2016年4月施行「障害者差別解消法」に向けて 東京大学大学院教育学研究科附属 バリアフリー教育開発研究センターと共同開発「【旅行業向け】障害者差別解消法eラーニング」を販売

2016/03/02
2016年第3号

株式会社JTB総合研究所(東京都千代田区 代表取締役社長 日比野健)は、東京大学大学院教育学研究科附属 バリアフリー教育開発研究センターと共同開発した旅行事業者向け教材「障害者差別解消法eラーニング」の販売を開始します。

2016年4月から「障害者差別解消法」が施行されます。すべての事業者には障がいを理由とする「不当な差別的取扱い」の禁止と「合理的配慮*」の提供という二つの新しい義務が生じます。障害者差別解消法eラーニングでは、新しい法律の背景や内容の理解に加え、事例を多用して、事業者の義務となる「合理的配慮」について効果的に学習できるよう構成しました。各社のコンプライアンスの取組みを高め、企業としての長期的成長とブランド価値の向上を図るためにも必要な研修となります。
*負担になり過ぎない範囲で社会的障壁を取り除くための必要かつ適切な変更や調整を行うこと

【教材の概要】

  • 名称:(旅行業向け)障害者差別解消法eラーニング
  • 内容:インターネットによるウエブ上でのeラーニング
    1. 障害者差別解消法に関する事前学習
    2. 基礎編理解度テスト
    3. 旅行シーン別のエピソード問題からなる実践編理解度テストの3構成
  • 受講期間:2016年3月7日(月)~2016年9月30日(金)
         ※受講する事業者が希望の「連続した3週間」を設定し、社員向けの受講期間とします
  • 研修受講者の合否、受験状況等を事業者の教育管理者様が把握できます。
  • 申込期間:2016年3月3日(木)~2016年8月31日(水)
  • 受講料金:1社員あたり600円から(別添チラシ参照)
  • 申込み:申込み専用ページから事業者単位(企業・組織)でお申込みください。
        詳細な手順をEメールでお知らせします。http://hrs.tourism.jp/ssk/
        お支払いは銀行振り込みになります。

【お問い合わせ】

株式会社JTB総合研究所

報道関係からのお問い合わせ: 03-3525-4495(担当 三ツ橋・早野・波潟)
教材についてのお問い合わせ: 03-3525-4536(担当 野下・若原)平日10:00〜17:30
ユニバーサルツーリズム推進チーム ut_chousa@tourism.jp

別添チラシ「障害者差別解消法eラーニング」(PDF形式)