PKO宿営地に着弾と展示

陸自福知山駐屯地

2016/3/30 12:31

画像 陸上自衛隊福知山駐屯地が、南スーダンでのPKO宿営地に着弾したとして展示していた銃弾(同駐屯地提供) 陸上自衛隊による南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)をめぐり、2013年12月に宿営地に着弾したとする銃弾を、陸自福知山駐屯地(京都府福知山市)が展示していたことが30日分かった。防衛省はこれまでPKO活動の宿営地への着弾を公表していなかった。「着弾の事実や展示の経緯は確認中」としている。

 駐屯地によると、13年12月16日未明、南スーダンの首都ジュバにある宿営地に着弾した5・45ミリ小銃弾としている。駐屯地の歴史や自衛隊について紹介する史料館に展示していた。事前連絡すれば誰でも見学できる状態だった。