山中が練習再開　グルメ旅行でリフレッシュ！

練習で汗を流す山中 Photo By スポニチ

　１０度防衛中のボクシングＷＢＣ世界バンタム級王者・山中慎介（３３＝帝拳）が都内でジムワークを再開し、縄跳びなどで軽く体を動かした。

　ソリスに判定勝ちした４日の防衛戦から約３週間休養。夫人の実家がある沖縄で好物の沖縄そばを食べ、次に足を運んだ広島ではお好み焼きとカキ、そして香川では讃岐うどんを、さらには地元の滋賀に寄って近江牛で舌鼓を打った。「３週間で２日間しか東京にいなかったけど、リフレッシュできた」とグルメ旅で戦いの疲れも取れた様子だ。

　練習を離れても５３・５キロのリミットから７キロ増までに制限しており、無理のない減量も長期防衛を支えている。次戦はＩＢＦ王者ハスキンス（英国）か、ＷＢＡスーパー王者パヤノ（ドミニカ共和国）との統一戦を希望。「興味があるのはその２人ぐらい」と語った。