山口智子の選択した子を産まない人生は幼少期の経験によるもの？

こんにちは。
ハム使いです。

言わずと知れた人気女優の山口智子さん。
50歳を過ぎても凛々しい姿に憧れる人も多いのではないでしょうか。

結婚の学校とは？高い満足度の理由と、他にはない本質を突いた内容

子供を産まない人生」についての発言の内容

「私はずっと、『親』というものになりたくないと思って育ちました。私は、『子供のいる人生』とは違う人生を歩みたいなと。だからこそ、血の繋がりはなくとも、伴侶という人生のパートナーを強く求めていました」

「私はずっと、子供を産んで育てる人生ではない、別の人生を望んでいました。今でも、一片の後悔もないです。人それぞれ、いろんな選択があっていいはず。

もちろん、子供を持って初めてわかる感動もあると思います。実際に産んでみないとわからないことだと思うけれど。

でも私は、自分の選択に微塵の後悔もないです。夫としっかり向き合って、二人の関係を築いていく人生は、本当に幸せです」

他人の意見や一般論に流されず、自分自身の考え・価値観によって人生を生きる、強い意志が感じられますね。

子供を産まない人生を選択した理由

山口さんの実家は栃木県内にある老舗旅館です。江戸時代から続く由緒ある旅館です。祖母は夫と死別して女でひとつで旅館をきりもりしてきたそうです。この祖母の息子夫婦の2人姉妹の長女して山口さんは生まれます。

そんな中、山口さんが小学校1年生の時に、両親が離婚をします。父と、祖母が何度も長野の山口さんの母のところまで足を運びますが、母が旅館に戻ることはなかったと言います。が、山口さんは祖母との別れがつらく、なんと１人で祖母のところに戻ったといいます。

結局山口さんは父側が引き取ることとなり、妹さんは母側に残り、この時に母と妹と絶縁状態になったそうです。山口さんが20歳の時に、山口さんの希望で祖母と養子縁組をし、戸籍上祖母が母となったそうです。この時期にモデルのアルバイトがきっかけで女優を目指すようになり、祖母の反対を押し切って芸能界入りを果たしました。

山口さんは95年に唐沢さんと結婚します。それからしばらくして父が再婚し、継母が旅館の女将として祖母の跡を継いでくれました。

山口さんは、本人も言うように、ちょっと特殊な家族関係の中で育っていったのですね。

詳しいことは本人たちだけが知るところだと思いますが、大切なのは血のつながりだけではない、ということを強く感じました。

子供を産まない人生を選択した山口さんの今

「私は自分が世界で一番幸せだと思って生きている」

具体的には「唐沢さんと一緒にご飯を食べているとき（に幸せを実感する）」と照れながら明かした。

「好きな人と同じ瞬間に　死なせてください」

果たして、結婚して子供を持っている人の中でも、これほどまでに幸せを実感できている人はいるのか？と思える発言ですよね。

少なくとも、子供がいなければ幸せになれない、ということはないのだと、強く感じられます。

まとめ

山口さんを見ていて思うのは、幸せの形は人それぞれで、それを選ぶかどうかを決めるのも自分だということ。

自分にとっての幸せとは何なのか。考えさせられる内容でした。