2014-05-02

DAIWA T3 シリーズの T 字レベルワインダに発生する傷に付いて in 2014-05-02

うん。更に細かく説明すんのが面倒臭いので、各自以下の画像 2 枚を御覧に成りやがった上で各々好きにとらまえれば宜しいかと思いますが、材質そのものはステンレス鋼 (メタルインジェクション製法) ですので、手作業だけで傷を均そうとすると大変に手間です。けど、単品で取り寄せの利かないパーツな上、問題箇所 (画像 2 枚目内の青丸 2 箇所の形状) をそのまま放って置く限り何度でも発生してはラインの巻きが偏る原因と成りますので、都度修理に出して待たされる事を快く思わないんでしたらこそ、自力でどうと成り腹を括って手入れをする必要が有ります。

私の場合は、取り敢えず画像 2 枚目内の赤丸 2 箇所に付いて傷が入る度に T 字レベルワインダを取り外して削って、を合計 3 回繰り返す事と成りましたが、流石にその 3 回目でキレてしまった序でに根本的な原因究明も、って事で青丸 2 箇所へラインが引っ掛かっている事に気付き、そんで角張った肩を落としてやって以降、現在に至るまで赤丸 2 箇所には傷も何も入らなく成った、ってのが事の顛末です。

因みに、T3 MX 相当品の銀色の T 字レベルワインダと他の DAIWA T3 等のとの違いってのは、見て判る通りの金色のチタンメッキが施されているか否かのみで有り、メッキを除けば全くの同等品だし、メッキが有ろうが多少は傷の入り易さがマシなだけ。なので、別に金色である事を特に有り難がる必要も無ければ、銀色だからつって極端に表面強度に劣る事も無し。

傷を均すに当っては、無論その金色を剥げさせてしまう事には成りますが、最終的に番手の細かいヤスリで仕上げた上でピカール等の研磨剤でツルツルに仕上げてやれば、以後特に無対策のままでも何の問題も起こりませんので、必要以上にビビる事の無い様に。気に成る様で有れば、気休め程度にフッ素コーティング剤でも塗布しておけば良いかと思いますが、ただ、ソレをやった所でキャスト及びリーリング時にラインが摺れる量の方が圧倒的ですので、まぁ、そんな感じのトコです。はい。

じゃあの。