃないと笑わない。
(田淵)さて『ごきげんよう』では何度かあのトークのその後といって追跡取材をしてきたんですけれども今回は25年の中で気になったトークのその後を取材してまいります。
世界へ飛び出して…。
世界行った!?
(田淵)追跡をしてまいりました。
俺知らないよ世界行ったの。
23年前に放送…
(ケント)「一番幸せだなって思ったときはですね子供が生まれるときですよね」「アメリカ人は95%ぐらいみんなパパの方が立ち会いするんです」「出産に?」「4回目ですね」「うち4回目はやっと男の子できたんですけどね不思議なのはうちの家内はですね結構日本語はできる方です」「ただし論理的じゃない状態になったら日本語は全部忘れるんです。
英語しか出てこない」「僕はだから訳してるわけ。
一つだけうちの家内はですね日本語のフレーズが言えたんです」「何回も大きな声で言ったんですよこれだけ」「最後の子〜!最後の子〜!」「最後の子〜!」「最後の子〜!」
過去9回も『ごきげんよう』に出演してくれたケントさん
そして…
現在どうしているのか
われわれは早速…
(スタッフ)すみません。
ということでわれわれは一路…
ユタ州ソルトレイクシティはロッキー山脈の西部に位置し2002年には冬季オリンピックが開催
スピードスケートの清水宏保選手が銀メダルに輝いた場所
こちらがケントさんのご自宅
ソルトレイク湖を一望できる…
東京ドームおよそ52個分の敷地には何と野生の鹿も!
(チャイム)
(スタッフ)ケントさん。
現在のケント・デリカットさんがこちら
髪の毛が若干白くなってはいますが今も…
(ケント)なんちゃって。
実はケント・デリカットさんは現在貿易会社や映像制作などの仕事に携わりビジネスマンとしてアジアアメリカを行き来する毎日を送っています
それでは…
今どうしているのか?
(スタッフ)バーバラさんが叫んだ…。
(ケント)ロビン!ロバートさん?
こちらが…
今はどんな暮らしを?
(YOU)ホントの最後の子。
これはいったいどういうことなのか?
そう実は『ごきげんよう』で話した…
…だったロバートさんは実は最後から2番目の子だったのだ
(ケント)ホントの最後の子です。
ちなみにケントさんの子供は他にも3人
さらに
7人のお孫さんにも恵まれ…
せ〜の…。
実業家だっていうのは知ってましたけどあんなすごいおうちにね。
(清水)ホテルみたいだったね。
ホントにあんな皆さん大きくなってね。
ジェフリーがいらっしゃったんですね。
ジェフリーいらっしゃいましたね。
そんだけ長い時間この番組をやらせていただいたなってこういうのを見ると実感しますね。
そういう点については何かデヴィ夫人どうですか?「やっぱり子供があれだけ増えたんですからあなたの髪の毛も増えればいいですね」褒めてあげなさいよ。
(磯野)顔もう。
(勝俣)何で落ち込ますんですか。
人選ミスですよ。
(勝俣)優しい人にしないとね。
誰だったらいいんだろ?こういうの誰がいいんだろ?褒めてくれそうな人…。
(勝俣)あっ大竹しのぶさん。
あっ大竹しのぶさん。
どうでしたか?「やっぱりアメリカの方が幸せそうですけどこっちの方が何かやっぱりさみしいものが…」
(YOU)褒めてよ〜。
褒めて!
