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フジの「ライオンのごきげんよう」最終回 小堺さん「長~いドッキリが終わります」

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フジの「ライオンのごきげんよう」最終回 小堺さん「長~いドッキリが終わります」

 フジテレビの昼の名物番組で、タレントの小堺一機さん(60)が司会を務めるトークバラエティー番組「ライオンのごきげんよう」が31日、最終回を迎えた。小堺さんは番組の終わりに、「ありがとうございました。これからも頑張ります」と、視聴者への感謝を改めて口にした。

 同番組は昭和59年、「ライオンのいただきます」として始まり、平成3年に「ごきげんよう」としてリニューアル。「何が出るかな」という掛け声とともにサイコロを転がし、出た目のテーマに沿ってゲストの話を聞くコーナーなどで人気を博した。

 最終回のこの日はゲストなしの生放送で、番組冒頭に放送回数が7847回、サイコロを投げた回数が1万9459回、延べ出演者数は1万9千人以上と紹介した後、小堺さんがサイコロを振り、1人でトークを開始。番組の依頼を受けたときは「ドッキリだと思って高をくくっていた」という。

 番組が始まってしばらくした頃、当時のプロデューサーだった故横澤彪さんに「この番組、いつから面白くなるの」と本番の5秒前に言われたことが忘れられない、などのエピソードを披露した。また、番組の人気キャラクターの「COROZO」の声をあてていたのが小堺さん自身だったことも明らかにされた。

 番組終盤では照明が落とされ、「長~いドッキリが終わります」と冗談めかして話し、「番組を始めて10年ぐらいしたら、どこに行っても『はじめまして』と言われなくなりました」と言うほどの多くのゲストの出演に改めて感謝し、終了した。

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