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【芸能・社会】

紀香&愛之助が結婚 きょうツーショット会見

2016年3月31日 紙面から

 女優の藤原紀香(44)と歌舞伎俳優の片岡愛之助(44)が30日、結婚したことを所属事務所を通じて発表した。大安吉日のこの日、東京都内の区役所に婚姻届を提出。紀香は再婚、愛之助は初婚。昨年8月の交際宣言から約7カ月のスピード婚となった2人は、31日に都内のホテルでツーショット会見を開く。結婚後も女優を続けるという紀香は、梨園(りえん)の妻としての新たな人生もスタートさせる。

 結婚はマスコミ各社にファクスを通じて発表された。「本日3月30日、歌舞伎俳優・片岡愛之助と女優・藤原紀香は婚姻の手続きをいたしましたことを、ご報告させていただきます」と記されており、会見では2人の口から幸せの詳細が語られそうだ。

 2人の交際のきっかけとなったのは、2015年3月、愛之助も出演した、紀香主演のNHKBSプレミアムドラマ「ある日、アヒルバス」の撮影だった。前から顔見知りだった2人だが、演技を通じて互いに意識する存在となり、撮影後に急接近しデートを重ねたという。

 同5月には女性誌で同棲が報じられ、8月には2人が身体を密着させて歩くラブラブな様子のツーショットが写真誌に掲載された。愛之助は、タレント熊切あさ美(35)と交際していたが、紀香との熱愛報道を機に破局が発覚した。

 写真誌報道と同じ日、愛之助は自身のブログで紀香について「互いに大切な存在」「彼女は多忙な中でも、友人であった時以上に体調面、食事面など、今の僕を支えてくれています」と交際を宣言。熊切との“二股疑惑”は否定した。

 紀香もその翌日、自身のブログで「友情が恋愛へと進化した確かな信頼感の上で、誠実に向き合い、大切にしていきたいご縁」と交際宣言。ブログには愛之助とのツーショット写真も掲載した。その後もイベントなどに出演するたび交際について問われたが、紀香は笑顔でかわしつつも順調さをうかがわせていた。

 紀香は2007年2月にお笑いタレント陣内智則(42)と結婚したが、09年3月に離婚した。一方、愛之助は、11年に女性誌で、20年ほど前に知り合ったホステスとの間に小学5年生の男子の隠し子がいることを報じられた。当時、愛之助は「おおむね事実」と報道を認めた。

 <片岡愛之助(かたおか・あいのすけ)> 1972(昭和47)年3月4日生まれ、堺市出身。歌舞伎とは無縁の、工場を営む家庭に育つ。77年に習い事の一環として受験した松竹芸能の子役オーディションに合格。79年、藤山直美初主演作のNHK「欲しがりません勝つまでは」でドラマ初出演。81年、2代目片岡秀太郎の誘いで片岡一門の部屋子へ転身し、片岡千代丸を襲名。93年、秀太郎の養子になり、大阪中座で「勧進帳」に出演し、6代目片岡愛之助を襲名。2013年、TBS系「半沢直樹」ではおネエ口調の官僚役で話題に。愛称ラブリン。血液型B。

 <藤原紀香(ふじわら・のりか)> 1971(昭和46)年6月28日生まれ、兵庫県西宮市出身。92年、神戸親和女子大学在学中に第24回ミス日本コンテストでグランプリを受賞。93年に東レ水着キャンペーンガールほか、朝日放送「クイズ!紳助くん」の初代アシスタントに。98年、J−PHONE(現ソフトバンクモバイル)のCMを機にブレークし、CM女王と呼ばれる。フジテレビ系「ナオミ」などドラマも多数出演。舞台も「キャバレー」「南太平洋」などに主演。内乱後のアフガニスタンで取材を行うなど人道支援活動も。血液型A。

 

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