(勝俣)褒めてあげなさいよ。
(YOU)大御所駄目ですよ。
大御所。
(磯野)顔!ミッちゃん。

(『with』の演奏)どうもありがとうございます。
松下奈緒さんでございますが最近はラストでもかかってる『with』という曲ですね。
私が来生さんに書いていただいた曲で。
今日は弾いていただきましたありがとうございました。
(松下)ありがとうございました。
さあ今日はですねさいころトークをするに当たりまして松下さんにどんな話を聞きたいかっていうのを視聴者の方1,000名にアンケートを取りました。
あっそうなんですね。
松下奈緒さんに聞きたいことを…
その中から多かった6つの質問をさいころにして松下さんに答えていただきます
それではさいころを振っていただきたいと思います。
よろしくお願いします。
あっちょっと待ってくださいね。
はい何ですか?・
(ピアノの演奏)生!すごいですね。
それも弾いてくれるんですね。
ありがとうございます。
さあそれでは振ってください。
自分で振っていいんですか?そうです自分で振ってください。
お願いします。
じゃあいきます。
よっ。
あっ強い。
何だ?「すごい格好で近所に出ることは?」あるの?ってことですね。
主婦37歳の方です。
「うわっすごい!」はい。
(一同)「うわっすごい!」すごい格好っていうのはどういう格好だってことですよね?すごい格好…。
女優さんですから。
すごい格好ではなかなか出るの勇気いりますけど…。
今思ってるすごい格好っていうのはどういう格好ですか?何か…ジャージー?あっジャージーね。
でも私ジャージーはすごい好きで…。
楽ですもんね。
楽ですしさすがにそれで外出るのはちょっと勇気いりますけどでも家の中で高校生のときに買ったジャージーをず〜っと大事に着てました。
ってことは「何とか高校」とか…。
「松下」「松下」って書いてあるの?はい。
それ今も着てるんですか?さすがに今はもう卒業しましたけどでも2〜3年ぐらい前までずっと着てて当時特注でちょっと袖を伸ばしたりとか丈を長くしてもらったりとかできるのがあってそれで特注で作ったので捨てるにも捨てられなくて。
あっそっか。
ですごい愛着もあったんで。
お持ちではあるんですか?はい持ってます。
チャックもちゃんと付いて。
あっそうですか。
僕すごい今日幸せな顔してるんですよ。
なぜかっていいますとね和田アキ子さんとか泉ピン子さん上沼恵美子さんといういわゆる何ていうんでしょうかね。
ある種人間離れしている方たちとお話をしてきましたんで今日松下さんに会えるっていうことが分かってましたから今日があるから我慢ができました。
そんな?光栄です。
今日オアシスにいるようで。
オアシスっていってもあの2人組じゃございません。
砂漠で見つけたオアシスの方で。
うれしいです。
ありがとうございます。
ピアノまで弾いていただいてねうれしゅうございます。
さあそれではまたいきましょう。
今度僕が振っちゃいますから。
(松下)あっじゃあ弾きます。
(ピアノの音)
(松下)あっ間違えた。
うれしい。
こういう間違えでさえ僕はうれしい。
失礼しました。
もう一回いきま〜す。

(ピアノの演奏)おっ出た。
「ドラマの役作りで100kg太れますか?」「OL29歳」「100kg!」はい。
(一同)100kg!100kg…。
でも最近もショートカットになさったんですね役で。
はいもう30cmぐらい切って。
ず〜っと長かったですよね。
もう15年ぶりぐらいにこんな短くしまして。
ショートカットが似合うのは美人の証拠ですから。
ホントですか?でもね意外と切ったことに気付かれないんですよ。
あっそうですか?久しぶりに会った方に擦れ違って「あ〜久しぶり!」って言って「今何やってるの?」「今度4月からドラマやるんです」「あっそうなんだ。
じゃあね」って言われてんっ?何もなし?そんな違和感ないってこと?って思って。
意外と気付かれないことの方が多くて。
世の奥さまもよくね旦那さんが美容院行ったの気付いてくれないって言うじゃないですか。
あれね男性から言わしてもらうと顔を見てるんですよ。
(松下)あ〜。
髪を見てないんですよ。
なるほど。
ここだけってこと…。
顔を見ちゃうんです。
(松下)全体じゃないってこと?はい。
全体も見てるんだけど顔が強いんですよ。
なるほど。
そういうことなんですよ皆さん。
浸透してもらえるまでねちょっと…。
でもこれどうですか?100kg。
100kg…そうですね100kgって結構ですよね。
2〜3kgとかね10kgいかないまではいけそうですけど100kg…。
でもどうですか?女優さんってわりと男っぽいとこがあって負けず嫌いで「できないでしょ?」とか言われると「できます!」って言っちゃうとか。
あっでもあります。
「どうせやれないんでしょ?」って思っててできた方がカッコイイみたいな。
やっぱりそうですか。
ありますねそれは。
へえ〜。
でも今度の役は切るっていうのはどういうイメージで切ろうかなと思ったんですか?役作りっていうよりもずっとショートにすごい憧れがあったんですね。
15年もずっと長いので。
ここで自分の中でも変わりたいなと思って。
と思ってたらこの役頂いたので。
これ短くてもいけると思って。
いったんですね?
