芦屋花繪役の梶裕貴さんと、安倍晴齋役の前野智昭さんから、ガンガンONLINEをご覧の皆様にメッセージをいただきました。

監督の岩永彰さんと、シリーズ構成の吉岡たかをさんから、ガンガンONLINEをご覧の皆様にコメントをいただきました。

▼ 監督：岩永彰さん

― 原作コミック「不機嫌なモノノケ庵」の感想、作品への印象を聞かせてください。
まず、妖怪祓い物なのにアクション、バトルが無い。その他にも妖怪達のキャラがそれぞれとても個性的で面白く、心温まるお話が多い点も印象的でした。

― TVアニメ「不機嫌なモノノケ庵」を製作するにあたり、意識された点やこだわった点があれば教えてください。
奇をてらわず、オーソドックスに、また芦屋と安倍の掛け合いはテンポ良く、ドラマは丁寧に間を大切にして作っています。そして、モジャはとにかく可愛く!

― 不機嫌なモノノケ庵の読者さんへメッセージをお願いします。
映像になったら原作の魅力が薄れてしまったと言われないよう、また原作を知らない人にも見てもらえる作品になるよう頑張ります。ゲストを含め役者の方々もすごく豪華なので、そちらも期待していただければと思います。

▼ シリーズ構成：吉岡たかをさん

― 原作コミック「不機嫌なモノノケ庵」の感想、作品への印象を聞かせてください。
「妖怪」「バディもの」この二つは特に自分が好きなジャンルでして、更に「人情もの」が加われば鉄板なんですが、原作がまさにその通りでしたので、依頼があったとき二つ返事で引き受け「全部自分で書きます!」と宣言してしまい、スケジュール的な意味でちょっと後悔しましたが、全話書き上げた今となっては「やっぱり宣言して良かった〜!」という思いで一杯です。

― TVアニメ「不機嫌なモノノケ庵」を製作するにあたり、意識された点やこだわった点があれば教えてください。
原作の世界観や雰囲気を最大限に生かしつつ、いつも仏頂面した安倍と芦屋の可愛げな感じが互いに引き立てあって良いコントラストを生むことが、この作品の重要なポイントの一つだと思い、そのあたりは特に神経を使ってキャラクターの表情や態度なども脚本に指定するなどして気を付けました。

― 不機嫌なモノノケ庵の読者さんへメッセージをお願いします。
原作を知っている方は映像化することで更に作品を楽しんでいただけるよう、また原作を知らない方は思わず原作を買いに走りたくなるような脚本設計を心がけました。毎週30分のわずかな時間ですが、浮世を忘れて楽しんでいただけたら幸いです。よろしくお願いします。

動き、BGM、声などを吹き込んだアニメとも違う、新しいマンガのカタチです。毎週木曜日更新でお届けします。

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■ 2016年3月31日(木) 「第4話」更新!!

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