名前に”青汁”が入っていない!?ヤクルトの『葉っぱのミルク』ってどんな青汁??
名前に”青汁”が入っていない!?ヤクルトの『葉っぱのミルク』ってどんな青汁??
誰もが知っているヤクルト社が作る、青汁。
豆乳風味の青汁で『葉っぱのミルク』という青汁らしからない、キュートなネーミングである。
飲みやすそうなネーミングは子供ウケも良さそう!
この商品に魅かれた理由は…
1. 箱入りではなく、プラスチックの外装という見た目の違い。
2. 豆乳風味であること。
3. 乳製品飲料で有名なヤクルトが作る青汁ってどんな感じ?と疑問に思ったこと。
また、商品名がありきたりな「大麦若葉」や「青汁」といった単語を使ていないところも目を引いたポイントです!
ただ、この商品は今まで試した青汁商品とは異なる点があります。
それは、商品の名称が【調整豆乳粉末・麦類若葉含有食品】であること。
※大体の青汁製品は【大麦若葉加工食品】という名称。
この名称からわかることは、この商品は「青汁」メインではなく、
「豆乳」に重きをおいた青汁商品であるということではないでしょうか。
今回もちょっと違う青汁を試してみたかったので、この商品にチャレンジ♪
「葉っぱのミルク」のクリーミーさは豆乳!その豆乳はどこのもの??
原材料として大麦若葉・ケール・豆乳・発芽玄米のイラストがパッケージの表に描かれています。
そして裏側にはそれぞれの原料についてイラスト共に説明があります!
イラスト付きの説明だとわかりやすくて親切♪
大葉若葉&ケールは自社工場のある大分県国東半島とその周辺の契約農家で栽培しているということで国産。
発芽玄米は「国産の玄米」と書いてあるので、紛れもなく国産でしょう。
で、肝心な「豆乳」は…?
原産国については触れられていない|д゚)!?
うーん。
これは…豆乳は国産では無いってことかしら???
もし、国産だったらセールスポイントになりますもんね。
豆乳についてだけ表記が無いというところから、青汁姫的には外国産決定。
でも、青汁姫の勝手な憶測で判断するのはよろしくないので電話をしてみました!!
さすがは、大手ヤクルトヘルスフーズさん。
商品に記載のお客さま相談窓口はフリーダイヤルです♪
専用のコールセンターを設置しているという点が好印象。
問い合わせをした結果は…
「豆乳粉末の製造工場は日本だが、原産国についてはアメリカや中国の大豆を使用している」とのこと。
中国産ではないものの、やはり国産ではなかったですね(゜_゜)
商品の後ろには「元気な畑から」という文字と畑の土壌管理を含めた
品質管理を行っていることの説明があります。
この説明が、国産の大麦若葉&ケールと発芽玄米に対してだけでなく、
豆乳の原料の大豆の原産国の中国とアメリカの畑にも対する説明であるといいのですが…。
青汁姫的には、メインの豆乳に関しての説明が他の原材料よりも表記が少ないことがマイナスポイント。
しかも、この商品の場合は青汁メインではなく「調整豆乳粉末」に重きがある商品であるのでなおさらかな。
主原料の大麦若葉が国産(大分県国東半島)ということは良いけど、
この商品は豆乳もウリにしているものだろうし、メインの原料は国産がよかったな~って、ちょっと残念。
「葉っぱのミルク」から連想するのは甘いドリンク…。実際の味は?
パッケージの表面には「豆乳風味のまろやかな青汁」、
裏面には「おいしさの独自ブレンド」という言葉があるこの商品。
パッケージのイメージから想像するのは抹茶ミルク風の味の甘めのドリンク。
コーヒーショップなどでも抹茶豆乳カフェなどもあるし、
ちょっと今どきカフェスタイルの青汁!?と期待感大…♡
粉末は細かい。
シンプルに水で試してみました。
水で溶いただけだと、あまり豆乳感は感じられない見た目。
他の青汁よりは、少しは白濁している感じはあるかな?という程度の違い。
さて、お味は…
あれ?