(松下)はい切っちゃいました。
ただでも切る前日までどうしようか迷ってました。
やっぱりね。
やっぱり30cmはちょっと…。
よく女性の髪は命といいますけど男性だって命です。
(堺)2人がこうして出てきてどっちが組みやすかった?
まさかの質問に小堺パニック
本日の『ごきげんよう』ゴールデンタイムを締めくくるさいころトークでございます。
ラストにふさわしいゲストに来ていただきました。
私の芸能界の師匠と自分で勝手に思わせていただいてるお二人でございます。
萩本欽一さんと堺正章さんです!よろしくお願いします。
(萩本)はい。
よろしくお願いいたします。
(萩本)いやいや。
(萩本)何を…頭下げるなこの野郎。
初めてだよ。
ほとんど一緒にこうやって並ぶってのは。
僕も初めてだと思います。
このツーショットってねちょっと芸能界的にいえば…。
ツーショット。
ないですね。
僕はないです見たこと。
初めてだと思いますよ記憶にないですから。
ない。
(堺)それと何度かねチャンスはあったんですけど僕断ったんですよ。
(萩本)ちょっとちょっと…。
だからだよ!失礼しました。
(萩本)だからだよ。
嘘ですよ。
(萩本)「嘘ですよ」じゃないだろ。
そうとしか思えないよな。
萩本さんとトークやったらそれはもう聞き手に回るしかないじゃないですか。
『トップテン』のころかな。
堺さんがゴルフのコンペにお出になったら大将も出ててそこで大将が挨拶したのを聞いて「小堺君さ昨日さゴルフに行ったのよ」「あなたのね師匠の萩本さんがさご挨拶したわけですよ」「で聞いてたんだよ」「うまくてさ」「その後出づらかったけどね出て倍笑わせましたよ」何ですか?それ。
何ですか?後頭部をあなた。
びっくりしましたよ今。
いや…この人の前でしゃべるって結構命懸けないとまずいよ。
そういうことなんですよ。
(萩本)だけどそういう所では会ってるんですよ。
結構会ってるの。
(堺)萩本さんとね…。
あのさ「萩本さん」ってさ全然俺が…大先輩みたいに思われるからさ「ちゃん欽」とか何か言っといて。
俺どっちかっていうとね先輩の感覚があるんだよ。
でしょ?ですよ?俺だって55で…駆け出しのころだって何かスパイダースってさ日劇…次の週が俺たちだったの。
ウェスタンカーニバルで?3巡ぐらいのお客さんが。
で俺のときはぱらんぱらん。
(堺)日劇の周りをとぐろ巻いて。
先輩だよ。
あれ見てるから俺駄目よ。
なっ?すごいもんな?止めろよしゃべりを!しゃべれねえじゃねえか!全然。
俺バス待ってるのか?ここで。
(萩本)だからすごかったって…。
(堺)あっありがとうございます。
バスが1時間に1本しか…。
1本しか来ないんで。
もう今通過しちゃった。
ちゃん欽黙っててちょっとね。
(萩本)はいはい。
すみませんちゃん欽なんて言ってしまいまして。
(堺)いいからいいから。
いちいち謝ったりするのは楽屋でやりなさいそういうのは。
あ〜そうマチャアキ。
マチャアキってお前…。
マチャアキかい。
すみません。
それよりも萩本さんとねある結婚式で会ってねいい話を聞いたことがあるの。
そこへね芸人出てきてね芸人がねちょっと小技を見せたんですよ。
それを萩本さん見ててで僕は意外と近くにいたんだけどご挨拶行ってなかったから「萩本さんどうもこんにちは」ってご挨拶行ったの。
「今の見た?」って…。
今出た芸人さんを。
「今の見た?」って言うから…覚えてないと思いますよ。
覚えてないよ。
(堺)覚えてないよ。
「今の見た?」って言うから「見ました」って言ったら「マチャアキはさどっちになりたいの?」っていきなり振ってくるんですよ。
「えっ?どっちというのはどういう意味でしょうか?」って聞いたら芸人にはね2種類あるんだと。
「いきなり出てきて『おこんにちは!』って言って笑わせるタイプと普通に出てきて『こんにちは』って言ってもおかしいタイプと2つあるんだよ」「さあマチャアキお前どっちになりたいんだ?」っていうことを言われたのがね30年前ですよ。
はっきり覚えてます。
30年前に言われた。
でいまだに答えが出てない。
何なんだよ。
そんな話したの?俺。
いやホントにねだからそういう節々でいい話をしてくれるの萩本さん。
それねいい話だなと思って。
結婚式ですからご祝儀は持っていきますわね。
だけどそれ以上のご祝儀を頂いたような気がした。
うまいこと言うね。
ちゃん欽うまいだろ?
