もし親が

　　　　返済し切れないほどの 　　　

　　多額の借金を

　　　　　残して死んだとしたら、

 

　　　それは本当に負の遺産だと

　　　　  言えるでしょうか？

 

　　世間からの悪評を

　　　　　　残して死んだとしたら、

 

　　　それは本当に負の遺産だと

　　　　  言えるでしょうか？

 

　　じつは、

 

　　　負の遺産と思われる問題が、

 

　　　　親や先祖が

　　　　　　あなたに与えてくれた、

 

　　　自分を高めてくれる

　　　　　　階段、ステップなのです。

 

　　あなたのまわりで

　　　　問題が何もおこらないときには、

　

　　それ以上何も求めないため、

　　　なかなか考え方、

　　　　　　意識は上がらないでしょう。

 

　　しかし、問題を抱えていると、 　

　　　それを何とか解決しようとするから、

 

 

　　それが契機となって

　　　　意識が上がっていくものなのです。

 

　　　その試練や苦難も、

　　　　生活の不自然さ 心のゆがみを映す

　　　　　  危険信号でしかありません。

 

　　ですから、

　　　何らかの問題を抱えていたとしたら、

 

　　それは意識次元の上昇、

　　　　アセンションへの階段になるです。

　

　　　その意味で問題があるというのは、 　　　　

　　　　 大変ありがたいことであり、

 

　　問題は自分を高めてくれる

　　　　　階段、ステップと言えるのです。

　

　　負の遺産が大きいということは、 　

　　　最初から高い階段を

　　　　　与えてくれたのに等しいのです。

 

 

　　大きい問題を抱えていればいるほど、

　　　　真剣になって

　　　　　　問題を解決しようとするから、

　　その分、

　　　自分の意識を高めることができる。

 

 

　　それゆえに、

　　　難問が山積みしているというのは、

　　　　　大変ありがたいことでなのです。

 

　　　天はどんな問題でも

　　　　飛び越えられるだけの力を 　　　　　

　　　　　　みんなに与えているのです。

 

　　　　いま問題を抱えていたら、 　　

　　

　　それこそが

　　　　天国への階段と知るべきなのです。 　　　

 

 

 

 

 

 

 

　

 

最後に

　　　二つの言葉を託しておきます・・・

 

「天は苦難を越えられる者にしか与えない」

　　　　　　　　　　　　（ 新約聖書 ）

 

「試練は乗り越えられる者にしか訪れない」

　　　　　　　　（ 孟子 / 告子章句下 ）