グラスに鼻を近づけたところ、どこかで嗅いだことのあるような匂い…
???
なぜか、某有名お茶漬けメーカーの「お茶漬け」の匂いがする!!
もっと限定するとお茶漬けに入っている小さな「あられ」の匂い。
味を確かめる前に、匂いで既に期待はずれ感が…
気を取り直して、いざ試飲♪
なんと、「味はお茶漬けじゃない!!」と思わず叫んでしまうほどの驚きでした!(^^)!
匂いはお茶漬けなのに、味はちょっとクリーミーな青汁。
これは、飲みやすくて美味しいかも…♡
この「葉っぱのミルク」は不思議な体験ができる青汁商品でした♪
お茶漬け風の匂いがした理由は何だろう?と思いパッケージを調べてみましたが、
「発芽玄米粉」が理由かな?と思われます。
パッケージの発芽玄米の項目には「…玄米を発芽させ、ローストしています。香ばしいかおりが…」
と説明がありました。
まさに、香ばしい匂い!!
間違いない(笑)
葉っぱのミルクに含まれる「豆乳」「発芽玄米」の効能とは??
「葉っぱのミルク」に含まれる「豆乳」と「発芽玄米」。
健康にこだわる「ヤクルト」が使用するのだから意味があるはず…。
◎まずは「豆乳」について。
豆乳=イソフラボンと頭に浮かびますよね。
イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似ているということで、、、
更年期予防・
美肌効果・
女性らしいボディライン作りなど。
女性には嬉しい効果が抜群な食品なのです!
もちろん、青汁姫も積極的に豆乳は摂取するように心がけてます♪
豆乳を買う時には一般的に無調整の豆乳をお得な1リットルサイズなどで購入する人が多く、
一旦開封すると早く消費しないといけないのでついつい飲み過ぎてしまうことが難点なんですよね~。
男性やお子さんは豆乳の味を嫌がる人が多いみたいなので、家庭で一人で消費する にはちょっと1リットルは多すぎて無駄に余らせてしまうってことも(+o+)
大豆イソフラボンは取り過ぎても良くないと聞いたことがあるので、
そういう点では青汁を摂取するついでに豆乳も食生活に取り入れたい!
という人には「葉っぱのミルク」がちょうどいいかも♡
イソフラボン以外にも豆乳のメリットといえば、
畑の肉なんていわれるほど栄養価が高い大豆の栄養が含まれていること。
大豆にはお肉に負けないくらいのタンパク質が含まれていて、
大豆の約30%はタンパク質で出来ているそう!
葉っぱのミルクのパッケージにも「カラダに必要な植物性たんぱく質がたっぷり」と書かれていますね。
たんぱく質は内臓、筋肉という体の組織を作る大事な成分。
肉や卵にも含まれますが、 大豆のたんぱく質も良質なもの。
青汁と一緒に良質なたんぱく質を取り入れられるのは大きなメリットかな!
◎次に発芽玄米について。
発芽玄米は最近主食として取り入れる人も多く、美容に敏感な女優やモデルさんがよ くテレビで「発芽玄米を食べています!」という話もよく耳にしますね。
もともと玄米は普通の白米よりも栄養価が高いと言われているけれど、味のイメージは硬く、そして炊きにくそうということもあって、一般家庭ではなかなか取り入れにくいもの。
玄米の注目すべき栄養素は”GABA”とよばれるアミノ酸の一種「ガンマーアミノ酪酸」が多く含まれていること。
その効能は
血圧を下げ、肝臓・腎臓の働きを上げ、中性脂肪を抑える!といったもの。
でも残念ながら「発芽玄米もキライ!」という人は多く(特に男性陣)、
よっぽど食に寛容な旦那様じゃないと日常的には使いにくいのが現実…。
でも発芽玄米を主食として取り入れられなくても、「葉っぱのミルク」で発酵玄米を簡単に摂取できちゃう!これはと~ってもポイント高いです(*‘∀‘)
さすが健康にこだわるヤクルトさん☆
変わり種の青汁商品として、「青汁」+「豆乳」+「発芽玄米」を一気に味わえるなんてコスパも素晴らしい!!