(萩本)きちんとオチになってるもん。
なあ。
小堺の司会じゃなくてお前の司会でやれよ。
「お前は50ccのくせに60キロ出すからうっせえんだよ」っつって。
うまいこと言うね。
うまいですねそれは。
(萩本)なあ。
で関根さんには違う言い方するんですよ。
「お前200万持ってると200万見せるだろ?」「こっちに120隠して80見せろよ」って言うんですよ。
全部やるなと。
(堺)それどういう意味ですか?えっ?
(堺)どういう意味ですか?だから今のまんまだろ。
自分で解釈しろよ。
だって本人がいるんですからこんなうれしいことない。
そうなんです。
本人から真意が聞きたいっていうことよ。
簡単なことを言うとだねだって5分やればいいのにこいつら20分やるんだよ。
全部これやろうと思ったこと全部やっていくって周りのこと考えたらさっさとやめるとかさ…。
(堺)ん〜まあそれね難しくないですか?何が…難しかねえだろ。
(堺)難しくはない確かに。
だけど…。
(萩本)20分やる方を取るのかい?いや僕は…。
(萩本)どっち取るの?僕はあの…。
(萩本)これ何なんだこの指は。
これ何なんだっていうの。
(堺)もう呼ばれてんのよ。
僕は…。
僕は…。
(萩本)これ意味が分かんない。
分かんない分かんない分かんない。
言葉より先に手が出ちゃう。
(チャイム)
(堺・萩本)うるせえな!
(萩本)やかましいだろ!
(堺)やかましいっすよこれ。
来たよ今日のボードこちら。
「人生最後に食べたい物」これ関根さんが聞きたかったそうです。
明石家さんまさん堺さん派か大将派か。
(萩本)これ聞きてえよ。
(堺)これ聞きたいな。
俺さいころ振らない。
(堺)さいころいらない。
(萩本)いらないよな?
(堺)さいころいらない。
(萩本)これいらねえ。
はっきりしろよこの野郎!お前の生き方汚いよ堺さんに世話になって俺に世話になったってさなあ。
(堺)もうねさいころいらないからその2番目のさんまさんが言った堺派か…。
そうそうこれこれ。
転がしちゃったとするよ。
トントントンタカタカラララ…。
ラリルレロリルレドコドン!ドン!よし決まった!
(堺)あっ来た!これだよ!これいこうよ。
はい出ました!堺さん派か大将派か。
「Whichdoyoulikebetter?」はい!
(一同)「Whichdoyoulikebetter?」何で俺が一緒に言ってんだ。
これはねこれはですね…。
(萩本)こいつがさちゃんとしたこと言うとあっこれまずいからと思って頭混乱してると思うよ。
だから冗談で言うかホントのこと言うか。
笑いを取りながら納得させるか。
(萩本)うんなるほど。
それ一番奇麗だな。
(堺)はいはい。
そうですねシリアスにやっちゃうかこの人の芸の厚みを今日見れる。
(萩本)うまい!いいねぇ。
芸の厚みを見たいね。
(萩本)そうそうそう。
だから正直に言うだけじゃ芸じゃないんだよな。
(堺)お茶飲んでる場合じゃないよ。
どうなの?その辺。
(萩本)これは面白い。
する仕事によってですね。
(萩本)うまいこと逃げやがってこの野郎。
「する仕事」って…。
冗談じゃありませんよ。
あなた。
これは堺さんの教わったことを使おうかな。
(萩本)具体的に言わなきゃ分かんないだろ。
どういう仕事ですか?これやってくれなきゃ分かんない分かんない。
これこれこれ…これ何なんだ?呼ばれてんの?
(萩本)そうそう。
ミュージカルだったりとか。
でも織物のこの…西陣織とかのように堺さんの糸萩本さんの糸ってのがあるわけですよ。
実際問題。
それが一緒のときもあるんですよ。
(堺)うんうんうん…。
僕が堺さんに教わった「どうだ」ってやってるときほど駄目だよと。
僕もそうだったけど僕の歌なんかでよろしいでしょうか。
こんなふうに歌うふうに考えてきましたがどうでしょうって気持ちで歌わなきゃいけないよっていうときと。
それとでも自信を持って歌わなきゃ駄目だよ。
で大将も「お前歌を歌うときよ照れて歌うなよ」って言ったんですよ。
「照れると客も恥ずかしいんだよ」だからそういうのがつづれ織りのようになってるんですよ。
だから割合で言うと大将の難しさより堺さんが分かりやすいんで堺さん派かもしれません。
何だよおい!堺さんこの際言いますけど難しいんですよ。
形容のしかたが。
いや萩本さんにしか分からないようなものを人に伝えるっていうのは非常に困難だよね。
10年たってあっこのことかと思ったんですよ。
『いただきます』で「客の気持ちを言えばいいんだ」「毎日面白いギャグなんか言えねえんだよ」「客がどう思ってるかパッて言えばお客さんがお前分かってんだって安心するから」その意味分かんなかったんです。
(萩本)だけど俺の前ですごい大胆に言ったな。
(堺)何ですか?
(萩本)気持ちいいだろ?いやいや僕は勝ち誇ってますよ。
(萩本)そうそうだろ?そうだろ?そのとき俺の顔見てから行くんならいいけどは〜いはいはいって。
(堺)失礼しました失礼しました。
2人ともとぼけてるよ。
(堺)いや僕は萩本さん派っていうふうな答えが出るんだろう最終的にと。
まあいいよ僕はあの…。
これだ。
(萩本)これか?別にメーンじゃなくてもいいよと。
萩本さんとの付き合いが長いわけだから。
普通テレビを見てる人にはあっ萩本さん派だな。
ずっと恩師と思っているんだなっていう方がカッコイイと思う。
なるほど。
(堺)その部分もう一度撮ろう。
堺さんが一度おっしゃったことがあって僕がいつも堺さんのことを話してて取材とかで。
堺さんが真面目に「小堺君さこの間雑誌の記事を見たらさ小堺君すごく僕をこうある種目標にしてくれたりね目指してるって言ってくれてんだけどやっぱりね小堺君は今の立場だったらね萩本さんのことをもっと言わなきゃ」「それは駄目だよ」っておっしゃってくれたんですよ。
それでその後がすごいんですよ堺さんが。
「俺のことはさもうちょっと大きい雑誌で言ってくれる?」大きい記事とか。
いい話にオチはいらないから。
(堺)その前で止めときゃいい男なんだよ。
だから大将も「いい話のときは恥ずかしいだろうからオチ付けろよ」って言うでしょ?付けないと。
ねっ今付けたから言ってんでしょ。
もうずるいんだもの。
まあ正直言って今の言葉を聞いて俺がどういうふうに受け取ったかっていうとだねこの場でねっマチャアキのことをマチャアキ派だよってこいつ言っただろ?はい言いました。
このとき一瞬思った言葉って…。
あっこいつね今まで弟子と思ったことない。
(堺)何だと思ってた?
(萩本)通行人?俺の前をふら〜っと来た怪しげな通行人。
と思ってホントにこいつのことねずっと遠くの方にいましたよ。
ところがこの2人でマチャアキの方を取ったってことはだねこれはねこの師匠はね何を言っても平気だってことに気付いたんですよ。
だということはこいつはひょっとしたら弟子かもしれないとは思ったって。
(堺)ああ今ね。
(萩本)もう俺すっげえ気持ち良かったもん。
小堺お前よく言ったな。
こいつねちょっと人間としてねしゃれたやつだ。
もうだってさ俺のとこの事務所にいるんだよ。
そうですよ長いこと。
(萩本)違うとこから声を掛けてくるマチャアキのことを思ってる?ホントに大したやつだよ。
俺今バラエティーじゃなくなってんのよ。
(堺)なくなってる。
ホントにまた違う番組になったけどホントすごいですよ。
(チャイム)うるせえな!
(堺)うるせえんだよ!