「豆乳」や「発芽玄米」と栄養価重視の葉っぱのミルクその値段は・・・?
栄養価の高い成分が豊富に含まれている「葉っぱのミルク」。
そのコスパは、いかがなものかと!!
今回は数ある通販青汁の中でも栄養価が高い!と口コミでも評判の
「
えがおの青汁」&「
えがおの青汁満菜」と比較してみました♪
商品名 |
えがおの青汁 |
えがおの青汁満菜 |
葉っぱのミルク |
1箱の値段 |
3,240円(税込) |
3,240円(税込) |
790円(税込) |
1箱の値段 |
3g×31包 |
4.5g×31包 |
7g×20包 |
1杯あたりの値段 |
105円 |
105円 |
40円 |
ダイエット中は特に気になるカロリーは…?
商品名 |
えがおの青汁 |
えがおの青汁満菜 |
葉っぱのミルク |
一包あたり |
11.5kcal |
14.3kcal |
20-31kcal |
値段面では「葉っぱのミルク」の方がお得だけれど、やはり豆乳が入っているせいか、そのまま飲んでもカロリーはお高め。青汁をいろいろなパターン(ジュース、牛乳、豆乳など)でも摂取したい青汁姫的には、このエネルギーの高さは少々気になります…。
大麦若葉やケールに加えて、豆乳や発芽玄米が入っている「葉っぱのミルク」だけど、
「えがおの青汁満菜」と比較しちゃうと、野菜成分の面では大負け!
えがおの青汁満菜は「24 種類の健康素材(有機原料はそのうち 10 種類)」
コップ1杯で1日に必要な野菜 350g以上の栄養素を摂取できるので、
青汁姫的には「えがおの青汁満菜」の方が値段は高くても、
野菜成分をより多く摂取できる方が青汁を飲む意味があるかなって思っちゃう。
えがおの青汁シリーズと比較すると値段はお得だけど、
青汁らしい栄養価的には負けかな…。
葉っぱのミルクを総合的に評価☆
豆乳以外の「大麦若葉&ケール」「発芽玄米は」全て国産の葉っぱのミルク。
国産原料を多く使っていることは安心感アリですね。
味の面では、豆乳粉末が入っていることによりストレートでお水に飲んでも、
他の青汁商品とは異なるクリーミーなまろやかさがあります。
そのクリーミーさは予想していたほどではなく、ほんの少しだけクリーミーさがあるだけです。
そのため、甘すぎるわけでもなき、クリーミーすぎない絶妙な感じ!
青汁感も抑えられているので
飲みやすさ優先の人にはオススメな青汁だと思います☆
しかも、他の青汁に比べると1包が7gもあるので飲み応えあり!
1包あたりの量が他と比べると多いですが、目安の水の量は100mlと他の目安の水の量とほぼ同じ。
だからといって、1包の量が多くても味が濃くなるわけではありません。
豆乳がが混ざっている青汁は”豆乳好き”には良いけど、
アレンジしようがないので味がワンパターンになってしまうというデメリットがあるんですよね…。
もちろん、「牛乳」や「豆乳」「ヨーグルト」の組み合わせには問題なくマッチする味なのですが、
すでに豆乳粉末が入っている青汁にわざわざ乳製品や豆乳製品を合わせるのは、何だかムダなような気がしてしまいました。
それぞれの組み合わせとケンカしない青汁であることも、飽きずに青汁を飲み続けるポイントの一つであることを再実感!シンプルな青汁商品を常備してさえおけば、まろやかな風味が欲しい時には「牛乳」や「豆乳」に混ぜて飲むだけでいいですもんね♪
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