(萩本)反対になっちゃった。
どうもすいません。
あんたの番組なんだから。
そうなんでございます。
いやしかしこういうことでね人間って知るってうれしいね。
(堺)そうですね。
このさいころなくなっちゃうの?それよりももう一つだけ聞かしてくれる?何ですか?今日2人がこうして出てきてどっちが組みやすかった?おっしゃってる意味がよく分からない。
組みやすい?組みやすかったって…。
組みやすかったかってことだよ。
かみ合ったかってことだよ。
今んところまだお二人とどっちともかみ合ってないです。
まだ分かりません。
まだ分かりません。
ただ何ていうんでしょうか60歳の還暦にまた一つこういう試練…あっ試練じゃない。
楽しい時間を持てるとか何て幸せなんだと。
まとめようとしてない?まとめようとしてませんよ。
まとめようとはしてないです今。
私はね終わらせたいんです。
そんな…。
(堺)終わらせたいんだ。
いや今日2人の話を伺ってまた30年たって最初のときに教わったことをやらせていただいて30年やらせていただきました。
今日また一つ頂きました。
はっきりした結論が出ました。
お二人とも絡みづらいということでございます。
分かりました。
どうもありがとうございました。
いいよいいよ。
そういうことで…。
(萩本)小堺の番組だからいいんだよね。
そりゃそうだよ。
あしたは最後の『ごきげんよう』12時55分から。
生放送でお送りいたします。
(萩本)あっ最後なんだ?あしたが最後なんでございます。
生?生で。
『いただきます』から『ごきげんよう』お昼の放送31年半の総決算!
ゲストなし台本なしの生放送
あした12時55分からお楽しみに!
そして『ごきげんようSP』をご覧の皆さまに感謝を込めて抽選で…
3つのうちから答えてください
答えをはがきに書いてご覧の宛先まで応募してください
2016/03/30(水) 19:00〜20:54
関西テレビ1
ライオンのごきげんようゴールデン!大物だらけのサイコロSP[字]

大物だらけの2時間SP▽泉ピン子と和田アキ子が語る意外な芸能史▽裏番組の司会者達にご挨拶で宮根&上沼&恵が初告白▽萩本欽一&堺正章2人の師を小堺が選択

詳細情報
番組内容
 日本の“お昼”を代表する番組として人気を博した『ライオンのごきげんよう』。小堺一機の軽妙なトークとアットホームな雰囲気で誰からも親しまれ、約31年間続いたフジテレビが誇る人気番組が終了するにあたり、視聴者のみなさまへの感謝の気持ちを込めて、スペシャル番組『ライオンのごきげんようゴールデン!大物だらけのサイコロSP』の放送が決定した!
番組内容2
 今回のスペシャルでは、小堺がサイコロを持ってゲストを訪ねる“出張サイコロ企画”で、大物芸能人とトークを展開!いつもとは違うゴールデンの放送ということで、“夜だから出演できる他局の昼帯番組の司会者”として、宮根誠司や上沼恵美子が登場!その上、小堺の師である、萩本欽一、堺正章とのサイコロトークも実現!さらに、今までのごきげんよう大賞受賞者の方々を招いての豪華ゲストによるスタジオトークも!
番組内容3
スペシャル番組らしくスタジオを飛び出して、和田アキ子と泉ピン子と一緒にサイコロを振りながら、小堺のルーツを探る旅ロケ企画を実施!約31年間愛された小堺による、一夜限りの、お昼のレギュラー番組とは一味違うスペシャル番組をお楽しみいただきたい!
出演者
【司会】
小堺一機 
田淵裕章(フジテレビアナウンサー) 

【ゲスト】
萩本欽一 
堺正章 
和田アキ子 
泉ピン子 
北大路欣也 
松下奈緒 
恵俊彰 
宮根誠司 
上沼恵美子 
勝俣州和 
磯野貴理子 
清水ミチコ 
YOU 
ケント・デリカット
スタッフ
【チーフプロデューサー】
渡辺俊介 

【プロデューサー】
渡辺琢 
笠井雅旭 

【キャスティングプロデューサー】
高橋味楓 

【演出】
三宅恵介 

【ディレクター】
豊島浩行 
窪田豊 
笠井雅旭 
庄司裕暁

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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